こんにちは!
つらたんです。
さて、今回はちょっとばかし重~いお話。
ある日突然知人や友人など、自分に関わりのあった方が亡くなった場合、皆さんどういう気持ちを持たれますか?
僕自身、これまでそんなこと考えもしなかったんですけど、とある出来事とコージさんの話から少々ギャップを感じたので、ちょっとだけ書きたいと思います。
ギャップと言うのは、生きている人間が亡くなった人間に対する感覚、考え方的な部分です。
あっ、予め言っておくと、信じなくて全然良いです。
ただ僕はこのことを知らなかったので、もしかすると今後参考になる方もいらっしゃるんじゃないかと思い書くことにしました。
ですので、参考程度に読んで頂ければと思います(^ω^)
1. 故人に対する気持ち
人間生きていると、何の前触れもなく友人や知人・職場の同僚など、自分に人生に関わった方が、ある日突然亡くなってしまうことってあると思います。
ずっと入院していた、長いこと闘病していたというケースではなく、事件や事故、急病などで突然不幸があった場合の話です。
きっと誰もが訃報を受けた時は驚いて、
悲しくなったり、
心がそわそわして落ち着かなくなったり、
故人のことで気持ちがいっぱいになってしまったりするじゃないかなと思います。
そういう時、みなさんは故人に対してどのように思いますか?
「可哀そうに…」
とか、
「この前会った時はあんなに元気だったのに…」
とか、故人に対して同情?というか、ついつい気持ちを寄せてしまいませんか?
まあ、当たり前ですよねw
そういう僕も、数年前に職場の部下が亡くなりました。
彼は僕より2つ年下で、まだ二十代という若さです。
自室で心筋梗塞を起こしたらしく、亡くなっているところをご家族に発見されたとのことでした。
僕は同年代の死に直面するのはこれが初めてで、自分とさほど歳も変わらず、ずっと一緒に働いていたのに、ある日突然亡くなってしまったわけです。
歳も近いせいか、心の準備もなく突然彼の人生が終わってしまったことについて、訳も分からず凹みました。
彼には彼女がいたのですが、その彼女も僕の部下だったので、どちらも見知っているので尚更です。
訃報を聞いた当時の僕はやっぱり、ついつい彼のことを考えてしまったし、
まだ若いのに無念だったろうなあ…
とか、
可哀そうに…
とか、
何か出来る供養があれば、やってあげたいなあ…
とか思いました。
きっとこれ、人として自然な感情と言うか、そういう気持ちを持つのは普通だと思います。
でも、コージさん曰く、このようなケースの場合、「同情・感情移入」や「行動」は控えたほうがよい場合もあるみたいです。
2. 妹の友人が亡くなった話
先日、妹の友人が突然亡くなりました。
その方は結婚をして子供もいたのですが、ある日突然お子さんと一緒に亡くなってしまったのです。
僕自身はその方と面識はありませんが、動揺した妹がその日の夜、僕に電話を掛けてきてその事を知りました。
その時の妹の情緒不安定ぶりと言ったら結構なもので、電話口で突然泣き出すレベル。
友人と言っても、特別そこまで親しいというわけではなかったそうなのですが、
- 自分と同い年だったこと。
- 自分と同じく子供を持つお母さんだったこと。
- 自分の子供と年の近い子供も亡くなってしまったこと。
という「自分と似た境遇」だったことから過剰に同調してしまい、涙するほど強く感情移入していました。
特に、自分の子供と重なって、亡くなってしまった子供が不憫に感じたようです。
妹がなんだかヤバいくらい凹んでいたので、コージさんに事情を話して相談してみたところ、意外な答えが返ってきました。
「今は何もしないほうがいいです。この人たちが天国にいけるように祈ってあげてください。下手に動くとヤバいよ」
とのこと。
え?(´・ω・`)
ってなりました。
もし故人の為に何か出来る供養があれば、教えて欲しいと思っていたからです。
例えば、お線香とかお経とか。
でも、コージさん曰く、
「気持ちは痛いほど分かるけど、今動くと妹さんに来ちゃうから。何もせず今は静かに手を合わせるくらいにして」
「本人たちは死んだことすら気付いていないから。その内できることがあると思います」
とのことでした。
つまり、生きている側からすると、つい故人に強く気持ちを寄せてしまったり、供養をしてあげたいと思いがちだけど、それが良い事とは限らないみたい。
もちろんこれは、突然亡くなってしまったという今回のケースの話なので、一概には言えませんが。
恐らく、故人の亡くなり方や、故人と自分との関係によっても変わってくるんじゃないかなと思います。
例えば、亡くなった方が家族だったり、しっかり心の準備が出来てから亡くなった方とかだったら、また違ってくるんじゃないかな、と。
