こんにちは!
つらたんです。
前回の記事にもちょろっとだけ書きましたが…
厄年キターーーーーーーーーーーーー!!
こう書くと年齢がバレッバレなんですが、
まあ、別にいっかwww
ってな感じで、はい!
ワタクシ…
今年から厄年突入でございます!w
いやったああああああああああああ!!o(゚∀゚*)o
…。(白目)
それでですね、今回厄落としのためにですね、
人生で初めてご祈祷を受けてきました!!!
( ゚∀゚)o彡゜ご祈祷!ご祈祷!
…。(白目)
いや、これだけ神社仏閣やらスピリチュアルやらブログで書いといて、ご祈祷受けたことないんかい!!
っていうツッコミ、謹んでお受けいたしますw
えー、だってさあー(・3・)ブーブー
以前は神仏とか先祖とか神社仏閣とか全く興味なかったんだもん~(卑屈w)
なので、今回は神社仏閣での厄祓い・厄除けについて、そしてご祈祷の体験レポを詳しく書いていきたいと思います(^ω^)
目次
1. ワタクシ、今年「前厄」なんです…(´・ω・`)
3年ある厄年の中でも、今年僕は「前厄」にあたります。
厄年って男女どちらも人生で3シーズン(?)あるんですが、その中でも今回の僕の厄年は「男の大厄」と呼ばれる、ある意味、
不調が絶好調!
の厄ですw
ホントにヤバいのは来年の本厄なので、今年の前厄はコース料理の前菜みたいなもんですねw
厄の程度って人によって個人差があるらしく、特に何もない人もいれば、なかなかの凶事が降りかかる方もいるそうで…
まあ、降りかかってからでは遅いので、今回年が明けてから速攻で「厄対策」とすることにしました(^ω^;)
備えあればなんとやら、ですもんねw
2. そもそも「厄」ってなんぞ?
さて、よく「厄年/やくどし」って聞きますけど、
ぶっちゃけ「厄」とはなんなのか?(´・ω・`)
昔の僕みたいに、全くこういうことに興味を持っていなかった方についてはよく分かんないですよねw
ぶっちゃけ僕も若い時は全然気にしてなかったし…(›´ω`‹ )
厄年というのは簡単に言うと、
良くないことがたくさん降りかかる年齢
のこと。
科学的な根拠は特にないそうですが、平安時代には既に「厄年」という概念が存在していたんだとか。
それだけ遥か昔から現代に至るまでこの風習が残り続けてるってことは、僕的にやっぱり厄ってあるんだと思います。
その年齢に多いんでしょうね、良くない出来事が(´Д`)
3. 厄年の年齢は?
続いて、気になる「厄年の年齢」についてですが、男性と女性では年齢が違っていて、それぞれこんな感じになります。
前厄 | 本厄 | 後厄 | |
男性 | 24歳 | 25歳 | 26歳 |
41歳 | 42歳(大厄) | 43歳 | |
60歳 | 61歳 | 62歳 | |
女性 | 18歳 | 19歳 | 20歳 |
32歳 | 33歳(大厄) | 34歳 | |
36歳 | 37歳 | 38歳 |
人生で何度かある厄の中でも、「大厄」と呼ばれる男性の42歳と、女性の33歳は注意が必要ですね(^ω^;)
ただ、いっこ注意しなくてはならないのが、ここに書かれている年齢(厄年とされる年齢)は「数え年」であるってことです。
「数え年」とは、生まれた年を1歳としてカウントし、新年を迎えるたびに1歳ずつ加えて数える年齢になります。
つまり、数え年の場合、最大2年ほど歳を取るっていうw
今の日本で採用されている「満年齢」は、0歳からスタート、誕生日が来ればプラス1歳カウントなので、だいぶ数え方が異なりますねー( 'ω' )
誕生日 | 元旦 | 誕生日 | 元旦 | 誕生日 | 元旦 | 誕生日 | 元旦 | 誕生日 | |
数え年 | 1歳 | 2歳 | 3歳 | 4歳 | 5歳 | ||||
満年齢 | 0歳 | 1歳 | 2歳 | 3歳 | 4歳 |
数え年だと、12月31日に生まれようもんなら、翌日には2歳ですからねw
なんか釈然としないよねwww
数え年を分かりやすく知るには、このように考えればOK!
一般的な年齢の数え方(満年齢)で、 今年、既に誕生日迎えている 今年、まだ誕生日を迎えていない |
これだとだいぶ分かりやすいですよね(^ω^)
因みに「満年齢」が法律化されて統一されるまでは「数え年」が一般的だったんだとか!
