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【御朱印】今さら聞けない御朱印のあれこれ!基礎知識やマナー、注意事項は?

更新日:

こんにちは!
つらたんです!

近年「御朱印ブーム」とか言われてますけど、

皆さん「御朱印」についてどれくらい知ってます?( 'ω' )9

僕は昨年11月末のコージさんとの出会いをきっかけに、御朱印ブームとは関係なく神社やお寺を回り始め、人生で初めて御朱印を頂いたのが昨年12月でした。

今でこそ、きちんと理解していますが、当時の僕は御朱印がどういうものなのか、どこで頂くものなのか、そもそも初穂料の読み方は?しょほりょうって読むの?レベルでしたw

 

そこで今回は、僕が今まで「御朱印について調べた内容」をまとめて書いてみたいと思います。

御朱印初心者だと分からない事も多いですし、調べるのも大変!

また、初心者じゃなくても、結構知らない事があったりすると思うんですよね。

それならせっかくだし、当時僕が調べたものを共有してしまおう!とw

もし良かったら、ここいらで改めて「御朱印」について理解するきっかけにでもなればと思います(^ω^)ノ

ちなみに記事がめっちゃ長いんで、お時間がある時に…(´-ω-`; )




1. 御朱印の基礎知識

1-1. 御朱印とは?

先ずは「御朱印」って何?ってところから説明をば。

御朱印の起源は江戸時代に遡り、元々は「納経印」とも呼ばれていました。

つまり御朱印とは、お寺に写経を納めたときに「信仰の証」として頂くものだったそうですが、現代では納経をしなくても「参拝の証」としてもらえる手軽なものになっています。

また、御朱印はそのお寺や神社と「御縁」が結ばれた証とされています。

僕個人としてはこれが一番重要だと思っていて、僕が御朱印をもらう一番の理由は、そのお寺の御本尊(仏様)や神社の御祭神(神様)とご縁が作れるところが大きいです!(`・ω・´)+

1-2. 御朱印はどこでいただく?

御朱印を書いてもらえる場所ですが、たいていの場合、神社であれば「社務所」、お寺であれば「寺務所」となります。

社務所・寺務所というのは、神社やお寺の事務を取り扱う所のことで、御守りや絵馬、おみくじなどもこちらで頂けます。

中には、待乳山聖天のように本堂内で受付しているところもありますし、「納経所」や「御朱印処」と別名で書かれているところもあります。

でも、大抵は看板や紙に「御朱印受付」と書かれているので、すぐに分かると思いますよ(^ω^)

僕は初心者のころ、どこで貰えるのか分からず、境内をフラフラ彷徨いましたw

それどころか、社務所・寺務所という言葉すら知らなかったという不勉強ぶりw

ホント、当時の自分やべえなと思います( ºωº ; )

神社であれば神職の方、お寺であれば住職の方が書いてくれる事が多いですが、参拝客の多い大きなお寺や神社では御朱印書き専門っぽい方がいらっしゃったりします。

もし場所が分からなければ、神社、お寺の方に尋ねちゃったほうが早いと思います。

1-3. なぜ御朱印を集めるの?魅力は?

僕は特別集めているという訳ではないんですけど、参拝時には必ず御朱印を頂いています。

頂く理由としては主に3つ。

  1. そのお寺の御本尊(仏様)や神社の御祭神(神様)とご縁が結べる
  2. いつどこの神社・お寺を参拝したのかが残る (後で参拝日を確認できる)
  3. 自分自身や親しい方が亡くなった時に,お棺に入れることが出来る

御朱印のアート性、世界に一つしかないという希少性、墨書きでかっこいい!など、頂く理由は人それぞれかと思いますが、僕の場合は上記3つです。

1の理由については先ほど書いた通りですが、2の理由については後で御朱印帳を見返したとき、どのくらい参拝してから日が経っているか確認する為ですね。

あっ、このお寺しばらく行ってないから、今度また行ってみよう!(゚∀゚*)

みたいな。

そして、3つ目の理由ですが、自分自身や親しい方が亡くなった時に,お棺に入れることが出来るから。

基本はもちろん参拝した本人の納棺時に入れる形になるんですけど、親しい方へお譲りする形で棺に入れることもできるみたい。

死後の世界で御朱印を閻魔大王に見せると,功徳を積んだということで極楽へ行けると言われているそうです。

大切な人には極楽へ行ってもらいたいですからね!( ´ω`* )

残された側が亡くなった方へせめてもの出来る事として、心の慰みにもなると思います(^ω^)

1-4. 御朱印の見方 ~ 神社とお寺の御朱印の違いは?

