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渋谷区名の元となった神社!渋谷区【金王八幡宮】行ってみた!ぶらり寺社巡り

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こんにちは!
つらたんです。

先日ね、大阪に住んでいる妹から、

兄貴ー、猫拾っちゃったー(=゚ω゚)ノ

と連絡がきまして…

写真送ってもらったらね?

これがもう、かわいいのなんの!!
(*´﹃`*)

あびゃあああwwwww
モフりてえwwwww

目がブルーグレーっぽくて、美ネコ!!

大阪なんで、すぐ会いに行けないのが辛いわ…

経緯を聞いたところ、コンビニ行ったら鳴き声が聞こえて見たら、路地の陰に仔猫がいたそうで…

仔猫に「おいでおいで」してたら、近くのおばちゃんが「野良だから連れてってあげて」となかば強引に押されまくり、段ボールやらオモチャやら渡されて、結局連れて帰ってきたらしいw

さすが大阪のおばちゃん…w

で、病気になっていないか動物病院に連れてったり、ノミ用のシャンプー買って洗ったりしつつ、飼うか迷っていたそうですが、無事家族の一員になったみたいです!

病院の先生曰く、恐らく8月頭くらいに生まれたんじゃないかとのこと。

良かった良かった♪

きっとこれも何かの縁だね(^ω^)

毛色が黒いから、

「海苔助」や「ゴマ団子」という名前はどうよ?

と提案したのですが、見事に却下されましたw

ちなみに女の子らしいですw

 

さて、今回は渋谷にある神社
「金王八幡宮/こんのうはちまんぐう」をご紹介します!

ここ、僕の職場から近いんですよね。

なので、お昼休みにちょこっと行って参拝したりしてます(^ω^)

こちらの神社、渋谷の区名の元となった「渋谷金王丸」という人物に縁のある神社なんです。

渋谷駅の近くという人の多い場所にありながら、緑に囲まれた静かな神社なので、お昼休みに立ち寄るビジネスマンも多いみたい。

それでは詳しく書いていきたいと思います!(゚∀゚*)




1. 今王八幡宮の御由緒

金王八幡宮の創建は、寛治6年(1092年)!

渋谷という名字の祖となる河崎基家(後の渋谷重家)が、鎌倉街道沿いに渋谷城を構え、八幡神を勧請したと伝えられているそうです。

当初は「渋谷八幡宮」と称していたそうですが、渋谷重家に子供がおらず、夫婦で渋谷八幡宮に祈願を続けていたところ、武勇に優れた「渋谷金王丸」を授かったとのこと。

その金王丸にちなんで、「金王八幡宮」と称するようになったんだって。

僕、この神社のことを知るまでは、こんな人物が歴史上にいたなんて全く知りませんでした…(^ω^;)

神社やお寺の由緒を調べると、今まで知らなかった歴史に触れることが出来るのも寺社参拝をする醍醐味のひとつですね!

2. 澁谷金王丸とは?

澁谷金王丸常光(しぶやこんのうまるつねみつ)は、源義朝・頼朝親子に仕えた武将です。

渋谷重家の子として、永治元年(1141年) 8月15日に誕生。

御由緒でも書きましたが、渋谷重家は子供に恵まれず、夫婦で渋谷八幡宮に祈願したところ、金剛夜叉明王が妻の胎内に宿る霊夢をみて男子を授かりました。

その子に明王から名を頂き「金王丸」と名付けたそうです。

その後、金王丸は保元の乱などで活躍。

平治物語、源平盛衰記、平家物語などに名前が登場し、かなり武勇に優れたすげえ人だったみたいですよ?(`・ω・´)+

3. 金王八幡宮へのアクセス

金王八幡宮へのアクセスですが、東京メトロ「渋谷駅」から徒歩10分くらいかな。

ヒカリエ側の出口から出て、首都高3号線沿い(六本木通り)にまっすぐ歩くルートが一番分かりやすいかなと思います。

山門と大鳥居の距離が少し離れているので、大鳥居から入りたい方はちょっと遠回りになりますが、渋谷二丁目を曲がるルートだと分かりやすいと思います。

4. 今王八幡宮の鳥居

1) 大鳥居

金王八幡宮の前にあるのが、こちらの大鳥居!