しかも、法律化されたのが1950年とのこと!!
さ、さささ、
最近じゃーん!!( ºωº ; )
今の年齢の数え方が浸透したのが戦後になってからだなんて、なんかビックリですよね!( ゚д゚)
4. 厄祓いと厄除けの違いって?神社とお寺どっちにするべき?
さて、厄にまつわる言葉に「厄祓い」と「厄除け」があります。
どちらも厄を取り除くことを指しますが、このふたつ、なんとなく混同しがちじゃないですか?(^ω^;)
恐らく「どちらも同じもの」という認識を持っていらっしゃる方も多いのでは?と思います。
それから神社とお寺、どちらに行けばいいのかも迷いますよね?
では、それぞれどう違うのかと言うと、
厄祓い | 体についた災厄などの邪気を取り払う | 神社で対応 |
厄除け | 体に厄を寄せ付けないようにする | お寺で対応 |
と、こんな感じになります。
意外にも明確に分かれてるんですねー(´°д°`)
つまり、既についた厄を払うのが「厄祓い」で、新たな厄がつくのを防ぐのが「厄除け」ってことですね(^ω^)
まあ、せっかく厄祓いをしてサッパリしても、新たな厄がまたついちゃったら本末転倒なので、今回僕は神社とお寺、どちらも受けることにしました。
5. 厄祓いはいつまでに受けるべき?
続いて、厄祓いを受けるタイミングですが、コージさんによると、
節分までに受ける
のが良いんだとか。
節分とは「立春/暦の上で春が始まる日」の前日のことです。
言わば、スプリング・イブw
旧暦で立春は「新しい年の始まり」を意味していたそうで、つまり節分は「年の終わり(大晦日)」みたいな認識だったそう。
現代だと旧暦を使用していないのでピンと来ないですが、つまり節分(年の終わり)までに厄祓いを受けるってのは、旧暦が関係してるんですね!
へえー、なるほど!おもろー!(゚∀゚)
また、皆さんご存じの
「鬼は外」
「福は内」
という節分の行事、ありますよね?
これも実は厄と無関係ではないんですよーw
暦の上で節分の翌日は「立春」になるわけですが、立春は「春のはじまり」、つまり「季節の変わり目」とされています。
で、古来より季節の変わり目には「邪気が生じる」と考えられていることから、節分に行う「豆まき」や「年齢の数だけ豆を食べる」という行為は、厄除けとしての行事なんだって(^ω^)
ほう、邪気が邪鬼になって「鬼」になったってことなのかな?
子供のころから何気にやっていた行事だけど、きちんとした理由と歴史があるんですねー( ˘ω˘)ウンウン
6. 厄祓いの料金は?
続いて、気になる「厄祓い・厄除けの料金」について!
神社仏閣に支払う料金のことを、お寺では「祈祷料」、神社では「初穂料」と言います。
お祓いや祈祷を受ける神社仏閣によりますが、多くの場合は5000円~10000円くらいがスタンダートですかね( 'ω' )
料金や注意事項については、厄祓い・厄除けを受ける神社仏閣に前もって問合せをするか、ホームページを確認しておくとスムーズだと思います。
中には料金を「お気持ち」として、金額を明示していないところもあるんだそう。
でもこれって、何気に困るんだよねー(^ω^;)
スパッと決めておいてくれたほうが余計な気兼ねもないし、参拝者に優しいと僕は思うんだけどw
まあ、そういう場合は5000円を見積もっておけば十分だと思いますw
7. 厄祓い・厄除けを受ける際の服装
まあ、これは僕の個人的な考えによるところですが、
極端にだらしない恰好でなければOK
だと思います。
まあ、普通に出かけるときの恰好って感じですかね(^ω^)
他に祈祷を受けに来られている方々もそんな感じの服装ですし、スーツや正装と言うのは、七五三や結婚式の時くらいしか見かけないです。
さすがに脱帽、サングラスは外すくらいはマナーとして必要かと思いますけどねw
8. 厄祓いレポ -神社編ー
てなわけで!(`・ω・´)+
先ずは神社で厄祓い体験です!
年が明けた1月2日、ちょうど実家に帰省していたので、茨城県にある
「御岩神社」
で厄祓いをしてきました!
御岩神社は約1200年前からある霊験あらたかな神仏習合の神社で、合わせて188柱の神仏が祀られています。
最近では超パワースポットとしても有名ですね!(^ω^)
▶ 関連記事:国内最強の癒しパワースポット!日立市【御岩神社】行ってみた!ぶらり寺社めぐり
▶ 関連記事:御岩神社で撮った写真に、神様が写っていたことが判明!