御朱印って神社とお寺で一見同じかと思いきや、若干フォーマットが違うんですよね。

これを知っていると、

あーなるほど、こういう事が書かれているのかー(´°д°`)

と分かるので、御朱印に対する理解が深まるんじゃないかなと思います。

1) 神社の御朱印

では先ず、神社の御朱印から!

◆神社の御朱印の特徴

神社の御朱印は、朱印が一つか二つであることがほとんどで、結構シンプル。
中央には、たいてい神社の社名が書かれ、神社の社紋や御祭神の家紋が入ります。

上記は水戸にある東照宮の御朱印ですが、東照宮は徳川家康を主祭神としてるので、徳川家の家紋である葵紋が押されています。

神社の御朱印は基本シンプルなんですが、鮮やかなデザインだったり、レイアウトが変わったり、キャラクターが入ったりと、お寺の御朱印よりも結構自由に変更出来ちゃう印象ですw

◆神社の御朱印に書かれていること

「奉拝」…謹んで拝しますという意味。お寺と一緒です。
「神社の社名」… 神社の名前
「神社名の朱印」… 神社名の朱印
「社紋」… 神社の家紋のようなもの。神社と縁のある紋が押される。
「参拝日」 … 参拝した年月日

2) お寺の御朱印

続いて、お寺の御朱印です!

◆お寺の御朱印の特徴

寺院の御朱印は、主に3ヶ所に御朱印を押しているところがほとんどで、右上・中央・左下に押印されます。
中央の朱印は御本尊を表し、これを「御宝印」といいます。さらに、墨書きで御本尊の名前や御本尊を示す建物名が入るのが一般的です。

上記の御朱印は茨城県にある「村松山虚空蔵堂(むらまつさんこくうぞうどう)」の御朱印で、ご本尊:虚空蔵菩薩を表す梵字(古代インド文字で仏を表す文字)の御宝印が押されています。
ここには、仏教における3つの宝「仏・法・僧」を示す「三宝印」が入る事もあります。

右上には、寺院の称号である山号印、霊場の場合は「札所番号印」が押され、左下には、寺院の名称と寺院名の印が押されます。

◆お寺の御朱印には何が書かれている?

「奉拝」… 謹んで拝しますという意味。
「山号印・札所番号印」… 寺院の俗称、札所番号。札所でない場合は山号印が押される。
「三宝印・御宝印」… 御本尊を示す印や梵字。
「参拝日」… 参拝した年月日
「御本尊名・御堂名」… 御本尊や御堂の名称。
「寺院名」… 寺院の名称
「寺院印」… 寺院の寺印

 

2. 御朱印帳の基礎知識

さて、御朱印に欠かせないのが御朱印帳!

御朱印帳にもタイプやたくさんのデザインがありますし、凝ったものからシンプルなものまで様々。

そこで、御朱印帳について詳しく書きたいと思います。

2-1. 御朱印帳はどこで買う?

