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厳しいと言われる有名な神社!埼玉県秩父市【三峯神社】行ってみた!ぶらり寺社巡り

更新日:

ご無沙汰しております!
つらたんです!

いやあ、久々の更新になっちゃいましたあ~(^ω^;)

なかなか更新できず申し訳ありません!

そしてたくさんのコメントでご心配頂き、ありがとうございます。

いやはや、コロナの影響で仕事環境が変わったり、業務が増えたり、神社仏閣に行けなくなったりで、なかなか更新できませんでした。

で、僕の場合は4月初旬からテレワークになってこの8ヶ月間、電車に乗らない、食料の買い出し以外は外出しない、地元にも帰省しない、という感じでずーっと家で自粛生活してました…(›´ω`‹ )

まあ、東京に住んでいるので、どうしてもそうなっちゃうよね(^ω^;)

そんなストレス発散が出来ない中、ある時、

あびゃあああああ!: (;゙゚'ω゚'):

自然を満喫したい!!

年内に神社参拝して、この1年の厄落とししたいっ!!

という激しい衝動に駆られましてw

11月にギラギラしながら宿を予約して12月初旬、約8ヶ月ぶりに念願の神社参拝に行ってまいりました!!

ずっとコンクリートジャングルで引きこもってたので、病む寸前といいますか色々限界だったんでしょうねw

てなわけで!

今回は、埼玉県秩父市にある「三峯神社」をご紹介したいと思います!

いやっほおおおおおおい!!o(゚∀゚*)o

一応コロナ対策としてマスクはもちろん、人の少ない始発の電車を使用したり、人出の少ない平日に行くために有給使ったり、公共浴場のない宿にしたり、消毒用エタノールを小さい容器に入れて3本持っていたりと対策は万全♪

実はこの三峯神社、かなり有名なので以前から一度行ってみたかったんですよね~(^ω^)

あと今年は霊山に一度も登れていなかったので、登山をしたかったというのもありましたし。

それでは、少々長くなるかと思いますが、詳しくご紹介していきたいと思います!

1. 三峯神社の御由緒

では先ず、三峯神社のご由緒から!

明確な神社の創建時期は分からなかったのですが、第12代景行天皇の時代、天皇の子にあたる日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東国の蝦夷征服に向かう際、現在三峯神社の鎮座する山に登ってイザナミ・イザナギの国造りを偲んで創建したのが始まりなんだとか。

景行天皇の時代っていうと西暦71~130年なので、

今から約1900年前!?

歴史すごっ!!(´°д°`)

中世以降には日光系の修験道場となり「観音院高雲寺」と称したお寺が存在し、「三峯大権現」と呼ばれる神仏習合のお社となったとのこと。

関東各地の武将や武士の信仰を集めて大いに栄えたそうですが、明治の神仏分離により寺院が廃され、現在の「三峯神社」に改称され、現在に至るんだそうです。

2. 三峯神社の御祭神・眷属

三峯神社の御祭神は、御由緒にも出てきた以下2柱の神様となります。

伊弉諾尊/イザナギノミコト高天原のえらい神様たちの命により、日本国土を造った男性神。
アマテラスやスサノオ、ツクヨミ等、多くの神の親神であり、神武天皇の7代先祖ともされている神様。
伊弉册尊/イザナミノミコトイザナギと共に日本国土を造ったり、多くの神々を産んだ女性神。
旦那はイザナギで、実の兄でもある(←!?)

日本を造った国生み、アマテラスなど多くの神々が誕生した神産みを行った、日本神話では重要なポジションの神様ですねー(^ω^)

それから、三峯神社は「狼」を眷族・神使としており「お犬さま信仰」がとっても有名

江戸時代にはこの狼が盗戝や災難から守る神とされ、三峯神社から狼の護符を受ける「御眷属信仰」が流行ったんだそうです。

そう言えば、以前記事にした東京都青梅市にある「武蔵御岳神社」もお犬さま信仰が有名な神社で、眷属は狼だったなあ… σ( 'ω' )
▶関連記事:犬同行で参拝OK!東京都青梅市【御岳山/武蔵御嶽神社】に行ってみた!ぶらり寺社巡り

武蔵御岳神社が鎮座する御岳山は秩父市のすぐ隣なので、何か三峯神社と所縁があるんですかねえ?