ここはコージさんからもお墨付きを頂いていて、コージさん曰くこちらの神様は、
「茨城県は自分が護っている」
と仰っているんだとか。
どうやら茨城県全体を守護してくださっている有難い神社のようです(^ω^)
で、年始に祈祷を受けようと思って、御岩神社のHPをチェックしたらですね、
「祈祷の申し込みは全て予約制」
って書かれてたんですよ。
なので、12月中旬頃、御岩神社に電話をして予約を取ろうと思ったら…
神社の方「受付に直接来ていただければ大丈夫ですよ」
とのことw
え…?(´・ω・`)
予約とか要らないんじゃん…
っていうw
でもまあ、もし御岩神社でご祈祷を受けようとお考えの方は、念のため一度問い合わせてみたほうが良いと思いますw
そして年が明けた1月2日、御岩神社にやって来ました!(^ω^)
朝7時40分ごろに着いたのですが、やっぱ三が日なだけあって、朝から多くの人で賑わっていました。
御岩神社のご祈祷は、社殿左側の「参集殿」で申し込むのですが…
うへえ…並んでるう…(›´ω`‹ )
この画像だと10人くらいに見えるかも知れませんが、実は参集殿の左奥(建物の陰で見えない)には、さらに20~30人が並んでいますw
本来は9時からの祈祷受付ですが、この日は8時から受付が始まりました。
受付では巫女さんから申込用紙を渡されるので、氏名や住所を記入し、目的の祈願内容にチェック。
僕はこの日厄祓いが目的だったので、申込書の「厄除開運」にチェックを入れました。
祈祷の初穂料は、5千円、1万円、3万円、5万円などが書かれており、ここで初穂料を支払って受付完了です(^ω^)
無事整理券をゲットォ!!!(゚∀゚*)
受付が終わったら、参集殿内の待合室で待機!
…なのですが、まだ祈祷まで50分ほど時間があったので、境内を見て回ったり、御朱印を頂いたり、おみくじを引いたりして時間を有効活用しましたw
因みに、僕が8時40分頃に戻ったときに、ちょうど祈祷を申し込みに来た方がいたんですが、
「もういっぱいなんだって~(´・ω・`)」
と話していたので、この日結構早い段階で9時の枠は埋まってしまったみたいです( 'ω' )
ふう…早めに来て良かったぜ!
9時近くになると、待機室にいた祈祷申込者はぞろぞろと社殿へ上がります。
この時、一緒にご祈祷を受ける人数は80~90人くらいいたと思います。
社殿に詰めて座った後、最初は神職の方による説明と、申込者有無の確認などを行い、
いよいよ祈祷が始まります!
祈祷の流れはこんな感じでした。
(記憶なので、もしかすると順序逆だったりするかもw)
太鼓ドンドン ↓ 幣でバッサバッサ ↓ 祝詞奏上 ↓ 鈴の付いた幣?でバッサバッサ ↓ 1人づつ玉串奉納 ↓ 太鼓ドンドン ↓ 御札を拝受 |
ご祈祷時間は大体50分くらいでしたかねー( 'ω' )
そして神職さんが唱える祝詞がなんとも見事で、聞きほれてしまいました!
祝詞のリズムとか抑揚とかビブラートがすごく綺麗!
やっぱプロは凄いですねー!(^ω^)
いやしかし、ご祈祷中はですね、
めーっちゃクソ寒かった!!
僕が座ったのは結構後ろのほうだったんですけど、社殿の戸が解放されてるのでもう寒くて寒くてwww
それからもうひとつキツかったのが、
足のしびれwww
細胞が壊死するんじゃねえかってくらい痺れましたねw
もうね、寒いわ足の血流悪くなるわで、
なにこの二重苦…(›´ω`‹ )
的なw
しかも祈祷の最中、4人ずつ前に出て玉串を奉納する作業があるんですけど、
足痺れてんのに歩かせんなwwwww
って思ったよね、マジでw
多分僕、前に出るとき足ヒョコヒョコしてたんで、他の方々から見たら若干気持ち悪い動きをしてたと思いますw
で、なんとか無事祈祷も終わって、後はお札を受け取って帰るだけー…
だったんですが、なんと!
僕が札を受け取ったのは最後の最後!!
皆が授与品を受け取って次々と去っていく中、ひとり取り残される身長180cmの男…
100人近くもいたのに、最後のひとりってどういうこと!?w
結局10分くらい待ったよねw
なんだろう…この感じ…
ホントに厄、祓われてるんだろうか…?w
まあ、足のしびれは鎮まりかけが一番地獄なので、それはそれでクールダウン出来て良かったけどさw
そして、こちらがご祈祷で頂いた「授与品」ですねー(^ω^)
紙袋には「御札」「破魔矢」「祓い塩」「なた豆茶」が入っていました!