ぶっちゃけ、どこでも買えますw

神社やお寺、仏具店・神具店、文房具店、書店などで売ってますし、今はインターネットで買い物が出来る時代ですからねw

ポチれば買えちゃいますw

 

ちなみに僕の場合は、神社かお寺でしか買いません。

理由は神社やお寺で買ったほうがご利益がありそうなのと、その神社・お寺でしか買えない御朱印帳があったり、その神社仏閣にちなんだデザインが施されてたりするので、神社・お寺で買うほうが独自性があるんですよねw

でも、結局どこで買うかは、その人の判断で良いと思います( 'ω' )

2-2. 御朱印帳の種類

御朱印帳には、大きく分けて「蛇腹タイプ」「紐綴じタイプ」がありますので、それぞれの特徴について書いていきます。

1) 蛇腹タイプの御朱印帳

蛇腹折りタイプの御朱印帳は一枚の長い和紙を折りたたんで一冊としています。

なので、広げれば画像のようにビローンと広げることが出来ます。

和紙を広げれば一目で御朱印が確認できるので、僕は断然「蛇腹」タイプが好きです(^ω^)

2) 紐綴じタイプの御朱印帳

紐綴じタイプの御朱印帳は、本のように紐で綴じてあるタイプの御朱印帳です。

ノートみたいな感じですかね。

なので、蛇腹タイプのようにビローンとはなりません。

このタイプは紐で綴ってあるだけなので、蛇腹タイプと違い、紐をほどけば御朱印の入れ替えが出来ちゃいます!便利!!o(゚∀゚*)o

なので、○○七福神巡りや霊場巡りをする場合など、番号が振られたりする場合や、御朱印の種類を後で纏めたい場合に使いやすいかも!

2-3. 御朱印帳は両面使える?

御朱印帳を両面使いするのであれば、断然「蛇腹タイプ」がオススメ!(^ω^)ノ

蛇腹タイプは和紙が二重になっているので、墨が裏面に滲みにくく、裏表にそれぞれに御朱印を書いてもらえるのでコスパもいいですw

ただ、もちろん墨が裏に滲む場合もあるので、僕的には片面のみ使うほうがいいと思います。

紐綴じタイプは和紙が一枚になっているものが多いので、墨が裏面に滲みやすく、両面使いには向いていません(´・ω・`)

2-4. 神社とお寺、御朱印帳は分ける?分けない?

僕は、参拝日を確認したりする上で時系列のほうが便利なので、基本分けていません。

御朱印帳を2冊も持ち歩くのが大変というのもあるけどw

ただ、いくら神仏習合とは言え、神社とお寺は全く違う場所なので、お寺用と神社用に分けてもいいかも知れないですね(^ω^)

僕が以前に参拝した神社に来ていた方は、なんと「限定御朱印専用」という御朱印帳を別に持っていましたw

そして、中身を見せられながらドヤ顔で自慢されましたw

イラッとしましたw

2-5. 御朱印帳を忘れてしまった場合

神社やお寺でいざ御朱印をいただこうとした時、

あれえ!?御朱印帳がねえ!!(゚д゚ ; )

うわあああああああああああっ!

という場合もあると思いますw

まあ、その神社・お寺で買うこともできますが、社務所・寺務所の方に

「すいません、御朱印帳忘れちゃったんですけど~」

と伝えると、半紙で御朱印を頂けたりしますので、後で御朱印帳に糊付けして貼り付けたり出来ます。

ただ、近年は御朱印が転売されることがあり、ペライチでの御朱印領付は断られるところもありますので、忘れてしまった場合は半紙で頂けるか先ずは確認してみるといいと思いますよ!

3. 御朱印を頂く時のマナー

御朱印は、御本尊や御祭神の分身とされているので、頂く際にはもちろんマナーや順序があります。

仏様や神様の失礼にならないよう、マナーを守って御朱印を頂きましょう!

3-1. 先に参拝を済ませる

もうこれは「ド基本」ですな!w

御朱印を集めることが目的だったとしても、御朱印だけもらうのは失礼千万です。

神社なら本殿を参拝したあと、
お寺なら御本尊をお参りしたあとが原則です。

お寺・神社によっては、先に御朱印帳を預けて参拝するようにとしているところもあるので、その場合は構わないと思いますが、そもそも御朱印は参拝の証として頂くものなので、先ずはお参りするのが基本ですね。

時間を無駄にしない為に効率を優先して、御朱印帳を預けて書いてもらっている間に参拝される方もいますが、そもそも参拝って効率性を求めたり急いでするもんじゃないと思うので、個人的にはなんか違う気がしちゃいます(^ω^;)