3. 三峯神社へのアクセス

さて、三峯神社へのアクセスですが、

「車」か「電車→バス」になります!

僕は今回電車とバスで行ってきたんですけど、西武鉄道「西武秩父駅」で下車して、そこから西武バス「三峯神社行」に乗って神社まで行きました。

新宿からだと電車で約2時間、駅から神社まではバスで1時間15分くらいでした(^ω^)

秩父って都内から意外と近いんですねーw

そして、便利な情報をひとつ!(^ω^)b

電車・バスを使って三峯神社ヘ行く場合、公共交通機関は一貫して「PASMO」と「Suica」が使えます。

なので、最初にチャージしておけば、バスも電車も「ピッ」でOK!!

いやマジこれ、ほんと便利~♪

小銭を気にする必要ないので、ICカードを1枚持っておくと道中すごく楽チンです!(^ω^)b

あ、ただしこれは西武鉄道 秩父駅から西武バスを利用する場合の話で、秩父鉄道 三峰口駅から西武バスを利用する場合は要注意!

秩父鉄道はICカードに対応しておらず、その場合は西武バスでしか利用できないのでご注意くださいね。(2020年12月現在)

4. 西武秩父駅からバスで三峯神社へ

てなわけで!

到着しましたああああああ!!

秩父うううううううううっ!!( ・3・)

てか、さっぶ!!: (;゙゚'ω゚'):

クッソさっぶう!!

5時の始発で来たんで朝早く到着したっていうのもあるんだけど、やっぱ内陸って平野部や海側より寒いんですねー(^ω^;)

あと、僕は生まれ育ったのが海のある街で山に囲まれていない環境だったせいか、秩父のような山との距離が近い街に来るとすっごい新鮮に感じるwww

さて、さっそく駅前にあるバスのロータリーへ!

この5番乗り場から「急行 三峯神社行」に乗ります。

以下がバスのダイヤですね(^ω^)

左が駅発(行き)のダイヤ、右が三峯神社発(帰り)のダイヤになります。(2020年12月現在)

てかですね…

ここでワタクシ、2つの失敗を犯しましたw

失敗① 土日のダイヤと見間違えてた…

いやはや、この日は平日だったんですが、事前にバスの運行ダイヤを調べたときに、どうやら土日のダイヤ(8時30分発)を見ちゃってたみたいでしてw

7時45分くらいに駅に着いて、8時30分のバスに乗る頭でいたんですが、よく見たら平日のダイヤ…

9時10分じゃん…(´・ω・`)

みたいなw

なので、結局駅で1時間半ほどバスを待ち続ける羽目になりますた…

しょっぱなからグダグダ…(´・ω・`)

失敗② バスに酔った…

そしてもうひとつ。

久々の旅行でワクワク興奮しちゃってたのか、この日2時間くらいしか寝れなかったんですよ。← 子供かw

そこに持ってきて、朝飯食ってない上に、すきっ腹にコーヒーとか飲んじゃっててw

気が付いたら、

  • 寝不足
  • 空腹
  • カフェイン

という車酔い三大条件を達成してましてw

最初は意気揚々とバスに乗り込んだ僕ですが、走り出して10分くらいで吐き気に翻弄されますた…(´-ω-`; )

約1時間ちょいのバスの道程…

ホントなら車窓からの景色を楽しもうと思っていたのですが、

もうそれどころじゃねえわwwwww

吐き気と冷や汗ダクダクになりながら、頭をガラスにもたれて、

フゥー…フゥー…、フゥー…フゥー…

とかラマーズ法みたいな息を荒げながら、1時間のバス地獄を堪能致しましたw

しかも山道を登っていくもんで、車道がグネグネなんですよこれがw

もうね、意識朦朧としてて余裕ゼロだったので、バスでの記憶は一切ございませんwww

皆さんは体調管理、気を付けてね☆(・ω<)

5. 三峯神社 到着!

