こんにちは!
つらたんです。
えー、突然ですが、ちょっと皆さんにお伺いしたいんですけどぉ…
「ミニップ」
って言葉、なんだか分かります??
僕からすれば即答で「ミニストップ」を指すし、地元で通じるんですが、東京生まれの同僚に何気なく言ってみたらね?
同僚「ミニップ?なにそれ?失笑」
みたいな思わぬ返しを受けましてw
僕「え?コンビニのミニストップだけど」
つったらさあ、
同僚「そんなん聞いたことねえよwwwwwガハハwww」
(^ω^)・・・
一瞬グーで腹パンしようかと思いましたねw
で、何人かに聞いてみた結果、以下3パターンに分かれました。
- 普通に使いますが何か?
- 聞いたことないし使わないけど、字面から意味は分かるお(^ω^)
- そんなん聞いたことねえよwwwwwガハハwww
あと、少数派で「ミニスト」って言うのがありましたw
生まれが神奈川・東京の方々は「聞いたことねえよ派」が多かった印象ですねえ…
千葉の方は、普通に通じるし使うって言ってました!
僕「じゃ、なんて言うの?」
って聞いたら、
同僚「普通にミニストップ」
とのこと。
正攻法過ぎて、ぐうの音も出ない回答w
僕的には「セブン」「ファミマ」レベルで使われているかと思っていたので、ちょっと意外だったんですけど、皆さんの地域ではどうですかね?
いや、別に特段知りたいってわけじゃないんですけど、なんか気になったのでw
良かったら、コメント欄にでも
「私、『普通に使いますが何か?』派ですけど何か?」
「僕は『そんなん聞いたことねえよwwwwwガハハwww』って感じですwwwwwガハハwww」
みたいな感じで教えて頂けると、僕が個人的にスッキリしますので気が向いたら教えてくださいw
さて、話を戻して…
今回は茨城県高萩市にある「安良川八幡宮/あらかわはちまんぐう」をご紹介したいと思います。
実はこちらの神社、真夏に参拝したので記事の写真や内容が真夏でございますwwwww
遅くなってすんませんwww
でもね、ここの神社…
参道がめっちゃくちゃ気持ちよかったんですよ!!(`・ω・´;)
そんなに長い参道ではないんですけど、過去参拝した神社の中でも、1、2を争うんじゃねえかってくらい!
思わず立ち止まって、とってもありがたい気持ちになっちゃったくらいなので、その気持ちよさ具合はよっぽどですw
もちろん感じ方に個人差はあると思いますし、場所もかなり辺境ですけど(^ω^;)
で、ちょうど時期的に初詣とか行かれる方もいると思うので、年内にご紹介しておきたいな、と。
なので、参拝時期的に夏の風物詩が出てきたりと、ちょっと違和感を感じるかもですけど、そこは見なかったことにして読んでくださいねw
1. ご由緒
安良川八幡宮のご由緒ですが、社伝によると寛和元年(985年)とのこと。
え!?( ºωº ; )
1,000年以上!?
そんな古かったんだ!!
花山天皇から勅命を受けた「藤原左京太夫」という方と、鞍馬寺の「修多羅大徳権與」という方が、京都にある石清水八幡宮(日本三大八幡宮の一つ)の御分霊を奉斎したのが始まりなんだとか。
その後、永正6年(1051年)には源頼義・義家父子が戦勝を祈願したり、寛治年間(1087~1094年)に源義家が社領200町を寄進したり、慶長7年(1602年)に徳川家康が朱印地45石を寄進したりと、時の権力者から篤く信仰を集めた歴史のある八幡宮だそうです。
元禄8年(1695年)には水戸藩(徳川光圀)による社寺改革「八幡潰し」が行われ、多くの寺社が取り潰されたそうですが、こちらの神社は取り潰しを免れたんだそうです。
当時水戸藩にある八幡宮105社のうち、取り潰しを免れたのはこちらを含めたったの4社だけだったそうなので、それだけ特別視されていた神社ってことなんでしょうね!(^ω^)
2. ご祭神
さて、こちらの神社に祀られている御祭神ですが、八幡宮といえばこの方!
「応神天皇/おうじんてんのう」です!
別名「誉田別命/ホムタワケノミコト」。
第15代天皇であり、八幡神と同一とされる神様ですね。
また、応神天皇の母親にあたる「神功皇后/息長帯比賣命」もお祀りされていました。
でね?もう一柱「日女大神/ヒルメノオオカミ」という神様が祀られていたんですけど…
えーっと…
どちら様?(・ω・)
みたいなw
いやだって、初めて聞く名前だったしwww
気になって調べてみたところ、「稚日女尊/ワカヒルメノミコト」という神様がアマテラスの妹・分身と言われているらしく、神功皇后が篤く崇敬していたんだとか。
また、アマテラスの別名を「大日女/オオヒルメ」って言うんだって。
まあ、結局よく分かんなかったんですが、おそらくアマテラス系への信仰が篤かった神功皇后の関係で合祀されている神様なのかも知れないですね(^ω^)
3. アクセス
続いて、安良川八幡宮へのアクセスですが、茨城といえばほとんどこのパターン!!