\どーーーーーん!/

隣の建物と比べてもらうと分かるかと思いますが、この鳥居…

めちゃくちゃでっけえ!!( ºωº ; )

三階建ての建物くらいあるよね、コレw

昔からあると言う感じではなく、結構新しい鳥居という印象でした。

2) 裏鳥居

ちなみに、大鳥居以外に、明治通りから「裏鳥居」経由で神社に入る事も出来ます。

ヒカリエの駅を出て、駅前の歩道橋を渋谷警察署やローソンがある方向に直進。

歩道橋の近くに「上島珈琲 渋谷三丁目店」があるので、その道を左折すると道の先に裏鳥居が見えます。

僕はいつもこのルートで神社に行くことが多いです。

なんか渋谷の駅近にあるとは思えない感じでしょ?w

この辺りは結構静かで、まさに「都会のオアシス」って感じ!( ´ω` )

渋谷は本当に緑がないので、ここだけなんか良い意味で浮いてますw

写真にも写ってますが、境内に小さな公園もあるので、チビっ子連れでも安心です!

5. 金王八幡宮 入口

さて、こちらは大鳥居から入ってきたルートになります。

大鳥居を抜けてちょっと歩くと、木々が豊かな一角が見えてきます。

緑の多い一角は四方を見渡してもここしかないので、

なんかあそこだけ木があるなぁー( 'ω' )

と思ったら、そこがまさしく「金王八幡宮」に間違いないですw

6. 神門

さて、さっそく神門から境内に入ります。

一番上にある神門の写真、僕的にお気に入りの写真なんですよね(^ω^)

緑と陽の差し込み方、そして鳥居と赤い門がなんだか神域への入口みたいな清々しさがあって、好きな写真なんです。

てか、マジで渋谷の街中にあるとは思えない感じw

何度か修理はしていますが、江戸時代初期の建築様式を現在にとどめる門だそうですよ?

 

神門から入ってすぐ左手に手水舎があるので、お清めを済ませて…

 

7. 社殿

こちらが、金王八幡宮の社殿となります!

\どどーーーーーん!/

境内の真正面に、真っ赤な社殿があります。

朱色が鮮やかなのは一目瞭然ですが、彫刻?装飾?もすごく豪華絢爛!!

色鮮やかな龍やら虎やらが施されていました。

この社殿は、德川家光の教育役だった青山伯耆守忠俊(あおやまほうきのかみただとし)と、乳母(めのと)の春日局(かすがのつぼね)が、徳川家光の将軍就任を八幡宮に祈願。

その願いが成就したことで、現在の社殿と神門を寄進した経緯があるそうです。

8. 砦石

社殿の左側に「砦石」なるものがあります。

これは、当時この地にあった澁谷城の砦に使われていた石なのですが、歴史があるものなのにフッツーに置かれていたのが印象的w

博物館とかにあっても良さそうなのにねw

なお、澁谷城は、北条氏と上杉氏合戦で焼失してしまったそうです。

9. 御嶽神社(みたけじんじゃ)

八幡宮の社殿のほかに、境内社として「御嶽神社」があります。

丁度、手水舎の左側に鎮座しており、「開運・商売繁盛」のご利益があるそうです。

御祭神は武道の神様「日本武尊 (やまとたけるのみこと)」で、この場所に祀られたのは、この地が武家として名高い渋谷氏の居城であったからと考えられているそうです。

wikiによると、東京都武蔵御嶽神社の分社となっていたんですが、かの有名な蔵王権現を祀る御嶽神社とは別なのかな?

【御祭神】

  • 櫛眞知命 (くしまちのみこと)
  • 大己貴命 (おおなむちのみこと)
  • 少名毘古那命 (すくなひこなのみこと)
  • 日本武尊 (やまとたけるのみこと)

10. 玉造稲荷神社(たまづくりいなりじんじゃ)

そしてもうひとつの境内社がこちらの「玉造稲荷神社」です。

創建は、元禄16年(1703年) 8月で、御祭神は宇賀御魂命 (うがたまのみこと)。

本社は京都伏見稲荷大社で、伊勢神宮 天照大神 (あまてらすおおみかみ) の食事を司る神:豊受大神 (トヨウケオオカミ) と同じ神様であると言われているとのこと。

御利益は、「商売繁盛・五穀豊穣」など。

11. 金王丸御影堂(こんのうまるみえいどう)

神門を入ってすぐ右手にあるのが、こちらの「金王丸御影堂」です。

こここそ、渋谷金王丸がお祀りされている御影堂となります。

この御影堂には、金王丸が17歳の時、保元の乱出陣の際に自分の姿を彫って、母に形見として残した木像が納められているそうで、毎年3月の最終土曜日に、特別開帳されています。