なんだかんだ地獄のような吐き気を乗り越え、ようやく三峯神社の駐車場に到着!

いやあ、ガチできつかったよ…

久々だよ…こんなに全力で酔ったの… :(›´ω`‹ ):

駐車場で30分くらい休んで落ち着いてきたので、いよいよ念願の三峯神社へ向かいます!

てか下の画像、駐車場から神社へ向かう道から撮った景色なんだけど…

到着時点でもう絶景!!( ºωº ; )

っていうw

6. 大鳥居(三ツ鳥居)

おおおおおおおおおっ!!

ついにキターーーーーーーーーー!!(゚∀゚*)

この鳥居は「三ツ鳥居/みつとりい」と言い、三峯神社では有名なシンボル的鳥居ですねー(^ω^)

三つの鳥居が組み合わさった珍しい鳥居ですよね!

僕もこれまでかなり神社に足を運んでいますが、このタイプの鳥居は初めて見ました♪

三ツ鳥居をくぐると自然豊かな参道が続いてて、めっちゃ気持ちいいです(*´ω`)

参道の右側にはずらーっと講碑がたくさんあったので、各地から講参拝に来るほど昔から有名な神社だったんでしょうねー( 'ω' )

7. 随身門

参道を歩いていくと左側に見えてくるのがこちらの「随身門」になります。

立派な随身門!!(´°д°`)

この門は元禄4年(1691年)に建立、寛政4年(1792年)に再建されたものだそうで、最近だと平成16年(2004年)に漆の塗り替えが行われているとのこと。

道理でキレイだと思ったw

さすが神仏習合だった神社だけあって、見た目がお寺の山門みたいですね。

元々は仁王門だったんじゃないかなと思います。

てか、ここの社標には「三峯神社」ではなくて「三峰神社」って書かれてたんだけど…

どっちでもいいのか?(´・ω・`)

随身門をくぐって、参道をしばらく歩いていくと…

おお!!(゚∀゚*)

ついに社殿が見えてきました!!

ああ~、空気が澄んでて気持ちいい~(*´ω`)

この神社特有の空気感…8ヶ月ぶり~…

しかし、三峯神社ってネットとかで「厳しい雰囲気」みたいな書かれ方してるの見たけど、僕は全然そんな感じ方じゃなかったですねーσ( 'ω' )

個人的には優しくて穏やかな雰囲気に感じました(^ω^)

8. 青銅鳥居

続いてこちらは階段の上に建てられている「青銅鳥居」になります。

これまた立派な鳥居ですねー!

この鳥居は弘化2年(1845年)に建立されたものだそうで、かつてはこの場所に随身門が建立されていたんだそうですよー(^ω^)

9. 手水舎と八棟灯籠

そして、青銅鳥居の左手にあるのが、嘉永6年(1853年)に建立されたなんとも豪華絢爛な「手水舎」

現在は残念ながら、コロナの影響で手水には蓋がされ止められていました(´・ω・`)

そして青銅鳥居の右手にはこちらの「八棟灯籠」がありました。

この燈篭は高さ6mの木製で、安政4年(1857年)に建立、昭和48年(1973年)に修復されているとのこと。

細かく精巧な彫刻がドチャクソに見事ッ!!(`・ω・´)

さあ、そしていよいよ「拝殿」でお参りします!

10. 拝殿・本殿

さあ!こちらが三峯神社の「拝殿」になります!(^ω^)

はあー、なんていうか…

豪華絢爛な装飾ですねー!

そして、がすごいwww

三峰神社は歴史が長い神社なので、もっと無垢材っぽいシンプルな社殿だと勝手にイメージしてましたw

こちらの拝殿は寛政12年(1800年)に建立されたものだそうで、昭和37年(1962年)に改修、平成16年(2004年)に漆の塗り替えが行われているとのこと。

そして、こちらが「本殿」ですね。

この本殿は拝殿よりも古く、寛文元年(1661年)に建立され、昭和36年(1961年)に改修復元、平成16年(2004年)に漆の塗り替えが行われているとのこと。

県の指定文化財にも指定されているそうです(^ω^)

