こんにちは!
つらたんです。
いやあ、夏ですなあ…(›´ω`‹ )
7月はずーっと天気悪かったですけど、その分を巻き返すかのような怒涛の連日猛暑…
極端すぎんだよ…
夏の野郎めぇ…:(;゙゚'ω゚'):
暑さがしこたま苦手な僕としては、ちょーっと憂鬱な季節ですねw
さっそく腹壊したしな!!w
まだまだ暑い日が続きますが、皆さんも体調に気を付けてくださいね(^ω^;)
あ、そうそう♪
先日、新宿にある「花園神社」の前を通ったらね、夏祭りやってました!!
新宿のド真ん中で、大音量で響き渡る、氷川きよしの「ズンドコ節」…
そしてそれに合わせて盆踊る人々…
なんかシュールだったwwwww
でも、イベントが行われている夜の神社、独特な雰囲気でなかなか良い感じでしたよー(^ω^)
なんなんでしょうねー、この不思議な雰囲気!
嫌いじゃないですw
さて、今回は神奈川県鎌倉市にある「鶴岡八幡宮/つるがおかはちまんぐう」をご紹介したいと思います!
「つるおか」じゃないですよ?
「つるがおか」ですw
八幡宮の中ではかなり有名な神社なので、行った事がある方も多いかもですね!(^ω^)
いや僕、以前から行ってみたいなーと思っていた神社だったので、今回やっと行けました。
当日メッタクソに暑かったけど!!!w
えっとね、確か当日の最高気温は「34~35度」くらいだった気がしますw
ホント、夏の神社参りは命がけですねwwwww
首にタオルをかけ、汗だくになりつつ、片手にペットボトルを装備して、水分こまめに摂りながら参拝してきましたw
もはや暑さで、身なりとか気にしていられないレベルw
それでは、当日の様子を詳しくご紹介していきたいと思います!
目次
1. 御由緒
さて、鶴岡八幡宮の御由緒ですが、創建は、康平6年(1063年)8月とのこと。
僕が参拝したのも8月だったので、ちょうど956年目に参拝したってことですね(^ω^)
河内国(現在の大阪府)の源氏2代目:源頼義が、京都にある石清水八幡宮から勧請し、鎌倉の由比郷鶴岡(当時の地名)に「鶴岡若宮」としたのが最初なんだそうです。
江戸時代には幕府の庇護を受けて大規模になり、仏教系を含む多くの建物が建てられたんだそう。
当時の境内図がこんな感じ。
出典:鶴岡八幡宮境内図 享保17年(1732年)
ほう…(・ω・)
基本的な境内の配置は変わっていませんが、確かに昔の境内図を見ると、今では存在しない建物がいっぱいだあ…
僕が参拝した時の記憶だと、2~3の建物以外は全てなかったですねー( 'ω' )
それもそのはず、明治になり廃仏毀釈の機運が高まると、仏堂や仏像などは壊されてしまったんだそうです。
こちらが廃仏毀釈以前、境内に建てられていた「多宝大塔」とのこと。
出典:wikipedia
昔は仏教系の立派な建物がいっぱいあった神社だったんですねー( 'ω' )
うーん、もったいない…(^ω^;)
2. 御祭神
鶴岡八幡宮の御祭神は、以下3柱の神様になります。
応神天皇/おうじんてんのう | 第15代天皇 |
比売神/ひめがみ | 神道の女神。 特定の神の名前ではなく、主祭神に関係の深い女性神を指す名称。 |
神功皇后/じんぐうこうごう | 第14代仲哀天皇の奥さん、応神天皇のママン |
応神天皇と神功皇后は「八幡神」として、八幡宮では必ず祀られている神様ですね。
比売神については、
なんかふわっとしてるけど、結局どういう神様なん?(´・ω・`)
って感じでいまいちピンと来ませんが、どうやら応神天皇の奥さんであるとする説があるんだそうですよ(^ω^)
3. アクセス
鶴岡八幡宮へのアクセスですが「JR横須賀線 鎌倉駅」東口から出て徒歩10分くらいになります。
つーわけで、やって来ました!
鎌倉ああああああああああっ!!