はい!車一択ですw
あー「またかよ!?」っていう声が聞こえてくる気がするwww
いや、JR常磐線 高萩駅から徒歩20分ほどらしいので、歩いていこうと思えば行けない距離じゃないですけど…
20分も歩きたくないよね?(=゚ω゚)
って話ですよw
高速を使う場合は常磐自動車道 高萩ICから約10分、タクシーだと駅から約10分ほどだそうなので、ぶっちゃけタクシーで行くのもありかもですね。
国道6号線から国道461号線に入り、461号線を進んでいくと、右手に看板が出てきます。
4. 鳥居
はい!そんなこんなで到着しました!
こちらが安良川八幡宮の「一の鳥居」になります!
かなり大きくて立派な鳥居ですねー(^ω^)
すごくきれいな鳥居だったので、比較的最近建てられたものだと思います。
鳥居の右手にはこちらの稲荷社が置かれており、こちらにご挨拶をしてから鳥居をくぐりました。
5. 杉並木参道
一の鳥居をくぐると、樹齢200年以上の杉に囲まれた参道が続くのですが、冒頭でも書いた通り…
もうめっちゃくちゃ気持ちよかった!!(´ω`* )
ガチで1・2を争うレベルの気持ちよさだった!!
ぶっちゃけ、神社の境内よりもここのほうが気持ちよかった!!w
この日は快晴で過ごしやすい気温だったってのもあるんでしょうけど、思わず、
なんだここ!?すげえ気持ちいい!!(´°д°`)
って自然に声に出ちゃうほど、清々しくて気持ちの良い参道でした。
もうね、場所の空気や吹き抜ける風がたまんない感じw
ここは是非、皆さんに行ってもらいたいですねー!
是非晴れた日に♪
6. 市杵島神社
こちらは参道の途中にある「市杵島神社/イチキシマジンジャ」です。
ご祭神は言わずもがな「市杵島姫命/イチキシマヒメノミコト」ですね(^ω^)
水の神様で、弁財天と同一視されている神様です。
参道の中にひっそりとある小さな神社なんですが、緑の中に池がありなんとも厳かな雰囲気でした。
7. 願い風鈴 (8月)
さて、あまりの気持ちよさにアヘ顔のまま参道を進むと、二の鳥居が見えてきました。
そして、なにやら「リーン、リーン」と鈴のような音が…
そこにはおびただしい数の風鈴がwwwww
こちらは「願い風鈴」と言い、夏の暑さの中、少しでも涼しさを感じてもらえればと、今年初めて7月20日から8月にかけて設置された風鈴棚だそうです。
お祓いをした風鈴250個が設置されているとのこと。
しかし、神社に風鈴とはなかなかオツですよねー
まさに日本の夏!!(゚∀゚)
まあ、自分が参拝したときは強い風がビュンビュン吹いてて、涼を感じるというレベルの音ではなかったけどwww
↓動画も撮ってきたので、荒ぶる風鈴どもをご堪能くださいw
荒ぶる風鈴どもはさておき、観光神社ではなくすごく静かな神社なので、聞こえるのが風鈴の音だけってのがまたいい感じでした!
初穂料は、短冊1枚 100円とのこと。
今年初めて設置したとの事なので、来年も設置されるかはちょっと分かんないです…(^ω^;)
さて、手水を済ませて、拝殿へ向かいます!
8. 拝殿・本殿
こちらが、安良川八幡宮の「拝殿」になります!
すっげえ立派!!(´°д°`)
そして新築感すごい!!w
それもそのはず、こちらの拝殿は平成18年(2006年)に改築されたものなんだとか。
そら奇麗なわけですわwww
裏に回ると、これまた立派な「本殿」も見ることが出来ます。
この本殿は、元禄年間(1688~1704年)に建造され、平成18年(2006年)に解体復元されたそうなので、こちらは当時の形を残した本殿みたいですね(^ω^)
でも、傷みもないし特に古い感じはしなくて、拝殿同様、新しい建造物に見えるんですよねー( 'ω' )
なんでだろ…?
カンナ掛け直したからそう見えるとか?w
9. 安良川の爺スギ
さて、こちらの神社には「国の天然記念物」があるんです!!
おそらく、茨城に住んでいる人でも知らない人が多いんじゃないかな?