11. 御神木

拝殿の両脇には、巨大な杉の「御神木」がありました。

この御神木は樹齢800年と言われており、鎌倉時代の武将・畠山重忠が奉献したと伝えられいる事から、別名「重忠杉」とも呼ばれているんだとか。

御神木前の立て札には以下のように書かれていました。

神木より発する「氣」は活力そのものです

神前にお参りの後、神木に向かい三度深呼吸をし 手を合わせて祈ってください

だそうです(・ω<) b

12. 祖霊社

こちらは拝殿のすぐ右側にある「祖霊社」になります。

祖霊社と言うのは仏教でいうところの仏壇みたいなもので、その神社の氏子の先祖や霊を祀るお社ですね。

僕は氏子ではないし部外者もいいとこなので、どの神社に行ってもいつも祖霊社はお参りしていません。

拝殿のすぐ隣ということもあって結構お参りしている人居たんだけど、普通にお参りするものなのかな?

まあ、特に問題ないから開かれているんでしょうけどw

13. 国立常神社

こちらは、祖霊社の隣にある「国立常神社」です。

御祭神は「国常立尊/クニトコタチノミコト」という神様。

あまり聞きなれない名前ですが、日本書紀や古事記で「神世七代/かみのよ ななよ」に登場する神様で、神世七代とは、日本神話の天地開闢(てんちかいびゃく/世界の始まり)の際、世界を生成した七代の神の総称を指します。

古事記の神世七代をまとめるとこんな感じ。

神世七代
一代目国之常立神/クニノトコタチノカミ天地開闢の最初に現れた神
二代目豊雲野神/トヨクモノノカミ雲や野の出現
三代目宇比邇神/ウヒヂニノカミ須比智邇神/スヒヂニノカミ土や砂、土壌の誕生
四代目角杙神/ツノグヒノカミ活杙神/イクグヒノカミ生物が登場
五代目意富斗能地神/オオトノジノカミ大斗乃弁神/オオトノベノカミ大地が完全に凝固
六代目淤母陀琉神/オモダルノカミ阿夜訶志古泥神/アヤカシコネノカミ人体・意識の完備
七代目伊邪那岐神/イザナギノカミ伊邪那美神/イザナミノカミ国産み、神産み

世界を造った一代目から七代目までの神様のうち「国常立尊」は一代目に、三峯神社の主祭神であるイザナギ・イザナミは七代目に名前がありますよね。

こういう主祭神との関係性を調べてみると、なぜその神社に一緒に祀られているのかが分かって面白いですね(^ω^)

14. 日本武神社

こちらは「日本武尊/ヤマトタケルノミコト」が祀られている「日本武神社」になります。

日本武尊が三峯神社を創建したと伝えられているので、こちらも神社に所縁の深い神様ですね!

15. 摂末社

さて、拝殿の右側にはさらにたくさんの摂社・末社(正直多すぎw)が祀られているので、ここからはまとめてご紹介していきます。

(1) 伊勢神宮

(2) 二十一末社

諏訪神社、厳島神社、春日大社、東照宮、秩父神社など、三峯神社にゆかりのある21の末社。

16. 神楽殿

こちらは御神木の近くにある「神楽殿」です。

明治41年(1908年)に奉献されたものらしいので、およそ110年前の建物ですね!

まさに僕が最初に持っていた三峯神社の社殿のイメージがこんな感じでしたねー( ˘ω˘)

だってまさかあんなに派手な装飾がされているとは思ってなかったんだもん…(; ゚∀゚)

17. 日本武尊銅像

続いてはこちらの「日本武尊銅像」です。

参道の途中から少し登ったところにある銅像で、高さ5.2m、地上15mとのこと。

↓この像を見た僕の感想がこちら

俳優の高嶋政宏さんに似てるうー( 'ω' )

18. 遥拝殿

日本武尊銅像手前の参道沿い、随身門の反対側にはこちらの「遥拝殿」があります。

ここから三峯神社の奥宮が鎮座している妙法ケ岳の山頂を遥拝できるのですが、

もうね、ここからの景色が絶景過ぎてっ…!(´;ω;`)

写真だとあまり伝わらないかも知れませんが、ここからの景気はホント圧倒されます!