これにて今年の「厄祓い」完了!
頂いた授与品は早速飾らせて頂きましたよ~♪
9. 厄除けレポ ーお寺編ー
続いては、
お寺で厄除け体験です!(`・ω・´)+
今回僕が厄除けに選んだお寺は、当ブログでおなじみ!
東京都目黒区にある
「目黒不動尊 龍泉寺」
です!
▶ 関連記事:目黒【目黒不動尊 龍泉寺】行ってみた!ぶらり寺社巡り
ここは元々僕が大好きな不動尊でもあるんですが、実は目黒不動尊って、
関東厄除け三大不動
のひとつに数えられてるお寺でもあるんですよ( ´ω` )ノ
関東厄除け三大不動 | 目黒不動尊(龍泉寺) |
千葉厄除け不動尊(妙泉寺) | |
飛不動尊(龍光山正宝院) |
これはもう、行くしかないじゃん!?
ですよねですよね!!(^ω^)
因みに、目黒不動尊の護摩祈祷は予め日時が決まっています。
日によって申し込み日時が変わるので、目黒不動尊で厄除けをご検討の方はご注意くださいね。
目黒不動尊 護摩祈祷スケジュール
毎日 | 朝6:30 ※申し込み受付は前日 |
毎週日曜日 | 15:00 ※15分前までに申し込み |
毎月8日 | |
毎月18日 | |
毎月28日(縁日) | 10:00 |
11:30 | |
13:30 | |
15:00 | |
16:30 | |
18:30 |
さて、僕が目黒不動尊へ行ったのは1月18日!
15時からの護摩祈祷に参加します。
先ずは本堂右手の窓口で申し込み用紙を頂き、そちらに記入をして申し込みをしました。
目黒不動尊の祈祷料は、札の種類や大きさによって金額が変わる感じです(^ω^)
木札 |
3000円 |
5000円(3尺) |
10000円(5尺) |
紙札 |
2000円 |
今回僕が申し込んだのは、3000円の木札です。
てか、この日めちゃくちゃ人来てたんですよね!
護摩祈祷の申込みコーナーは人でごった返してたし、本堂に上がってご祈祷受けていた方は150人くらいいたと思います。
こちらのお寺は朝を除いて毎日護摩祈祷をやっているわけではないので、特に年明けでもある1月は混むのかもしれないですね(^ω^;)
そして15時、本堂で護摩祈祷がはじまったわけなんですが、もうね…
ガタガタ震えるほどめーっちゃ寒かった!!
御岩神社より寒かった!!!w
僕が祈祷に行った日はずーっと雨が降ってて、しかも予報だと雪だったんですよw
そんじゃなくてもこの冬イチ寒い日だったのに、本堂内に暖房器具は一切ないし、天井高いお堂だから寒々してるし、入口は終始開いてるし…
マジで凍死するかと思うレベルw
あれだけ多くの人が本堂にいて護摩の火が燃え盛ってるのに、ガチで極寒でしたw
そして約1時間ほど震えながら護摩に参加して、無事終了!
御札は本堂左側をぐるっと回ったところにある「護摩引換所」で、申込書の控えを渡して受け取ります。
こちらが頂いた目黒不動尊のお札になります(^ω^)
これにて今年の「厄除け」完了です!
あー、ホント寒かったあー(´Д`)=3
てなわけで以上!
アラフォー男の
「厄祓い・厄除け ひとりでできるもん!」
でした!
いやあ、この歳になるまで神社でもお寺でもご祈祷受けたことがなかったので、いい体験になりましたー(^ω^)
もしかすると子供の頃、七五三でお宮参りくらいならしたことあるかも知れませんが、ご祈祷を受けた記憶は全くないんでw
なんか、ご祈祷受けると心身ともにスッキリする感じがしますね♪
節分までに厄祓い・厄除けどっちも受けたし、これで今年の前厄対策はバッチリだと思います!w
今厄年ド真ん中の方、厄に片足突っ込んじゃってる方、数年後厄年を迎える方は是非参考にされてみてくださいね(^ω^)
ではまたー!
御岩神社
〒311-0402 茨城県日立市入四間町752
TEL:0294-21-8445
瀧泉寺(目黒不動尊)
〒153-0064 東京都目黒区下目黒3丁目20-26
TEL:03-3712-7549