こんにちは!
つらたんです!
いやはや、しばらく自分のルーツ探しと家系図について書いていませんでした。
現地に行けてないのでそこまで大きな進展はないのですが、ここいらで進捗を書いていこうと思います!
1. 先祖の戸籍謄本を取り寄せてみた!
市役所や町役場に依頼して取り寄せたご先祖様の戸籍謄本はもうほぼ収集が完了していて、
現在17部まで集まりました!
ポケットクリアファイルがぱんぱんですw
今でこそ戸籍謄本は家族単位(1~2枚程度)ですが、昔の謄本は祖父母や甥姪、孫、兄弟の配偶者まで記載されているので、1部につき4~5枚セットになっていたりするので、枚数にするとなんと!
66枚!(゚ω゚ ; )
切手代など雑費を除いた純戸籍発行にかかった金額は、
12,750円でした!
結構するぅ~(´・ω・`)
父方の祖父系統と祖母系統、母方の祖父系統と祖母系統、全4系統でこの金額でした。
高いと思うか安いと思うかはあなた次第ですw
僕はそもそも、以前も書いたように1部あたりの交付料が750円時点でボッタク… お高めだと思っているんですけどねw
謄本を取り寄せた結果をざっくりまとめると…
系統 | 最終本籍地 | 一番古いご先祖様 |
父方祖父 | 栃木県 | 文政11年 (1828年) 生まれ 189年前のご先祖様 (2017年時点) |
父方祖母 | 山形県 | 天保4年 (1833年) 生まれ 184年前のご先祖様 (2017年時点) |
母方祖父 | 茨城県 | 文化6年 (1809年) 生まれ 208年前のご先祖様 (2017年時点) |
母方祖母 | 茨城県 | 天保5年 (1834年) 生まれ 183年前のご先祖様 (2017年時点) |
どの戸籍も最終的には幕末までは遡れましたね。
これらは自分で調べなければ一生知ることのなかった先祖の情報なので、ここまで遡れて良かったですw
この先を辿るとなると、本家のお墓の墓標を確認したり、菩提寺で過去帳を見せてもらったりと現地でのリサーチになっちゃいますね。
2. 兵籍簿を取り寄せてみた!
以前の記事に書いた兵籍簿ですが、記事をアップした当時はまだ書類が手元に届いていなかったので詳しく書けませんでしたが、その後無事届きました。
「兵籍簿」とは、旧日本軍に所属していた人達の記録(軍歴)です。
交付料は無料ですが、家族が申請して交付を受けるには身分証明以外に、軍人本人との繋がりを示す戸籍原本の原本提出が必要となるので、まあ、戸籍謄本発行の金はかかるというw
こちらが届いた父方祖父の兵籍簿です!
兵籍簿には、基本的な情報(名前、妻、住所)の他、戸籍では得られない情報として学歴、招集日や任務、兵役期間、軍の階級などが書かれています。
僕の祖父は出征はしておらず、兵役期間も半年ほどなので情報は薄かったんですが、どうやら二等兵から一等兵に昇進していたみたいですね。
公文書で戸籍以外の情報を得る術は他にないと思うので、気になった方は申請してみると良いかもです!(^ω^)
申請方法などの詳細はこちらの記事で書いています。
3. 父方祖父の本家について調べてみた!