3-2. 御朱印所で御朱印をいただく

参拝を終えたら、社務所や寺務所で御朱印を頂きます。

複数の御朱印があったりするので、自分が欲しい御朱印をお願いすればOKです。

3-3. 御朱印代を支払う

気になる御朱印代ですが、だいたい300円が多いです。

限定御朱印だったりすると、500円だったりします。
あ、明治神宮と浅草神社は限定じゃなくても500円だったかな、確か。

ちなみに、神社への謝礼として渡す金銭のことを、神道の言葉で「初穂料(はつほりょう)」と言います。

「初穂」の由来は、昔から神様事の儀式の際に、供物として農作物が奉納されてきたため。
初穂とはその年の最初に収穫した農作物を指し、「初穂料」=「神様に捧げる農作物の代わりとする金銭」を指す言葉となりました。

僕のブログでは分かり易いようにお寺であっても「初穂料」と書いていますが、これは仏教の言葉ではないので、実際お寺で御朱印の代金を伺う際には「志」を使っています。

お布施でもいいような気もするんですけど、なんかニュアンス違うかなと思ってw

また、「御朱印代はお気持ちで」と言われ、明確な金額を提示されないことがあるので、その際は一般的な金額(300円~500円位)でOKだと思います!

3-4. 御朱印帳を受け取る

その場で5~10分ほど待てば書いて貰えるところもありますが、大きなお寺・神社になると御朱印を求める人が多い為、番号の書かれた整理券を渡されるところもあります。

御朱印が出来上がったら番号が呼ばれるので、自分の番号が呼ばれたら受け取りに行きます。

受け取る際には「ご参拝、ご苦労様でした」「お勤め、ご苦労様でした」と言葉を添えて御朱印帳を渡していただけるので、「ありがとうございます」と、こちらもお礼を伝えましょう。

3-5. 御朱印帳は大切に保管すべし!

御朱印帳は、神棚や仏壇に置いておくのが正しい作法だそうです。

御本尊や御祭神の分身ですからね、当たり前っちゃ当たり前ですねw

僕は家に仏壇・神棚がないので、祭壇的な専用の場所を設けてそこに置いています。

まあ、床に置きっぱのまま埃まみれになっているとか、雑に扱ったりしなければいいと思いますw

3-6. 頂いた御朱印の使い時は?

先ほども書きましたが、御朱印帳は基本的に参拝者本人の棺に納めるものです。

なので、使い時は自分が天に召される時になります。
(なんか自分で書いてて複雑だなw)

そして、死後の世界で御朱印を閻魔大王に見せると,功徳を積んだということで極楽へ行かせてもらえるそうなので、

その瞬間こそが、本当の使い時だぜぇ!(`・ω・´)+

ただ、親しい方が亡くなった時にお棺に入れることも出来るので、大切な方が極楽へ行けるようお譲りするのもいいですね!

4. 御朱印をいただく時の注意事項

それでは、御朱印をいただく時の注意点についても書いていきます。

4-1. 御朱印を頂けないお寺がある!

御朱印は、どのお寺でも頂けるというものではないです。

檀家以外の参拝者が少ない小さなお寺などでは御朱印をやっていないところもありますし、大きなお寺でも浄土真宗の本願寺派や大谷派の寺院では、御朱印を授与していません。

京都府にある浄土真宗 大谷派の東本願寺のHPには、次のように書かれています。

朱印をしない理由

そんなに古い歴史をもつわけではありませんが、参拝した記念に朱印を押してくれるところが数多くあります。
寺の名前や仏教の言葉などが添えられる場合もあります。

回ったお寺の数だけ朱印が増えていくことは楽しみでありましょう。
また、八十八箇所とか三十三所というように決められた場所をすべて回ったときには、何らかの達成感があることもわかります。

でも、ちょっと待ってください。

お寺とは朱印を集めるためにお参りするところなのでしょうか。
それならば、一度朱印をもらえば、二度とお参りすることはないでしょう。
大事なのはお参りしたことがあるかどうかではなくて、お参りして教えに出遇(あ)ったかどうかです。

