こんにちは!
つらたんです!
いやー、あと2ヶ月で今年も終わっちゃいますねー(´Д`)
時間の流れが早い早いw
なんか最近まで夏だったのに、もう秋も終盤かよ!みたいなw
そしてまたひとつ歳を取…ゲフンゲフンッ
時間の流れって残酷ですなあ…w
ちょうど昨年の今頃には長野に行って、神社仏閣巡ったり、虫食ったりしてましたが、今年は忙しくてちょっと旅に行けそうもないんですよねー(´・ω・`)
でも、来年2月くらいにはどこか旅に出られるといいなあーと思ってます(^ω^)
あー早く旅に出て、心身共にリフレッシュしたい!( ゚д゚)クワッ
さてさて、今回は東京都墨田区押上にある「飛木稲荷神社/とびきいなりじんじゃ」をご紹介したいと思います!
んー、恐らく知らない方のほうが圧倒的に多いんじゃないかな?
って感じですがw
実は僕自身、こちらの神社には別の神社に向かう途中でたまたま見つけて、なんとなーく立ち寄った感じだったんですが…
立ち寄ってみて大正解!!(゚∀゚)
とーっても気持ちの良い神社だったんですよね、これが!(^ω^)
僕的にブログでご紹介する神社仏閣は、有名どころよりも隠れたスポットと言いますか、ローカルで気持ちの良い「知る人ぞ知る神社仏閣」をご紹介したいと常々考えているので、ここはまさに打ってつけ!w
なので、今回是非皆さんにご紹介したいなあ、と思いまして。
しかも、ちょっと不思議なことなんかもあったりなんかしたしねw
てなわけで、今回は「飛木稲荷神社」について詳しく書いていきたいと思います。
1. 御由緒
こちらの神社の創建は、度重なる水害や火災によって社伝が残っておらず、ハッキリとは分からないんだとか。
ただ、江戸時代や明治時代の古文書には、応仁2年(1468年)と記されているんだそうです。
つまり、550年ほどの歴史があるってことですね!(^ω^)
神社の由緒としては、暴風雨によって飛ばされてきたイチョウの枝がこの地に刺さり、その木がすんげーでっかくなっちゃったそうで、
(´°д°`)しゅごい…
となった当時の人々が、ここにお稲荷様を祀ったのが始まりなんだそうです。
これが「飛木神社」の社号の由来にもなっているんだとか。
そして今も神社の境内には、そのイチョウの木が御神木として残っています。
ところで、なんで「イチョウが育つ」→「お稲荷様を祀る」という事になったんだろ?
狐みたいに、黄色く色づくから??w
2. 御祭神
さて、こちらの神社の御祭神ですが、もうおなじみですね!
お稲荷さんと言えばこの方!
「宇迦神霊命/うかのみたまのみこと」になります。
ただ、読みは同じなんですけど、一般的なウカノミタマの漢字表記「宇迦之御魂神」や「倉稲魂命」とはちょっと違っているのが印象的でした。
”みたま”って一般的に「御魂」だと思うんですけど「神霊」でも”みたま”って読むんですねー( 'ω' )
3. アクセス
続いて、飛木稲荷神社へのアクセスです。
僕は今回電車で行ってきたのですが、「都営地下鉄浅草線 押上駅 A3出口」を出て徒歩4分ほど。
他にも「地下鉄浅草線・半蔵門線 押上駅」や「東武亀戸線 曳舟駅」からも徒歩4分ほどだそうです。
なので、交通の便は結構良い神社ですね(^ω^)
こちらの神社はちょっと住宅地っぽいところにあるんですが、東京スカイツリーも近いし、以前ご紹介した待乳山聖天も結構近いんです。
関連記事:大根持って【待乳山聖天】行ってみた!ぶらり寺社巡り
ここから待乳山聖天へは、徒歩10分位かなあ( 'ω' )
飛木神社から浅草のほうに歩いていくと、荒川という大きな河川があります。
川を越えるとすぐに待乳山聖天です。
僕も神社参拝後、待乳山聖天にも寄って参拝して来ました(^ω^)
4. 鳥居・狛狐
さて、こちらが飛木神社の「鳥居」になります!
まあ、一見普通の鳥居と狛狐だと思うでしょ?
でも、実はですね…
狛狐がクッソイケメンwwwww(特に左の)
見てこの目ヂカラ!
そして彫りの深い凛々しい顔立ち!!
むしろ、狐じゃなくて犬なんじゃねえかっていうねw
ドーベルマンぽいし、声も低くてイケボそうw
少なくとも、アジア顔ではないよねw
前回書いた「笠間稲荷神社」の記事に出てくる狛狐は「ヒステリー起こしたオネエ」という印象だったので、その差がハンパないwwwww
関連記事:日本三大稲荷のひとつ!茨城県笠間市【笠間稲荷神社】行ってみた!ぶらり寺社巡り
今まで見た狛狐の中で、だんとつ「抱かれたい狐1位」だわwww
さて、狛狐のイケメンっぷりを堪能したところで、早速手水を済ませて拝殿に向かいます。
5. 拝殿・本殿
こちらが鳥居をくぐってすぐ正面にある「拝殿」になります。
神社の梁のようなところにも狐が…!