登山をして奥宮を登拝される方もされない方も、是非ここで遥拝してみてください(^ω^)

19. 御仮屋神社(遠宮)

続いてこちらは境内からちょっと離れた場所にある「御仮屋神社/遠宮」です。

こちらには三峯神社の御眷属である狼「大口真神/オオグチノマガミ」が祀られています。

日本武尊の道案内をつとめたと言われており、狼(お犬さま)は通常深い山中に身を潜めているため、ここを仮のお宮(仮屋)として祀っているんだとか。

三峯神社の境内から一度出て、ちょっと歩いたところにあるので、参拝し忘れないよう注意してくださいね。

同じく狼で有名な青梅の武蔵御岳神社にも「大口真神社」という神社があるのですが、そこの狼は歯茎ひん剥いてピリッとしているのに対して、

こちらの狼はなんていうかホンワカしてて「かわいいワンちゃん」でしたw

癒されるうwww

また、この近くには「縁結びの木」というスポットもあるのですが、そろそろ時間的に登山しなければならなかったのと、ちょうどすぐ近くで工事(倒木作業)が行われていたので、今回はスルーしますたw

20. 奥宮参道入口

さてさて、一通りの参拝を終えたので、いよいよ奥宮を目指して山を登ります!

三峯神社の奥宮は「妙法ケ岳」という標高1332mの山の山頂にあります。

奥宮参道入口から山頂までは2.5km、ゆっくり登っても1時間30分ほどなので、往復と参拝で3時間は登山時間として見ておいたほうがいいですね。

この時すでにお昼の12時を回っていまして、帰りのバスが14時30分、15時30分、16時30分(最終)なので、あまりのんびりしていられません!

さらに12月は陽が短い上に、暗くなった山とかあまりいい感じはしないですからねー(^ω^;)

出来れば14時30分のバスに乗りたいので、かなり急ぎ足で登山を開始しました。

塗装された道をしばらく歩いていくと…

登山道の入口である鳥居が見えてきました。

調べてみたらどうやらここが「二の鳥居」らしいので、参道入口にある「三ツ鳥居」が一の鳥居になるんですかねー?( 'ω' )

そしてこの鳥居のすぐ近くにはおびただしい数の注意を促す張り紙と、有事に備えて登山届の提出場所がw

めっちゃビビらせに来てますけど、そんなに事故が多いのかな?(; ゚∀゚)

まあ、登山に油断は禁物ですからね!

ハチ注意の張り紙もあるけど、今は12月だし、これはまあ時期的に大丈夫そうですね~( ´ω` )ヨカッタ ヨカッタ

と思いながら、ふと視線をずらすと…

え!?(´°д°`)

熊も出るのん!?

ま…まあ…じゅ…12月だし、これも時期的に…だだ、だ、大丈夫…だよね!?(;゚Д゚)

気を取り直して、いざ奥宮へ!!

この辺りはまだ勾配も緩やかだし、道もある程度整ってます。

しばらく歩いていくと「三の鳥居」が見えてきました。

は!?(´°д°`)

鎖場!?

どうやら鎖を持って登る場所があるみたいですね…知らんかったw

さて、気を取り直して登山を続けるぞー!(`・ω・´)9

あー、やっぱり自然はいいなあ~♪

木々の間から差し込む陽光、鳥のさえずり、さわやかな風…

はるばる秩父まで来て良かった~(*´ω`)♪

・・・

とか思っていた時期が私にもありました…

きっつ!!

山道きっつ!!(›´ω`‹ )

もうね、8ヶ月間のテレワークによる運動不足の代償はあまりにも大きくてですね、ふくらはぎが速攻で瀕死状態にw

足がつりそうになりつつ、なんとか「四の鳥居」に到着ぅ…0(:3 )〜 _('、3 」∠ )_

いやあ、だいぶ登ってきましたねー(´Д`)

ここには休憩できる四阿(あずまや)があるので、少し休んで持ってきたおにぎりで腹ごしらえ。

奥宮まであと0.6km!