また、どんな教えに出遇ったかということであるはずです。

浄土真宗の宗祖である親鸞聖人は、師の法然上人との出遇いをとおして、生涯を「ただ念仏」の教えに生きられた方です。
それは念仏を称える時、どんな者も 決して見捨てることのない仏の世界が、いつでも憶い出されてくるからでした。

逆の言い方をすれば、貪(むさぼ)りや憎しみの心に翻弄(ほんろう)されて、何が大切であるかをすぐに見失っていく自分であることをよく知っておられたからでした。

私たちはどうでしょうか。
一度お参りしたから大丈夫とか、教えはこの前に聞いたからもう聞かなくてもいい、などといえるでしょうか。

さまざまな問題が次々と起こってくる状況の中で、何を本当の拠(よ)りどころとして生きていくかが、いよいよ問われてきているのが現代です。
お寺を回ったというような達成感に腰を落ち着けてしまうのではなく、教えを聞き続けようと立ち上がる必要があるのではないでしょうか。

(真宗大谷派 東本願寺公式HP「朱印をしない理由」より引用)
http://www.higashihonganji.or.jp/sermon/leaflet/02.html

ごっ…

ごもっともで… (´-ω-`; )

というわけで、御朱印をいただけないお寺もありますので、御朱印をいただけなかったとしても、無理にお願いをしないようにしましょう。

4-2. 御朱印を目的に参拝しない!

これもド基本ですねw

御朱印はスタンプラリーや記念スタンプではないです。

お参りすることに意義があるわけで、御朱印集めを目的にするのは本末転倒かなって思います。

特に限定御朱印などで並んでいると、近くに並んでいる方の声が聞こえてきたり、直接話す機会があったりするのですが、経験則ですが結構な確率で、

「こんなに並ぶんなら、別のとこ回ればよかったー」

みたいな愚痴っぽい話や、

「〇〇の神社で、こんな御朱印もろた!すげえだろ!」

みたいな御朱印自慢を耳にします。

しかもそういう事を話しているのは、若い人じゃなくて40代~50代くらいの大人な方が多いんですよね。

僕が見る限り、若い人は静かに待っている人が多い印象。

そういうの聞くと、僕はゲンナリして萎えますw

4-3. 御朱印を待っている間は静かに待つ

まあ、これもお寺や神社と言う場所柄、何かを食べたり、大きな声で会話をしているのを見ると

え?(´°д°`)

ってなりますねw

携帯電話やスマートフォンの操作も失礼にあたるので、心を落ちつけて静かに待つようにしましょう。

4-4. 受付時間を守る

御朱印には受付時間があります。

受付時間を過ぎてのお願いや、受付終了時間ギリギリでのお願いはご迷惑になります。

まあ、当然ですよねw

また、限定御朱印や催しでお寺・神社が混み合ったりすると、早めに受付を打ち切る場合もあります。

以前記事に書いた「経王寺」の限定御朱印の時も、早く受付が終了してしまい、お寺の方に文句を言っている方とか居たしねw
関連記事:ぶらり寺社巡り!新宿【経王寺】で花祭り&限定ご朱印ゲットだぜ! その1

事前に受付時間を調べて、余裕を持って参拝するようにしてくださいね!(^ω^)

4-5. 御朱印帳は渡す前に開いておく

御朱印帳は受付時に、書いてもらいたいページを開いた状態で渡すようにしましょう。

お寺・神社の方の手を煩わせないというのもありますが、御朱印は見開きで書いてもらいたい人もいれば、次のページに続けて書いてもらいたい人もいるので、余計なトラブル防止になります。

まあ、そのまま御朱印帳を渡したところで、

「御朱印帳は開いておいてください」

と言われちゃいますけどねw (初心者時代の経験談)