長生きして、人生に大満足していて、大往生で亡くなった場合なんかは該当しなさそうですしw
コージさんから聞いた話を妹に伝えると、すっかり気持ちが落ち着いたようで、さっきまでの動揺が嘘みたいにコロッと普段の妹に戻りましたw
コージさんの話を聞いて、気持ちの踏ん切りがついたようです。
果たしてコージさんがすごいのか、妹が単純なのか…w
3. その日、僕が見た夢
ちょっと関係があるのかは分からないんですけど、実は妹の友人が亡くなった当日、僕はちょっと不思議な夢を見ました。
自分が死ぬ内容の夢です。
普段夢を見ない、覚えてない事が多い僕にとって、あまりにも強烈だったので鮮明に覚えていました。
どんな夢かと申しますと…
夢の中の僕は眼鏡をかけた男性?少年?だったのですが、首吊り自殺で亡くなりました。
なぜ自殺なのかは不明、というか夢の最初の時点でもう死んでたw
で、自分が死んでしまったことに気付いて、それはもう猛烈に後悔するんです。
あー、もう親父やお袋や妹に会うことが出来ないんだー(´;ω;`)
とか、
もう取り返しがつかないんだー(´;ω;`)
とか、
自分が死んじゃって親父やお袋、大丈夫かなー(´;ω;`)
とか、
この顔や体では、もう二度と人生を送ることはないんだー(´;ω;`)
とか。
もう悲しいわ、後悔しまくりだわ、心がやりきれなくて泣けてしまうくらい自責しまくりなんです(^ω^;)
しかもその悩み方が妙にリアル!w
で、気付いたら20~30人の男女がいる居酒屋の座敷席みたいなところにいましてw
そこには年を召した方もいれば、二十代位とおぼしき方など世代や性別はバラバラ。(なぜか子供はいない)
そこで、みんな雑談したりお酒飲んだりしてて、ガヤついています。
その人達はみんな見たことのない初対面の人たちばかりなんですけど、僕はその人たちのことをなぜか昔から知っていて、その場所が「生まれ変わるのを待つ場所」であるという事もなぜか分かるんですw
で「今回の人生、お疲れ様だったね」みたいな雰囲気w
その時、夢の中で僕が理解した構図がこんな感じでした。
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つまり、輪廻転生なんですけど、なぜ居酒屋っていうw
ここでいう理解したというのは、以前北茨城の神社を参拝した際に「なぜか心で歓迎されていると感じた」と書いた時と同じ感覚で、頭で理解する前に心で理解するといった感じです。
関連記事:紅葉が有名な穴場的パワースポット!北茨城【花園神社】行ってみた!ぶらり寺社巡り
なぜか分かる、昔から知っていたけど忘れてたという感覚。
その時はまだ妹から連絡を受けていなくて、妹のご友人が亡くなった事は全く知らなかったのですが、
なんとその夢を見たのが妹の友人が亡くなった当日!
しかも、後から聞いたら、
その方が亡くなった時間帯と同じ時間帯でした!!
えーっ!?( ºωº ; )
ってなってw
普段夢をほぼ覚えていないのに鮮烈に覚えてるし、今まで見たことのない類の夢だし、内容も関係ありそうだし、しかも亡くなったのと同じ日時に見るとか…
ちょっと無関係とは考えにくくて、
何か意味がある夢だったのでは?(´・ω・`)
と勝手に思ってます。
でも僕、故人と面識ないんだよなあ…(^ω^;)
という訳で、今回は「残された人間が注意すべきこと」について書いてみました。
いやあ、目から鱗でしたねw
本当はこの話、確かな事は言えない部分もあるので書くか迷ったりもしたんですけど、僕も含め今後そういう場面に遭遇する方もいらっしゃると思うので、お役に立てばと思い書かせて頂きました。
そもそも、こういうスピリチュアルな内容に確かさを求めるってのもナンセンスだけどw
故人の亡くなり方にもよると思いますが、今回のように急に亡くなられた方の場合、何もしないほうが良い場合もあるんですねぇ…
恐らく僕がこの事を知る前に、知人や友人が急に亡くなってしまっていたら、成仏出来るようにとお寺に行って写経をしたり、仏様にお願いしていただろうなあ、って思います。
なかなか気持ちの整理が難しいけど、気持ちを切り替えて静かに手を合わせる位にしておいたほうが良い時もあるんだなあ、とちょっとした学びになりました(´・ω・`)
あと、夢のタイミングが不思議だったんだよなあ…
なんだったんだろう、あの夢…(^ω^;)
あっ、僕は霊感ゼロですし聞いたことしか書けませんので、本当に信じなくて全然大丈夫ですw
ただ「こういう話もあるよ」という事でw
もし今回のケースと同じような場面が訪れた際に、ちょっとした参考になればと思います。
ではまたー!
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