がっ、がんばるぞ~…(›´ω`‹ )ヨボヨボ

ここからの道程もなかなか鬼でして、相変わらず勾配のきつい山道が続きます。

途中こんな看板なんかもあったのですが…

もうヘロヘロなので、

正直どうでもいいわあ!!!(#°д°)

とか心でツッコミながら山道をひたすら登り続け、やっとこさ最後の「五の鳥居」に到着!

ホッとする間もなく、その先に待ち構えているのが「階段」「鎖場」です。

ひいいい~: (;゙゚'ω゚'):

自分、何気に高所恐怖症なんですけどwwwww

下は絶壁、歩くごとにギシギシと軋む道をへっぴり腰で歩いていくと…

今度はありえない角度の下り階段!!Σ(゚д゚ ; )

もう許してぇwwwwww

それでもなんとか金属ゾーンを抜けると、これまたあり得ない角度の石段が!!

もうね、足の筋肉が限界越えの瀕死なのに、めっちゃ1段が高いんですよ!この石段!

ホントここの石段がキツかったー!(›´ω`‹ )

そして石段を登り終えると、ダメ押しの「鎖場」が待ち構えておりますw

どんな罰ゲームだよっ!!( ºωº ; )

そして、この鎖場を登り終えたその先にっ…!!

21. 三峯神社 奥宮

やっとこさキターーーーーーーーーー!!!o(゚∀゚*)o

ついに奥宮に到着しましたああああああああああ!!

達・成・感…!!(´;ω;`)

とは言え、急ぎ目で登ってきたせいか、1時間ちょいくらいで登頂できました。

奥宮の右側には「奥宮改築の記念碑」があり、

左側には「秩父宮殿下 御登山記念碑」がありました。

秩父宮(ちちぶのみや)殿下とは大正天皇の次男、つまり昭和天皇の弟にあたる方ですね。

ここに登るまで知りませんでしたが、秩父宮殿下も同じようにこの山を登られたんですねー(^ω^)

やっぱり殿下もふくらはぎ瀕死になったのかなあ?w

だとしたらめっちゃ親近感w

そしてこの記念碑の奥から、秩父の展望を味わうことができます!

ただ、ここは手摺りもないし、足場の岩の下が断崖絶壁になっています。

仮に落ちようものならタダでは済まない感じなので、ここからの展望を見る方はお気をつけください!

奥宮では今年1年の穢れや厄を払っていただけるようお願いし、奥宮を後にしました。

さて…と…

戻るか。(´-ω-`; )ゲンナリ

22. 御朱印・御朱印帳

最後にこちらが三峯神社で頂いた「御朱印」「御朱印帳」になります!

御朱印の初穂料が500円、このタイプの御朱印帳が1500円でした。

以前は奥宮の御朱印もあったらしいのですが、現在はコロナの影響で御朱印の手書き対応は行っていないらしく、頂けるのはこのタイプのみとなります。

また、日付以外は印刷ペラいちの御朱印になるので、手書きに拘る方はご注意くださいね。

手書きの書置きなら納得感もありますが、印刷なので正直「これで500円!?」という感じは否めないです(^ω^;)

というわけで、今回は埼玉県秩父市「三峯神社」をご紹介しました!

いやあ、やーっと神社参拝出来ました~♪

12月ということで緑は少なめでしたが、豊かな自然と清らかな空気で心身ともにスッキリしましたし、いい気分転換になりました( ´ω` )

特に僕は今年前厄だったりするので、1年の締めに厄落としをしておきたかったっていうのもありましたしねw

さて、今年はコロナの影響もあり、ブログ更新が長らく途絶えてしまいましたが、また折を見て参拝出来れば記事としてあげたいと思います。

それでは!本年も大変お世話になりました!

色々と大変な状況ではありますが、皆様にとってよい新年を迎えられますよう心からお祈り申し上げます!(^ω^)

ではでは!よいお年をー!

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三峯神社
〒369-1902 埼玉県秩父市三峰298-1
TEL:0494-55-0241

三峯神社 奥宮
〒369-1902 埼玉県秩父市三峰

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