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【自分のルーツを探る旅】ついに!本家ご先祖様のお墓参りに行ってきます!家系図作成プロジェクト その6

更新日:

こんにちは!
つらたんです!

戸籍を調べるところからチマチマ記事を書いてきた「家系図作成プロジェクト」!

ついに、ご先祖様のお墓参りをする日程が決まりました!

2017年5月2日(火)に決定!!

やったあああああああああああ!o(゚∀゚*)o

これまで付き合いのない本家の方にお願いしなくてはならない為、うまくいくか不安な心の内をコージさんに吐露したところ、

「ご先祖様喜んでるし、力になってくれるから上手くいくよ」

と言ってもらってはいたのですが、

結構ポンポン話が進んじゃいましたwww

自分でも拍子抜けw

煩わしく思われたりしないかなあ…?(´・ω・`)

と思っていましたが、本家の方、めっちゃ協力的な感じw

では、実際どんな感じだったか順を追って書いていきます。




1. 本家に電話して、お墓参りの日程を決めてみた!

(1) 日時を決めてみた!

本家には一度電話をして主旨を伝え、4月中旬頃に日程について改めて連絡すると伝えていたので、話はスムーズでした。

prrrrrr…

prrrrrr…ガチャッ

本家の女性「はい」

電話に出たのは、前回電話で話した方と同じ年配の女性です。

僕「夜分遅くにすみません、先日お墓参りの件でお電話させて頂いたつらたんと申しますが、覚えていらっしゃいますか?」

本家の女性「あー、はいはい、どうもどうも」

一度電話しているからなのか、めっちゃ気さくですw

僕「ゴールデンウィークに茨城に戻るので、その辺りでご都合の良い日はありませんか?」

本家の女性「いつでも大丈夫ですよー」

みたいな感じw

先方とすったもんだの末、5月2日にお伺いする約束をしました!!

ああ~、ここまで来るの長かったけど、やっと目的が果たせそうです!

あ、今回はちゃんと名前と連絡先お伝えしましたw

(2) お墓のあるお寺を聞いてみた!

僕にはひとつ、本家の方に聞きたかったことがありました。

それは、

どこのお寺にお墓があるのか?

ということ。

理由は、

  1. お墓のあるお寺の大体の場所を把握したかった
  2. 過去帳を見せてもらえるかお寺に聞きたかった

このふたつです。

過去帳とは、明治初期以前に綴られた現在で言う戸籍みたいなもの。

明治に入ってから役所が戸籍を管轄するまでは、お寺がその地域の市役所的役割を兼ねていて、その時書かれた台帳です。

書かれ方はお寺によって様々らしいのですが、つまり過去帳を見ることが出来れば古い戸籍以前のご先祖様を辿ることが出来るかもしれないわけです。

でも、近年は個人情報の観点から、閲覧を禁止しているお寺が多いそうなので、一度お寺に聞いてみたかったんですよね。

本家の方曰く、お寺の名前は「R寺」とのこと。

本家から歩いて5分くらいの場所らしく、なんとお墓参り当日は一緒に行ってくれると仰って頂けました!

ありがてえ…!!(´;ω;`)

(3) お墓のあるお寺について調べたら、ビックリする出来事が!

本家の方と電話が終わり、そのお寺について調べていると驚きの情報がっ!!

実はそのお寺、

豊川稲荷のダキニ天が祀られていたんです!!

すっすごくない???(`・ω・´;)

以前の記事に書きましたが、コージさんから

「豊川稲荷の神様に呼ばれているよ」

と教えてもらい、先日豊川稲荷の東京別院を参拝したばかり!
(しかも、そこで不思議な体験したり、おみくじでダブル大吉引いたりしました)

関連記事:ぶらり寺社巡り!【豊川稲荷東京別院】行ってみた&ちょっと不思議体験

この事実を知った時には、鳥肌がw

コージさんに教えてもらうまで、ダキニ天という仏様の名前も知らなかったし、豊川稲荷に参拝する予定も全くなかったんですけど、まさか自分を呼んでくれた仏様が、ご先祖様のお墓がある菩提寺(先祖の墓があり、葬礼や仏事を営むお寺)のご本尊だったとは!!