旧社殿は昭和20年(1945年)の空襲で焼失してしまったそうで、現在の社殿は昭和27年(1952年)に再建されたものだそうです。
素朴なんだけど、優しい雰囲気の社殿ですよね(^ω^)
ずっとこの地を見守って来た、みたいな。
拝殿から左手に回ると「本殿」も見ることが出来ます。
因みに、拝殿前の鳥居脇にも狛狐があり、こちらもやはり整った凛々しいお顔立ちでしたw
宮司さん、面食いなのか…?w
6. 奥社
そしてなんと、神社の奥(本殿の後ろ)には「奥社」がっ!
僕的に都内の稲荷神社で「奥社」って初めてかも!
奥社の鳥居の先には立派な「狐塚」がありました!
やべえ、かっけえ!!o(゚∀゚*)o
神社にはちらほら参拝客が来ていたんですが、なぜかみんな拝殿だけ参拝してて、この奥社まで来なかったんですよね。
なんでかなー、拝殿横からすぐ奥社の鳥居が見えるんで分かるはずなんだけどなあ。
もしかして、人払い??w
なので、奥社に居たのは最初から最後までずっと僕一人だけでした。
で、こちらの狐塚の前でお賽銭と祝詞を唱え、お祈りをしたわけなのですが、
ここでちょっと不思議なことが!
奥社の参拝を済ませ、拝殿のほうに戻ろうと視線を横に逸らしたところ、
なんと僕の目の前に、どこからともなく白い羽根が落ちて来たの!!( ºωº ; )
ヒラヒラ〜って!!
↓こちらがその時の羽根です。
参拝中に鳥の気配を感じなかったし、姿も見てないし、羽根が落ちるくらいアクティブな動きをしている鳥がいればさすがに気付くじゃないですかw
でも、そんな音とか気配はなかったんですよね。
うーん…
これって何かのメッセージ??
なのかなあ…?w
因みにこの羽根、獣臭のような匂いや汚れは全然なくて、ふっわふわのモッフモフでしたw
7. 境内社:日枝社
続いてこちらは、奥社の左側にある「日枝社」です。
日枝神社の境内社なので、御祭神は「大山咋神/オオヤマクイノカミ」というスサノオの孫にあたる神様ですね(^ω^)
境内社としてはかなり立派で、社殿にはなんとも繊細な彫刻が施されていました。
8. 身代わり飛木の焼けイチョウ
そして、こちらは一の鳥居を入ってすぐ左手にある御神木「身代わり飛木の焼けイチョウ」になります。
実はこちらの神社ではこの木が一番有名!
この木が神社名の由来にもなったイチョウの木で、樹齢は500〜600年、墨田区で現存するイチョウの中では最古なんだとか。
木肌をよ〜く見てみると…
広い範囲にかけて、炭のように真っ黒焦げ!(´°д°`)
実はこの木、昭和20年の空襲で黒こげになり、一時は枯れてしまうかと思われていたそうですが、再び芽吹いて今ではこんなに復活したんだそうです。
さらに、この木が盾となり街への延焼を防いだことで、多くの住民の命が救われたんだとか。
それで「身代わり飛木の焼けイチョウ」なんですね(^ω^)
そしてもうひとつ!
この木には秘密がありまして、手水舎の前から木を見上げると、お狐さまがいるんです!!
皆さん、分かりました??
↓ここです、ここ。
尻尾をピンと張った狐に見えませんか?
暴風雨によって飛ばされてきたイチョウの枝が刺さって立派な木に成長し、稲荷神社が建てられて、戦火から人々を守り、黒焦げになっても復活し、さらに狐の形をした枝とは…
なんていうか、ガチでありがたい御神木ですよね(^ω^)
皆さんも参拝する機会があれば、是非お狐さまを探してみてください♪
最後に、社務所で「御朱印」を頂きます。
9. 御朱印
こちらが飛木稲荷神社で頂いた「御朱印」になります。
初穂料は300円。
一緒に、イチョウの木が描かれたポストカードも頂きましたよー♪(^ω^)
と言う訳で以上、東京都墨田区押上にある「飛木稲荷神社」をご紹介しました!
こちらの神社はなんていうか、全体的に静かで落ち着いた、優しい雰囲気の神社でしたね(^ω^)
この神社への参拝を目的としていたわけではなく、ホントたまたま通りすがって立ち寄った神社でしたが、温かい雰囲気の神社なのでおすすめです!
さほど有名ではない、こういう隠れた良い神社を見つけると嬉しくなっちゃうんですよねー僕w
いやあ、しかし羽根が突然落ちて来たのにはちょっとビックリしました!
丁度参拝を終えたタイミングで、目の前に落ちてきましたからねw
何か良いことあるといいなあー、ぐへへ…
↑欲まみれw
冗談はさておき、とても落ち着く静かな神社でしたので、良かったら皆さんも是非足を運んでみてくださいね♪
ではまたー!
飛木稲荷神社
〒131-0045 東京都墨田区押上2丁目39-6
TEL:03-3611-0862
御朱印でめぐる東京の神社 週末開運さんぽ (地球の歩き方 御朱印シリーズ 14)