こんにちは!
つらたんです。
早速ですが、
「家系図作成プロジェクト」
はじめました!w
突然どうした?
と思われるかもしれませんが、実はお墓の件でご先祖さまの供養をしてからずっと考えてたんですよね。
とは言え、まだ始めたばかりなんですが(^ω^;)
ご先祖様供養の記事はこちら
今回供養をしたお墓に入っているご先祖様は、以下の通り。
- ひい爺ちゃん
- ひい婆ちゃん
- 爺ちゃん
- 婆ちゃん
- 水子(兄姉)
そして僕はこの方々が入っているお墓しか知りません。
つまり、ひい爺ちゃんの前の世代(高祖父)が直系でいるわけですが、そのあたりの情報を僕は全く知らないんですよ。
親父が小学生のころに父親(僕にとって祖父)が36歳という若さで亡くなっているので、親父本人も父親から詳しい話を聞いていないんですよね。
もともとNHKの「ファミリーヒストリー」という番組を放送開始のころから観ていて自分のルーツ知りたいなあと漠然とは思っていました。
でも思っていただけでした。
今回ご先祖様の供養を行い、次から次へと代々のご先祖様が御礼を言いに出てきてくれたとコージさんから聞いて、その方々のことを知りたくなってきちゃったんですよね。
そして本格的に調べることに決めたわけです。
何世代も離れた子孫が自分の事を調べて知ってくれるって、ご先祖様にとっても嬉しいと思うんですよ。
僕がその立場だったら、めっちゃ嬉しいしw
例え名前だけだったとしても、知ってあげることが供養にもなると思うんです。
それに、僕や妹の子孫にとっても無駄にはならない情報だしね(^ω^)
今回の目的はこんな感じかな。
目次
1. 「家系図作成プロジェクト」の目的
目的① 自分のルーツを知る
自分がどういう経路を辿って、今の自分に繋がっているのか調べます。
目的② 家系図を作る
せっかく調べるのだから、家系図にまとめます。
目的③ ご先祖様を知る
過去にどういう方々がご先祖様にいたのか調べます。
ご先祖様が住んでいた土地や親兄弟も分かる範囲で掘り下げます。
目的④ 直系のお墓を見つけてお墓参りをする
うちのお墓に入っている一番古いご先祖様はひい爺ちゃんなので、明らかに分家です。
なので、直系の本家を見つけてお墓の場所を教えてもらい、お墓参りするところまで行きたいなと思っています。
つまり、少なくとも、ひいひい爺ちゃん(高祖父)が入っているお墓という事になりますね。
目的⑤ ご先祖様のお顔を知る
僕はご先祖様のお顔が一番見たいので、顔写真を拝見するのが大きな目的だったりします。
恐らく本家には遺影があるんじゃないかな?と思ってるんですが、現在はお互い全く知らない間柄ですからね、ちょっと不安ですw
でも僕の守護霊についてくださっているメガネをかけたお婆さんが直系のご先祖さまらしいので、その方のお顔も知りたいんですよね。
以上が目的です!
で、何から始めるべきかという事なんですが、先ずは手っ取り早く取得できる戸籍を辿っていきます。
僕、実はもう請求しちゃったんですよねw
2. 先祖を遡って戸籍を取得する
先ずは、戸籍を遡るにあたって知っておいたほうが良い基本知識や取得方法を書いていきます。
結構めんどくさいんです、コレがw
① 戸籍には「戸籍謄本」と「除籍謄本」がある
謄本には「戸籍謄本」と「除籍謄本」2種類があります。
ザックリ言うと…
戸籍謄本 | 戸籍を構成している家族の中で、除籍していない家族が一人でも生きていれば戸籍謄本。 |
除籍謄本 | 戸籍を構成している家族全員が、結婚による除籍や死亡で誰もいなくなったら除籍謄本。 |
恐らく祖父以前の戸籍はほとんどが除籍謄本になるはずなので、役所で調べて除籍謄本しかなければ、おのずと除籍謄本を送ってくれるはずです。
② 戸籍は直系の血縁者のものしか取得できない
まあ、あれですわ。個人情報保護的なあれです。
と言うわけで、戸籍取得は、基本直系のものしか取得申請できないんですよ。
つまり、
父母→祖父母→曾祖父母→高祖父母…
は請求できるんですが、例えば父の兄弟とかいとことかになると委任状が必要になります。
今回僕は直系のしか取らないですけどね。
③ 戸籍は本籍地のある役所でしか交付できない
戸籍はどこかに申請すれば一気にまとめて取れるというものではないんですよ、コレが。
全国戸籍センターなるものがあれば便利なんですけど、先祖が登録していた本籍地を管轄している役所でしか交付してもらえません。
もちろん、先祖代々から今までずっと同じ本籍地だったり、住所が変わっていても同じ市内など、管轄する役所が変わっていなければ一気に取れます。
なので、こればっかりはご先祖様がどう動いたかによって変わってきます。
僕の父方のケースで説明すると、
- 僕と親父の本籍地である「茨城県A市」の役所で、自分と父親の戸籍を取得。
(自分の戸籍は先祖の戸籍請求する際に、先祖との繋がりを証明する為に必要)
父の戸籍に、出生時の本籍地(茨城県B市)と、父親として祖父の名前の記載あり。
↓ - 茨城県B市の役所に、祖父以前の戸籍を申請。
この時、どこまでの先祖がその本籍地に住んでいたか分からないので、「祖父以前の戸籍をある分全部くれ」と依頼するのがコツ。
結局、曾祖父までの戸籍を取得。
曾祖父の戸籍に出生時の本籍地(栃木県C市)と、父親として高祖父の名前の記載あり。
↓ - 栃木県C市の役所に、高祖父以前の全戸籍を依頼。
最終的に、江戸末期(恐らく6~7代前まで)の先祖の戸籍を取得。
と、こんな感じになりました。
何気に大変w
現在の戸籍形態は明治方式で、この方法で遡れるのは江戸後期~明治あたりまでらしいです。
中には空襲で戸籍が焼失してしまっている方もいるそうですが。
でもね、郵送で請求したんですけど、戸籍が届くのがめっちゃ楽しみでワクワクしながら待ってましたw
最終的に江戸末期まで辿り着けたのはびっくりしたなあwww
これが一番古い戸籍なんですけど、年号がやっべえ!