何度も言いますが、こういう不思議な偶然…

大好物です!w

コージさんに聞いたらね、やっぱそれで豊川稲荷から呼ばれたみたい。

しかも、宇賀神様が手を貸してくれて、豊川稲荷とのきっかけを作ってくれたそうです。

整理すると…

  1. 先祖供養(墓替え)の時、宇賀神様の力を借りた。
  2. その後、豊川稲荷 ダキニ天様から呼ばれて、豊川稲荷 東京別院を参拝した。
    呼ばれるきっかけを作ってくれたのが、宇賀神様。
  3. 豊川稲荷には宇賀神様も祀られていて、参拝時に宇賀神様にお礼参りをした。
  4. 今回、先祖のお墓が入ってるお寺のご本尊が、豊川稲荷のダキニ天様だった。

ちなみに先日も、写経をした深川不動堂にダキニ天様が偶然祀られていてお参りしたばかりでした。

なんか先祖の件、自分のルーツ探し以外にも、今までしてきた無関係に思える事が一本の線に繋がりましたねー(笑)

泣きそうwww(´;ω;`)

 

2. 本家の菩提寺に電話してみた!

(1) お墓について聞いてみた!

さて、「R寺」という情報を掴んだので、翌日早速電話してみることに!

住職さんが電話に出られたので、事情をお伝えしました。

すると、本家のことはご存知だったようで、

「あー、昨日も(本家の方と)会ったよ」

と言っていましたw

やはりお墓もそのお寺にあるそうです。

すごく優しい住職さんで、いろいろお話が弾みました。

(2) 過去帳について聞いてみた!

過去帳について聞いてみると、やはり過去帳の閲覧は禁止されているそうです。

さらにそのお寺は明治に2度火災に遭っていて、明治初期から古い過去帳は名前や没年など、個人を特定する情報が少ないのだとか。

ん~、残念!(´・ω・`;)

あとは墓石に書かれた情報や、墓標を確認するしかないか…

でも「昔の墓石は石が柔らかい素材なので、風雪で削られて判読できないかも」と住職さん。

まあ、これは現地で見てみるしかないですね(^ω^;)

(3) B地区のお寺について聞いてみた!

さて、突然出てきた「B地区」という名称。

何のことかサッパリだと思うので、説明しますね。

僕の曾祖父が本家に養子に入っており、僕は現在本家と同じ苗字を名乗っているわけなのですが、曾祖父の戸籍には養子元となる曾祖父の父(Yから始まる名字)の名前が記載されていました。

僕からすれば血の繋がった高祖父にあたるわけなんですが、この高祖父、名前以外に全く情報が分からなかったんです!

役所に確認しましたが戸籍が見つからず、分かるのは「Y」という名字と名前、当時住んでいた住所(B地区の住所)だけ。

GoogleMapで確認してみましたが、当時住んでいた住所は更地になっており、現在は該当の区画番地での登記はなし。
どうやら借家?だったようで、取り寄せた土地台帳の地主欄にも、高祖父の名前はみつかりませんでした。

なので、「Y」という苗字だった養子元である高祖父の情報が分からなかったんです。

そこで、お寺の住職さんにB地区のお寺について聞いてみたところ、どうやら「B地区」には「D寺」と「S寺」2つのお寺があると教えてくれました。

ちなみに「D寺」はご住職が体調を崩され、今は無人ではないかとのこと。

御礼を申し上げ、5月にお墓参りに伺うので、その時改めてご挨拶させて頂きますとお伝えし、電話を切りました。

 

3. 地域Bのお寺に電話してみた!

(1) D寺に電話してみた!

やっぱり無人なのか、D寺は電話が繋がりませんでした。

(2) T寺に電話してみた!

T寺は住職さんが出てくれて、事情を説明すると、T寺には「Y」という苗字のお墓はないので、「D寺」ではないかとのこと。

ちなみにそこの住職さん、「Y」の苗字のつく家についてご存知で、この界隈に4~5軒ほど同じ苗字のお宅があるそうです。

もしかしてその中に、僕と血の繋がる親戚がいるかも!?(`・ω・´;)

実は僕、以前から当たりをつけていた「Y」の苗字を持つお宅がひとつありました。

ネットのアーカイブで、その町の郷土史が読めるようになっていたんですけど、その中にB地区の「宗門人別帳」を所蔵しているお宅が書かれていたんです。
B地区の地名と戸主のフルネームだけでしたが。

そのお宅こそ、当たりをつけていたお宅です!

