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お世話になった方のお墓参りをしたら、すっごく喜んでくれた件

更新日:

園長先生と5歳の僕

こんにちは!
つらたんです。

今日寒いですね~

東京は朝からずっと雪交じりの雨が降っていて、かなり冷え込んでます(((´Д`〃)))

最近までガチな風邪を引いていた自分が言うのもなんですが、体調崩さないよう気を付けてくださいねw

さて、唐突ですがみなさん!

過去にお世話になった方のお墓参りってしたことありますか?

家族や血縁者であれば、おのずとお墓参りをすると思うので、ここで言う「お世話になった方」というのは血縁関係にない人を指します。

そうですねー、例えば…

恩師、先輩、上司、同僚、友人、元カレ、元カノ、ご近所さんとかかな?

実は僕もそうなんですが、よっぽど親しい関係でない限り、そもそもお墓の場所なんて知らないという方がほとんどじゃないですかね?

お世話になったとしても、その後疎遠になってしまえばその方が亡くなっていることも知らないかもですし。

でも、もしお世話になった方のお墓が分かっているのであれば、是非お墓参りをしてその時の御礼を伝えることをお勧めします。

今回は僕がお世話になった方のお墓参りをした時のお話。

僕が子供の頃に通っていた幼稚園は、近くのお寺が運営していました。

そういう幼稚園、結構ありますよね。

お寺以外にも教会が運営してたりとか。

当時の僕は物心ついて間もない頃だったのですが、幼稚園時代のことをよく覚えています。

どういう先生がいて、どんな建物で、どんな遊具があったかなど、結構鮮明にw

何組だったかとか、先生の名前とかもちゃんと覚えてますw

で、その幼稚園を運営していたのが近くのお寺。

園長先生はそのお寺の住職さんでした。

園長先生は頭はいつも坊主頭。

優しくて、いつもニコニコしているお爺ちゃん先生です。

節分の時期になるとお寺で鬼のお面をかぶって、豆まき大会のイベントをしたり、夏には幼稚園のお泊り会でスイカ割りをしたりと、楽しい思い出がいっぱいあります。

そこには、いつも園長先生がいました。

その後幼稚園を卒園するわけなのですが、歳を重ねていくごとに当時を思い出すこともなくなり、子供の頃以来、お寺に行くことはありませんでした。

2016年の年末、実家に帰った際、ふと昔通っていた幼稚園と小学校に行ってみようと思い立ったんですよね。

ちょっと恥ずかしいんですが、

昔の自分に会いたくなったといいますか…(=´ω`=)ゞ

てか、ガチで恥ずいなコレw

幼稚園は子供が少なくなって既に閉園しているのは知っていたんで、今回はどちらかと言うとお寺を参拝するほうが目的です。

久々に境内に入ると、当時と変わらない本堂がありました。

この日は大みそかだったんですが、昼間だったので参拝する人はいませんでした。

お墓参りの季節でもないし、住宅地にあるお寺ですからね(^ω^;)

あ!そう言えば、これまで一度もお賽銭入れて合掌したことなかった!

ちゃんとご挨拶せねば!(`・ω・´)

と思い、お賽銭を入れてお祈りをしていると、近くで作業をしている男性がいることに気付きました。

ナイロンのジャージを着ていましたが、坊主頭なのでお寺の方のようでした。

恐らく40代後半位だと思います。

僕「こんにちは!」

ジャージの人(以下:ジ)「こんにちはー」

僕「年末実家に帰ってきたので、久しぶりにお参りさせて頂きました。僕子供のころ、こちらのお寺がやっていた幼稚園に通ってたんですよ」

ジ「あー、そうだったんですか。まだ幼稚園の建物が一部残ってますんで、ゆっくり回って頂いて結構ですよ」

僕「ありがとうございます。そうさせて頂きます」

ジャージの人はおおみそかの準備をしているらしくて、忙しそうにしていました。

そして、空気の読めない僕はどんどん話を続けますw

僕「あの~、つかぬ事をお聞きしますが、園長先生はまだご健在なのでしょうか?ご挨拶をと思ったのですが…」

ジ「…当時のご住職は、震災のあった年の2ヶ月前に亡くなりました」

僕が幼稚園に通っていた当時でさえ結構お歳を召していたのでなんとなく予想はしていましたが、やっぱりすでに亡くなっていらっしゃいました。

僕はどうしても園長先生の墓前にご挨拶したくなり、ジャージの人(聞かなかったけど恐らく今の住職さんだと思うw)に尋ねました。

僕「出来れば園長先生にご挨拶がしたいのですが、こちらのお寺にお線香は売られていますか?」

ジ「お線香は売っていないんですけど、ちょっと待っててくださいね」

そう言うと、ジャージの人は本堂の隣にある家に入り、火のついたお線香の束を持ってきてくれました。

お心づけを渡そうとしたのですが、

ジ「お金は結構です。〇〇住職(園長先生の名前)のお墓をお参りして頂けるだけで充分ありがたいので」

と笑顔で仰り、受け取って頂けませんでした。

ジャージの人…ありがとうございます…(´;ω;`)

ずっと「ジャージの人」とか言ってすみません…

園長先生のお墓は、本堂のすぐ近くにあり歴代住所が弔われている大きなお墓でした。

お線香をお供えして合掌し、心の中で語りかけました。

「園長先生、お久しぶりです。

昔、幼稚園に通っていたつらたんです。

実家に帰ってきたので、ご挨拶に参りました。

なかなか来れなくてすみません。

幼稚園に通っていたころは楽しい思い出でいっぱいです。

園長先生のおかげで楽しい幼稚園生活を送ることが出来ました。

たくさんの思い出を本当にありがとうございました。

本当に感謝しています。

今度また改めてご挨拶に来ますね」

と。

そして、ジャージの人に御礼をして、お寺を後にしました。

その日の夜、コージさんと話をした時に今回の話もしました。

すると、コージさんから

「園長先生、すっごい喜んでありがとうって言ってるよ。

来てくれたおかげで、自分もひとつ上に上がれるって言ってる。

これから味方になってくれるよ!良いことしたね!」

とのこと。

それを聞いて、

はあー、行って良かったなー(*´ω`*)

と心から思いました。

コージさんによると、遠縁の方とか普段あまり行かないお墓にお参りすると力を貸してくれたり、味方になってくれたりするらしいです。

実はそのお寺が管理している墓地には、僕の母方のお墓が入ってるんですけど、用意もなかったんでその時そちらは行かなかったんですよね。

コージさんからは、

「なんで行かなかったの!先祖供養の時に力を貸してくれたのに!」

と言われて、あー行けばよかったなーとちょっと後悔…(´・ω・`)

今度帰った時、改めて行ってこようと思います!

自分の血縁者以外のお墓ってなかなか行く機会がないと思うんですけど、もしお世話になった方のお墓が分かるのであれば、一度お参りをして改めて「ありがとう」と伝えてみてください。

きっとその方、喜んでくださると思いますよ!(^ω^)

ただ、今回の僕のケースは、そもそもお寺だったので不要でしたが、お世話になった方のお墓参りする場合は、その方のご家族の了解を得てからにしたほうが良いかも知れないですね。

その方との関係にもよるのでケースバイケースかと思いますが、もし可能でしたらお墓参りされてみると良いんじゃないかなと思います!

ではまたー!

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