こんにちは!
つらたんです!(*´ω`*)
今回ご紹介するのは東京浅草にあるお寺、
「待乳山聖天 本龍院」
です!
「まつちちやましょうてん」
じゃないですよ~?w
「まつちやましょうでん」
です!
(最初僕もガッツリ間違えてたw)
浅草と言えば、雷門で有名な浅草寺ですが、僕はいつもスルーでまっすぐここに来ます。
だってあそこ、人力車と外国人旅行者と人出の凄さで全然静かに参拝出来ないんだもんw
神社仏閣のパリッとした空気を感じて癒されたいのに、ああいう場所は商売魂がすごくビンビン来るんで逆に疲れちゃうんですよね(^ω^;)
人ごみも疲れますし…w
さて、今回のお寺はコージさんから教えてもらったんですが、僕がいくつかの神様・仏様から来るようにと呼ばれているらしく、そのひとつがこちらの聖天様でした。
他は遠くてすぐには行けないんですが、ここは比較的近いのでよく訪れている仏閣のひとつです(^ω^)
目次
1. 待乳山聖天 本龍院のご由緒
待乳山聖天 本龍院は創建が、
推古天皇3年!!
西暦にすると628年なので、約1400年前ってことですね!
歴史ヤバっ!!(; ゚∀゚)
因みに推古天皇は、日本初の女性天皇にして、東アジアで初の女性君主になられた方です(^ω^)
待乳山聖天は歴史も去ることながら由緒もこれまた神話的!
現在お寺が鎮座している山に金の龍が舞い降りたそうで、6年後の推古天皇9年には十一面観音が歓喜天の化身として現れ、干ばつに苦しむ人々を救ったことが由緒なんだとか。
良縁良福や夫婦仲円満がご利益として有名だそうです(^ω^)
2. ご本尊
待乳山聖天のご本尊は、その名前から分かる通り、
「大聖歓喜天」
という仏様(聖天様)になります。
コージさんから、
「待乳山の聖天さまが、”大根持って来い”って言ってる」
と呼ばれてる事を教えてくれたので、もう何回も行ってます。
コージさん曰く、ここは聖天信仰の聖地で、聖天様はすごく願いを叶えてくれる仏様とのこと。
ただその代わり、
必ずお礼に行かなければならない
んだそうです。
これ、絶対に忘れちゃダメとのこと!
あと、
「女性の神様で怒るから、失礼のないように!」
とも言われました。
コージさんが言うには、ちゃんとしないとホントに怖い仏様なんだそうです!(^ω^;)
聖天様ってどんな仏さまなんだろう?
と思って調べたら、象の頭を持つ仏さまなんですねー( 'ω' )
※イメージですw
知らなかったw
元々はヒンドゥー教の神「ガネーシャ」が由来だそうで、元々悪神だったものが十一面観音によって善神になり、仏教を守護し財運・福運をもたらす天部の神となったんだそうです。
こちらのお寺ではご本尊以外に「浅草名所七福神」のひとつ「毘沙門天」、もお祀りしています。
3. アクセス
さて、待乳山聖天へのアクセスですが、
都営浅草線 浅草駅(雷門方面出口)
を降りて、徒歩10分くらいですかね。
東京スカイツリーが目前に見えます。
そして駅から歩く事、10分…
「待乳山聖天」に到着しました!
4. 山門
先ずはこちら、待乳山聖天の「山門」ですね(^ω^)
通常お寺の山門って、しっかり造られていたり豪華絢爛だったりしますが、こちらの山門はかなりシンプル!
鳥居に屋根を付けてみました!
みたいな感じですw
さっそく手水でお清めをして参拝します。
5. 待乳山聖天の参拝方法
ここは参拝方法がユニークなお寺なので面白いんですよ!(^ω^)
待乳山聖天の参拝に欠かせないのが、そう!
大根!
大根ってなんやねんwww
って思われるかも知れませんが、
だって境内で売ってるんだもんwww(^ω^;)
実はこちらのお寺、聖天様に大根を奉納するんです!