4-6. 御朱印代は小銭で支払う

御朱印の代金はお釣りが出ないよう、小銭を用意しておくと親切です。

一応万札でも対応してくれますが、お寺や神社の方にお手間を取らせてしまうので、控えたほうがいいと思います。

なので、僕は日ごろから小銭を貯めておいたりしてますw

あと、参拝時のお賽銭は115円と決めているので、買い物する時に5円玉が貰えるように支払いをして、5円玉を貯めておくみたいなw

5円って、マジで何気に集まりにくいんですよw

5. 御朱印にまつわる問題

5-1. 御朱印ブーム到来

近年になって「御朱印ブーム」とよく耳にするようになりましたが、どうやらブームの火付け役は、小学館「週刊古寺をゆく」という2001年創刊の雑誌だそうです。

結構昔からだったんですね!( ゚д゚)

その頃から、御朱印を趣味としてコレクションする人が増え、それが今でも続いているみたいですね。

ブームって言うには長い気が…w

僕は最近まで全く興味すらなくて、そんなブームがあったことすら良く分かっていなかったんですが、時期的なものを考えるとインターネットの普及も一役買ったんじゃないかなって思います。

5-2. 御朱印に対する参拝者の意識変化

最初に書いたように、御朱印とは、納経をした証・参拝をした証です。

でも、御朱印ブームが来て、御朱印が何なのか良く分からないまま「趣味・娯楽」として広まったことで、御朱印に対する人々の意識が別のものになってしまっている気がします。

これは、まだ寺社参拝をはじめて間もない僕自身が現場で良く感じていることで、ネットでも批判的な意見をよく見かけますが、

  • コレクション欲
  • スタンプラリー感覚
  • 記念スタンプ感覚
  • 旅行の記念・思い出

こんな感じが多いんじゃないかなw

しかも、ちょっと参拝理由が不純っぽい人って、境内で大声でキャッキャウフフしたり、マナーもへったくれもなかったりする場面を見かけるので、そういう娯楽感覚全開なのが目に余るんだろうなあと思います。

御朱印だけが目当てだったら、神仏・お寺のことや作法のことを調べたりしないだろうし、純粋な信仰心から参拝に来ている人はそういうことしないしね(^ω^;)

まあ、御朱印で参拝客が増えれば神社やお寺は潤うし、実際のところ限定御朱印、イベント用御朱印、装飾を凝らした御朱印帳、アニメコラボ、夏詣を創設するなど、お寺や神社側も乗っかって「集客」しているからなんとも言えないけど、真摯に神仏をお参りしている人や神仏にすがる想いで参拝に来ている人にとっては、

おい!(゚Д゚#)

ってなる気持ち、よーく分かりますw

中には、命に係わる病気で願掛けに来る方もいるだろうし。

御朱印集めも結構だけど、場をわきまえましょう!

ってことですね(^ω^;)

5-3. 御朱印の転売問題

御朱印ブームに乗じて問題になっているのが、「御朱印の転売問題」です。

半紙で御朱印をもらい、それをネットオークションなんかで転売する人がいるんですよね。

僕からすると、

実際参拝していない神社・お寺の御朱印を買っても、全く意味がないのでは?(´・ω・`)

と思うんですけど、やっぱ「コレクター」からすると、コンプすることが重要なんでしょうね。

まあ、後が絶たないということは、高いお金出して買う人がいるってことだよなあ…

最近で転売防止の為、お寺や神社側が「御朱印は1人1枚」とか、「1人1冊まで」、「御朱印帳にしか書かない」「ペライチの御朱印や書置きはしない」という制限を設けているところも多いです。

なんか色々考えさせられる世の中ですねーw




以上、「御朱印についてのアレコレ」をまとめてみました!

もちろん、御朱印を頂く目的は人それぞれ自由なので、御朱印集めでも全然構わないと思います( 'ω' )

ただ、目的はどうあれ、

「御朱印とは本来どういうものなのか」
「どういう事に気を付ければいいのか」

を、きちんと理解しているだけでも、振る舞いが違ってくるんじゃないかな?

理解しているだけで、お寺・神社の方や他の参拝者に配慮ができるようになりますしね。

僕的には、

コレクション目的で御朱印を頂いたところで、それって縁結べるの?意味あるの?

って思っちゃうわけですがw

是非、御朱印を頂く際の参考にしてもらえると嬉しいです!

ではまたー!

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