いずれ母方や祖母の本家についても調べたいと思ってるのですが、先ずは僕と同じ苗字である父方祖父から調べてみました。
父方祖父の本家については、幸いなことに昔の戸籍に記載されている住所が現在も生きていたので、比較的簡単に本家を調べることが出来ました。
これがね、もうそこの住所に住んでいなかったり、住所や番地の表記が区画整理で変わっていたりするとちょっと調べるの大変なんですよ(´-ω-`;)
役所に聞いたら、特に番地の変更なんかは古地図とかで見ていくしかないとか言われたし…w
そのような場合は、親戚がご健在なら親戚に聞いちゃうほうが手っ取り早いかも。
今回は住所が生きていたという事を前提として、僕は以下方法で調べました。あくまで我流ですw
- Googleマップを使って、その住所に家が存在するのか確認する。
- そこに家があったら、電話番号案内(104番)で住所と苗字を伝え、電話番号をゲット。
- 電話帳を閲覧し、家主名をゲット。
電話帳を閲覧できる図書館はこちらで探せます。一応目的の地域の電話帳があるか問合せたほうが良いかもです。
タウンページ電話帳の閲覧場所
今回の父方祖父の場合、古い先祖の戸籍の「孫」欄に書かれていた名前と、現在の本家の戸主名が一致したので
こりゃ間違いねえ!(`・ω・´)+
と確信が持てました。
他に調査する方法があるかも知れないですが、今回はこんな感じで調べ、本家の情報を得ることが出来ました。
まあ、あくまでご参考程度にw
4. いよいよ父方祖父の本家に電話してみた!
これ、めっちゃ緊張しました!( ºωº ; )
コージさんからは、「ご先祖様が動いてくれるからうまくいくよ」と言ってもらっていましたが、やっぱり今まで全く繋がりのなかったお宅へ電話するってのはドキドキもんですw
最初にお手紙出そうかなーとも思ったんですが、なんか面倒くさかったから電話しちゃったwww
prrrrrrrrrrr...
prrrrrrrrrrr...
この呼び鈴の時間がまた緊張するんですよねw
裁きを待つ囚人の心境…(´・ω・`;)
prrrrrrrrrrr... ガチャッ
女性「はい」
電話に出たのは、お年を召している(であろう)女性の声でした。
ワイ「あの、突然のお電話失礼致します。ワタクシ、つらたんと申します。(本家戸主)様のお宅で宜しいでしょうか?」
女性「はい」
ワイ「突然このような事を申し上げて驚かれるかと思うのですが、実は私、(本家戸主)様の分家の者でして、この度戸籍からその事が分かりましたので、もし宜しければお墓参りをさせて頂けないかと思いご連絡をさせて頂きました」
女性「はい…」←ちょっと不審気w
ワイ「失礼ですが、ご先祖様に多三郎さんと言う方、いらっしゃいませんか?」
女性「あ、はいはい!」←急に明るい声
事情を話し、5月に茨城の実家に帰るのでお線香をあげさせて頂きたい旨お伝えしました。
先方にも都合があると思ったので、4月に再度連絡させて頂くとお伝えし終話。
いやはや、めちゃくちゃ緊張しました!( ºωº ; )
なんだこいつと思われて拒否られたら終わりですからねw
ここで気を付けたのが、先ず丁寧に、そして恐縮感を出すこと。そして、
「お宅の家系を調査してます!」とは絶対に悟られないこと。
親戚とはいえ今まであったこともない得体の知れない男から電話が来ただけでも充分怪しいのに、自分の家を調べてるなんて言ったらどう思われるかお察しですw
家系を調べられるのを嫌がる方もいますしね。
こういう理由で戸籍を取り寄せたら、本家とご先祖様のことを知った。
今までご挨拶をしてこなかったので、お墓参りとお線香を上げさせてもらえないか?
という感じで話しました。
ただ、いっこ失敗(´・ω・`)
僕の連絡先を伝え忘れちゃった(´・ω・`;)
うおー、やっちまったぜー(´-ω-`;)
でもま、本家の方とお話出来て良かったです!
早速お土産用に、空也の最中を予約しましたw
空也は銀座で買えるめっちゃ人気の最中で、1ヶ月前に予約をして店まで行かないと買えない最中なんですよ。
上質な餡とパリパリの皮が、渋ーいお茶にピッタリで旨いんですこれが!
正月の帰省時は、もう既に予約がいっぱいで買えなかったんですけど、仏前にお供えするのにもピッタリなので、予約出来て良かった良かった!
無事お墓参りまで事が進むといいなあ(^ω^)
また進捗はまた追ってご報告しますね!
今度電話した時、断られたら凹むなあw
ではまたー!