かくいう僕も、参拝するまで知らなかったしw
それが本殿の左側にある、こちらの「安良川の爺スギ」です!!
高さ40m、幹周約10m。
国の天然記念物に指定されたのも古く、大正13年に指定を受けているとのこと。
大正時代に指定を受けるってことは、その当時から既に大木だったって事だよね?(゚д゚ ; )
とか思ってたら、推定樹齢はなんと…
1000年!!
とのこと!
大正時代の指定でも、むしろ遅いレベルwwwww
残念ながら柵が置かれているので根本までは近づけませんが、遠目からでも存在感すごかったです!
茨城県内で最大級の杉とされているんだとか!
しかし、近年は落雷が原因と考えられる樹勢の衰えが激しく、根元が大きく空洞化。
幹の1/5しか生きていないことが分かったそうで、協議の結果、国・県・市によって幹の先端部10mを切除、現在は倒木を防ぐためにワイヤーで固定する策が取られたんだそうです。
確かにちょっと傾いてますよね(´・ω・`)
1000年もの時を生きてきた杉の木ですし、なんとか昔みたいに元気な姿になってもらいたいですねー(^ω^)
あ、ちなみにですね!
こちらの神社がある茨城県高萩市のふるさと納税の返礼品に、爺杉の枝を使用して作られた「爺杉ボールペン」なるものがあるみたいw
出典:ふるさと納税の返礼品検索サイト「ふるふる」
14,000円からの納税ということでそんなに高くないので、なかなか斬新な返礼品ですよね。
樹齢1000年の木から作られたペンなんてなかなかないので、これは結構掘り出し物かもしんないw
気になる方は以下リンクをチェックしてみてくださいね(^ω^)
10. 天満宮
続いてこちらは、二の鳥居から入って右手、手水舎の隣にある「天満宮」です。
ご祭神は学問の神様「菅原道真公」ですね(^ω^)
天満宮の総本社といえば、福岡県にある「太宰府天満宮」ですよね!
こちらもいつか参拝してみたいですねー♪
11. 境内末社
そして、こちらの神社には境内末社がたくさん!!
上の画像が左から、高良神社・大杉神社・恵美須神社・淡島神社・熊野神社・素鵞神社・障神社・鷺森神社・山神社・多賀神社。
そしてこちらが、境内右奥に祀られた「秋葉神社」になります。
また、神社の境内には、ちょっと変わったオブジェっぽいものもありました。
こちらは足腰堅固・子授安産と書かれた、ちょっと近代的なオブジェ。
そしてこちらは、和合円満と書かれたハート型のオブジェです。
神社というより、なんかお寺にありそうな感じですねw
12. 御朱印
そして最後にこちらの「御朱印」を頂きました。
いいですねー、ごっつい書体が僕好みの御朱印です!o(゚∀゚*)o
社務所にどなたもいらっしゃらなかったのですが、境内に宮司さんがいらっしゃったので御朱印をお願いしてみると、快く書いてくださいました。
御朱印受け渡し時に初穂料を尋ねたところ、なんと!
「うちは頂いていないんで結構ですよ」
とのお返事が!!
いくつも神社仏閣巡ってきましたけど、御朱印が無料なのは初めて!
「へ?」
ってなって、一瞬頭が真っ白にwww
でも、やっぱり頂くだけでは申し訳ないので、御朱印代分はお賽銭させて頂きました(^ω^;)
少なくともお時間を割いて書いてくださったわけですから、貰いっぱなしってのはさすがに、ねえ…?w
というわけで、以上!
今回は茨城県高萩市にある「安良川八幡宮/あらかわはちまんぐう」をご紹介しました!
いやほんとマジで、ここの参道はガチで気持ちよかったです!
あまりに清々しすぎて、自分でビックリしちゃったくらい!w
心のデトックス感もハンパない感じでしたw
参道自体は杉の木が並んでいて、特別変わった様子はないんですけど、空気が全く違う感じ。
あと、国の天然記念物にもなっている爺スギ。
樹齢1000年以上の巨木を見る機会なんて早々ないので、こちらも一見の価値ありです!
本当におすすめですので、機会がありましたら是非足を運んでみてください(^ω^)
そして、そして!
もうすぐ2018年も終わりですね~!
今年もたくさんの方にブログにお越し頂き、そしてありがたい事に、たくさんコメントを頂きました。
本当に本当にありがとうございます!
皆さんから頂くコメントには本当に楽しませて頂いてますし、自分では気付かなかった部分に気付けて本当にありがたいなあと思います。
こんなヘッポコブログでありますが、また来年もよろしくお願いいたします!(^ω^)
それでは皆さん、良いお年を~!(´∀`)ノシ
高萩 安良川八幡宮
〒318-0021 茨城県高萩市安良川1173
TEL:0293-22-3611
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