宗門人別帳とは、江戸時代中期に民衆調査のために作られた台帳で、村や町単位でそこに住む人々がキリスト教でないことを調べるためのものだったそうです。

江戸時代は自由に引っ越しが出来なかったので、その台帳を見ればその土地にいた自分の先祖が分かるかも知れないわけですね。

しかも、うまくいけば戸籍より以前の先祖が分かるかも知れないという!

但し、フォーマットが統一されておらず、名前しか書かれていなかったり、現存している可能性が低いらしく、本家の地域の宗門人別帳の所在は結局分かりませんでした。

しかし、そのお宅にはあるんですよ、奥さん!

高祖父の情報が載っているかもしれない「宗門人別帳」が!!
で、そのお宅の戸主名を電話帳で調べたらドンピシャ!だったので、既に電話番号を既にゲットしていたんです。← 抜け目ないw

今まで電話をかける勇気がなかったけどwww ← ヘッポコ

T寺のご住職も、やはりその「宗門人別帳」を持っているお宅が「Y」家の本家なので、聞いてみるだけ聞いてみたら?と背中を押してくれました。

なんだよこの地域、良い人ばっかじゃん…(´;ω;`)ブワッ

※ちなみに本家のある地区とB地区は、地区名は違えどめっちゃ近いです。

 

4. 曾祖父の養子元について調べてみた!

(1) 事情を説明してみた!

という訳で、早速そのお宅に電話してみました。

prrrrrr…

prrrrrr…

やはり、この呼び鈴中は吐きそうなくらい緊張するw

prrrrrr…

prrrrrr…ガチャッ

男性「はい」

僕「あ、あのっすみません!◯◯様のお宅で宜しいでしょうか?」

男性「はい、そうですが?」

いやあ、今回は本家でもなんでもなく、「ただ台帳見せてくれ」ですからねw
名字も違うし、本家の時より緊張しますw

電話に出てくださったのは、郷土資料に書かれていたY家の戸主ご本人でした。

事情を説明し、
高祖父について何かご存じではないか?
お墓参りをしたいが、情報がなく困っている
という切り口で攻めましたw

所々、お寺や本家の名前を出したり、

「もしかすると、僕たち血縁かも知れないっすねーあははー」

とか場を和ませつつ(?)、最終的にきちんと分かって頂けましたw

さすがにこんなにフランクな言い方はしなかったけどw

やっぱり地元の人しか知らないキーワードを出すと、食いつきと言うか相手の反応が違います。

一気に信じてくれると言うか、不信感を払拭できると言うか。

自分のルーツを辿る上で避けては通れないので、もし付き合いのないお宅に連絡するときはオススメです!
ま、事前に調べておく手間はかかりますがね(´-ω-`;)

あ、やっぱりY家のお墓があるのは、D寺で間違いないと教えて頂きました。

(2) 宗門人別帳について聞いてみた!

宗門人別帳を見せて頂けないか聞いてみると、

「うーん、あるんだけど奥から引っ張り出さないとならんしなあ…」

とあまり乗り気ではない様子。

マズイ…(`・ω・´;)

と思ったので、

「あ、いいんですいいんです!もしご面倒でなければと思っただけですので!お手を煩わせたい訳ではないので、墓標を確認しますし大丈夫です!」

と、ナイスフォロー(自称)

一応何かご存じのことがあれば伺いたいので、ゴールデンウィークに伺って良いか訪ねると…

「ああ、いつでもいいよ」

と、アッサリw

やさC… (´;ω;`)ブワッ

都内にいると「いつでもOK」なんて即答出来んけど、田舎はみんなこんな感じなの?w

ビバ!人情! (゚∀゚*)9




という事で、今回だいぶ進展しましたね!

あと一週間ちょいで約束した日なので、近々お墓参りが出来そうです!(^ω^)

でも、豊川稲荷の件はマジでビックリしました。

ビックリしてマジでうるっと来ちゃうほど、気持ちが揺さぶられました。

コージさんが良く言う、

この世に偶然はない、全て必然だ

の意味が分かった気がする。

最初の先祖の墓替えから、今回の先祖の墓参りまで全部繋がりましたからね(笑)

また、お礼参りせねばー(`・ω・´)

お墓参りしたら、また追ってご報告しますね!

ではまたー!

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