12. 神楽殿

社殿の左手にあるのが、こちらの神楽殿。

手前にはベンチがあり、日中は結構ビジネスマンや参拝者が休憩したり、本を読んでいたりします。

自然もあるし静かなので、休憩に持って来いなんでしょうねw

あ、さすがに休憩と言っても、境内で何かを食べてるような人はいませんよ?(´Д`; )

皆さん静かに休んでいる感じでした。

13. 宝物館

社務所の隣には、「宝物館」という小さな博物館的なものがありました。

神社に縁のある品々が展示されていて、無料で見る事が出来ます。

広くはないですが、かなり古くて歴史を感じるものがたくさん展示されています。

こういうものが無料で見れるのはありがたいですね!(^ω^)

神社の歴史が感じられて、理解が深まります!

 

14. 御神木

金王丸御影堂の近くに、大きな御神木がありました!

木の洞(うろ)が大きくて凄かったんですが、自然にこんな風になるもんなんですかねえ?

まるで何かにえぐられたかのような感じに見える…

特に何も書かれていなかったんですけど、なんか洞が出来た理由がありそうな気がするんだよなあ、コレw

15. 金王八幡宮の御朱印

こちらが、金王八幡宮で頂いた御朱印です!

右上に「御鎮座九二五年」っていう判が押されてるけど、これって毎年判子変えてるんですかね?w

初穂料は300円でした!

16. 金王八幡宮の御朱印帳

そして、金王八幡宮の御朱印も頂いてきました!

やだ…(´°д°`)

かっこいいデザイン…

初穂料は1,500円なのですが、御朱印と御朱印帳を一緒に頂くと、1,500円で御朱印を書いて頂けました。

社務所の方に御朱印帳と御朱印をお願いしたら、1,500円と言われたので、

「御朱印もお願いしているので、1,800円ではないですか?」

と、聞いたところ、御朱印帳に御朱印代も含まれているとのことでした。

17. 金王八幡宮のおみくじ

神社のおみくじ以外に、ちょっと珍しい「一年安鯛」という「鯛」と「泰」をかけたおみくじがありましたw

この鯛は陶器製で、おみくじは「中吉」。

特殊なおみくじだったので、おみくじにはどんな一年安泰な内容が書かれているのかと思ったら、

【おみくじの内容】

中吉

努力は見られています。

大抜擢があるでしょう。

しかし、ここで気をよくして手を抜いてはいけません。

適当な対応は、あなたへの評価が損なわれます。

抜擢してくれた人への期待に応えるよう努力してください。

運命が大きく変わります。

えっとつまり、努力して頑張らないと評価が下がる…と?

あんまり安泰じゃなくね?w

初穂料ですが、神社のおみくじが100円、安鯛おみくじが300円でした!

18. 金王八幡宮の御守り・絵馬

おみくじはいっぱい持ってるので、今回もいつも通り写真だけ載せときますね(^ω^)

この中だったら、金色の開運御守りがいいなあ~♪

金王丸だけにw

絵馬も数種類用意されていました。

 

20. 例大祭

金王八幡宮では、毎年9月中旬に大規模な例大祭が行われていて、渋谷の街を神輿を担いだ方々が練り歩きます。

僕は例大祭が行われる週末に用事があって、当日には参拝に来れないので、祭り前の金曜日(15日)に参拝に来ました。

境内は屋台の準備がされていたり、お社の扉が開いていたり、いつもと違う雰囲気でした。

ああー、お祭り当日に来たかったなあ・・・(´・ω・`)




と言うわけで!

今回は渋谷にある「金王八幡宮」を御紹介しました!

やっぱ緑のある神社はいいわあ~(´Д`)

ホント癒されるわ~(´Д`*)

こちらの神社は、境内のベンチで本を読んだり、ボーっと休んでいる人たちがいつ行っても結構いるんですよねw

まあ、ビジネス街がすぐ近いっていうのもあるかもなんですけど、僕はいつも、

あー、みんな都会のコンクリートジャングルに疲れてんだなー(›´-`‹ )

とか静かに思ってますw

まあ、自分も例外ではないんですけどねw

でも、ド都会の真中にある緑豊かで静かな神社なんで、この場所で癒されたい気持ちはよーく分かりますw

「渋谷」の区名の由来でもある神社なので、機会があれば是非足を運んでみてくださいね!

ではまたー!

 

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金王八幡宮
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-5-12
TEL:03-3407-1811

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