パンフレットによると、
大根は深い迷いの心、瞋(いかり)の毒を表すといわれており、大根を供えることによって聖天さまがこの体の毒を洗い清めてくださいます。
そしてその功徳によって、 身体を丈夫にしていただき、良縁を成就し、夫婦仲良く末永く一家の和合を御加護頂けます。出典:待乳山聖天 パンフレットより
ね?珍しいでしょ?w
なので僕はいつも大根を買って奉納しています。
6. 本堂
こちらが待乳山聖天の「本堂」になります。
豪華絢爛な建物で、細かい装飾がたくさんありますねー(^ω^)
靴を脱いで中に入ると祭壇がありますので、そちらに大根を奉納します。
ちなみに、本堂の右にある小さい建物には袋に入れられた大根が置かれていたりするのですが、これは前日参拝した方が納めた大根とのこと。
大根を奉納すると、こちらの大根を頂くことが出来ます。
参拝する時間帯によってはなくなってしまう場合もありますが、午前中なら恐らく残っていると思いますよ♪
また、本堂の中は畳になっており、お祈りしている方がたくさんいらっしゃるので、ビックリしないでくださいねw
御守りやお札、御朱印なども本堂内で頂く事が出来ます。
てか、本堂の横に積まれた大根の箱がシュールwww
神聖さと相反する農協っぽさがwww
7. 出世観音像
山門入ってすぐ右側には、こちらの「出世観音」様がいらっしゃいます。
昭和11年の境内整備の際に頭だけが出土し、1,600年頃に作られたものと判明した観音さまみたいです。
学問や芸事などに精進している人に御利益があるそうで、僕はいつも仕事のことでお願いをしています。
8. 稲荷尊
本堂はぐるりと一周出来るようになっており、裏手にはこちらの「お稲荷様」がいらっしゃいます。
お寺の中に鳥居ってなんか不思議だよねw
こちらのお稲荷様は神仏習合で祀られているのか、それとも仏教のお稲荷様(ダキニ天)なのかちょっと分かりませんが…(^ω^;)
ちなみに僕、このお稲荷様のお顔がなんだか好きなんですよねw
かわいくないですか?w
9. 宝篋(ほうきょう)印塔
こちらは本堂のすぐ左手にある「宝篋印塔」です。
「宝篋印陀羅尼経」という経典15刊が納められた塔で、天明元年(1781)に作られたものとのこと。
台東区の文化財に指定されているそうですよ(^ω^)
でね?
画像を良く見ると、鳩が2羽いるの分かりますか?
塔を見てたらね、
ちょうど鳩が2羽一緒に降りてきたんですよ!
バサバサバサー!
つってちょうど僕の目の前に!
お寺とか神社で参拝中に動物に出会うのって、よく「神仏からの歓迎のサイン」だって言いますよね。
しかも夫婦円満が御利益のお寺で、つがいの鳩ってすごくない!?w
いや、たまたまなのかも知れんけど…(´・ω・`)
全然逃げなかったので可愛かったですw
10. 大根と巾着を探せ!
本堂でお参りしていると、ふとある事に気付きました。
ん?(´・ω・`)
おおっ!Σ(゚ω゚ ; )
「大根」と「巾着」がっ!!
さらに、境内をブラブラ散策していると…
んんん!?(´・ω・`;)
ここにも「巾着」がっ!!Σ(゚ω゚ ; )
待乳山聖天の境内には、いたるところに大根と巾着のモチーフが配されています。
ブラブラしながら探すのも楽しいので、足を運んだ際にはぜひ探してみてくださいねw
まあ、見つけたからと言って特に何もないんだけど…w
よく目を凝らすと、他にもたくさん見つかります♪(^ω^)
ちなみに「巾着は財宝」を表していて、商売繁盛の御利益を象徴しているんだそうです( ´ω` )ノ
11. 御守り
こちらが、待乳山聖天の「御守り」になります!
待乳山聖天の御守りは、巾着型で珍しいのでプレゼントにもオススメ!
僕も色違いで2つ買ってしまいましたw
形も変わっているけど、大根が書かれているのも面白いですよね!w
初穂料は各500円でした。
12. 御朱印
そしてこちらが、待乳山聖天で頂ける「御朱印」になります!
待乳山聖天では、ご本尊の「大聖歓喜天」の他、浅草七福神として祀られている「毘沙門天」、計2種類の御朱印がいただけます。
初穂料はそれぞれ300円でした。
以上!
今回は東京都浅草にある「待乳山聖天 本龍院」をご紹介しました!
浅草寺に比べると落ち着いて参拝の出来る静かなお寺ですので、個人的にオススメです。
僕はもう今年に入って3回行ってますし(行きすぎw)
ちなみに、最初のほうにも書きましたが、コージさん曰く、
参拝中は失礼の内容にないように!
願いが叶ったら、絶対にお礼参りを行くこと!
だそうなので、皆さん願掛けが叶った際にはお礼参りマストですよ!w
気になった方、近くに行かれた方は、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?( ´ω` )ノ
ではまたー!
待乳山聖天・本龍院
〒111-0032 東京都台東区浅草7-4-1
TEL:03-3874-2030