ロマンを感じるうううううう!!!ヽ(゚ω゚)ノ
④ 戸籍の請求方法
僕の場合は実家や親戚宅からかなり距離があるんで、役所に郵送で請求をしました。
もちろん直接役所に行ける方は直接行ったほうが絶対いいです!
その場で説明できますし、発行手数料だけで済みますからね!
申請に必要なものは以下。
・謄本の交付申請用紙
管轄の役所のホームページから、申請用紙をダウンロードできます。
筆頭者という項目には、欲しい人の名前(祖父の戸籍が欲しい場合、祖父の名前)を記載します。
・返信用封筒
切手を貼った返信用封筒を同封。
宛名として、自分の住所を書いておきます。
・本人確認書類の写し
運転免許証など、身分証明書の写しも同封します。
・戸籍謄本・除籍謄本の写し
申請する先祖とのつながりが分かるよう、過去に取得した謄本の写しを全て同封します。
例えば、曾祖父の戸籍が欲しい場合は、自分、父親、祖父の謄本を同封します。
・手数料
謄本の発行手数料を小為替で同封する。
謄本の発行手数料は、1通750円ですが、郵便で現金を送ることは出来ないので、郵便局で750円分の小為替(手数料:1枚につき100円)を発行してもらい、同封します。
過去の謄本あるだけ全部パターンの場合、何通あるか分からないので、多めに同封したほうが良いです。
多く送った分は、申請した謄本と一緒に戻ってきます。
・送り状
これは送らなくてもいいんですが、僕は間違いや漏れがあったら嫌だったので、請求する事情・理由と「ある分全部ください」と書いて同封しました。
申請の理由ですが、ネットで「家系図うんたら」と書くと交付してもらえないと書かれていたものもあったので、「先祖供養」としました。
まあ、先祖供養のためなので、理由そのままなんですけどw
・公共料金の控えの写し
(※返送先が本籍地と異なる場合)
僕の場合、現住所と本籍地住所が異なるので、現住所に送ってもらう為に公共料金控えの写しを同封し、送り状にその旨も記載しました。
但し、本籍地にしか送ってくれない役所もあったので、一度電話で問い合わせたほうが良いかも。
以上のものを封筒に入れ、管轄している役所に送ります。
大体、3~4日位で届きました。
ちなみに、役所のホームページに細かく注意書きが書かれているので、必ず一度目を通してくださいね。
また、役所に電話で問い合わせをすると丁寧に教えてくれますので、せっかく送ったのに書類が足りなくて送り直しなんてことにならないよう、一度問い合わせをするのがオススメです!
ちなみに1つだけ言わせてもらっていいですか?
先祖の戸籍1通につき、750円って高すぎじゃねwww!?
んもう、激おこですよ!!
確かに古い戸籍を出してもらうわけなんで、役所の方の手間がかかるのは分かるよ。
でもね、日本人って先祖を大事にする民族じゃないですか。
今回みたいに、祖父が早くに亡くなってて先祖のお墓参りしようにも情報が分からない場合だってあるじゃん!
日本人の「先祖を大切にする気持ち」を巧みに利用して、足元見られてるようにしか思えないんですよね!
なんで自分の家族のこと調べるのに、そんなにするんじゃあ!?( `Д´)ノ
みたいなw
いやあ、でもですね?
ご先祖様を辿るのって知らなかったことがたくさん分かって、
やっぱめっちゃ楽しいです!w
しかも、戸籍の保管期間には限り(確か150年)があるので、調べるなら絶対早いほうがいいと思います。
今は150年ですが、一昔前は80年だったらしいし、いつ変わるか分からないですからね。
でも、戸籍だけでは決まった情報しか分からないんですよ。
例えば、先祖の名前や親兄弟、生年月日、本籍地、没年月日、除籍、養子縁組くらいかな?
なので僕は今、別の方法でさらに調査中です。
その辺りのことは、申請している書類が届き次第、方法と手順についてまた改めて説明しますね!
ではまたー!