実は僕、ちゃんと鎌倉の地に立つの今回初めてなんですよwwwww
江の島とか横浜とか、他の地域は行ってるんですけど、目的地を鎌倉に置いてしっかり行った事がなくて。
(車で通ったことはあるw)
鎌倉大仏にも行ってみたいんですけど、この日はホントに暑かったので、それはまた別の機会に…w
駅から出ると、視界の左手に既に鳥居が…
4. 一の鳥居
これは…一の鳥居…なのか…?(・ω・)
まあ、鶴岡八幡宮があるのはこの方向で間違いないと思うので、鳥居をくぐって先に進みます。
この鳥居の先は商店街になっていて、僕はてっきりこの道の先に八幡宮があるのかと思ってたんですが、実は鶴岡八幡宮にまっすぐ続くのはこの通りではなくて、一本右に入った通りでしたw
紛らわしいwwwww
この商店街をまっすぐ行っても着けますが、正式な参道は一本右の通りにあるので、そちらのほうがオススメかなって思います(^ω^)
なので、商店街を右に曲がってみると…
おおー!来ました!
二の鳥居!!(゚∀゚)
5. 二の鳥居・参道
やっぱ右に曲がって正解だったわwwwww
商店街をまっすぐ行ってしまうと、ここはスルーになっちゃいますからね(^ω^;)
そして、ここから八幡宮まで、ひたすら長ーーーーい参道が続きます。
この参道の左右に植えられている木が桜の木だったので、もっと木が大きく成長したら、めっちゃキレイなんでしょうねー(^ω^)
春とか人出でごった返しそう…w
直線に伸びた参道を5~6分ほど歩いていくと、三の鳥居に到着しました!!
6. 三の鳥居
おお!(゚∀゚)
既に奥の方に、社殿が見えてますね!!
因みに、ここに到着する頃には、顔から首から脇から背中まで滝汗ですw
鳥居をくぐって最初にあるのがこちら!
7. 太鼓橋
こちらの「太鼓橋」は石で造られており、現在の橋は二代目とのこと。
初代は大正12年の関東大震災で倒壊してしまったそうで、現在の橋は昭和2年に再建されたものなんだそうです。
残念ながら衝立が置かれており渡れるようになってはいませんでしたが、背伸びして橋からの景色を撮ってきました!!
いやはや、良い感じの景観ですねー(^ω^)
てか、首にタオルを掛け、汗だくで両手でスマホ装備。
腕をおもっくそ上に掲げて、背伸びした足が生まれたての小鹿になっていた30代男性の様は、さぞかし不振人物だったと思いますがwww
さて、ここからも長ーーーーい参道が続きます。
あぢー(›´ω`‹ )
あぢーよー、あぢーよー(›´ω`‹ 😉
ここから見ると、ぱっと見、
二階建ての社殿かな?( 'ω' )
って思ったんですが、近づいてみると…
あ…
全然別の建物ですた…( ºωº ; )
手水を済ませて早速参拝します!
8. 舞殿 (下拝殿)
こちらが、鶴岡八幡宮の「舞殿」になります!
こんなに立派な舞殿、初めて見たかも!!(´°д°`)
この舞殿では、神前結婚式が行われるほか、例祭で舞や神楽の奉納が行われます。
また、4月の第2日曜日「かまくら祭」の時、この舞殿で披露される「静の舞」が特に有名なんだとか。
静とは、源義経の妾であり舞の名手だった「静御前/しずかごぜん」のことで、文治2年(1186年)、静御前が源頼朝・北条政子夫妻の求めに応じ、この場所で舞を披露したのが始まりなんだそうです。
9. 若宮 (下宮)
こちらが、舞殿の右手にある「若宮」になります…
…が!(`・ω・´)
(´°д°`)・・・。
おうふ…(´Д`)
白幕しか見えねえ…!!
残念ながら現在漆塗りの工事を行っているようで、建物を拝むことはできませんでした…
この若宮、重要文化財に指定されているので見たかったんだけどなー(´・ω・`)
と言うのも、実は鶴岡八幡宮の創建当初、この若宮こそがメインの社殿だったらしいんですよね。
若宮は治承5年(1181年)に造営されたそうですが、当時本宮はなかったんだとか。
建久二年(1191年)に鎌倉の大火で若宮が焼失してしまったそうで、源頼朝がこの若宮を再建したと同時に、山を削って現在の本宮を建立したという歴史があるんだそうです。
なので、この若宮こそが本来の本宮みたいなものなんですね。
むむぅ、残念…(´・ω・`)
でも、現在の若宮は寛永元年(1624年)に再建されたものだそうなので、歴史も古いし修繕工事は仕方ないですね(^ω^;)
こちらの若宮には、以下4柱の神様がお祀りされています。
仁徳天皇/にんとくてんのう | 第16代天皇 |
履中天皇/りちゅうてんのう | 第17代天皇 |
仲媛命/なかのひめのみこと | 主祭神:応神天皇の奥さん |
磐之媛命/いわのひめのみこと | 仁徳天皇の奥さん |
若宮とは、本宮の御祭神の子を祀った社のことなのですが、確かに祀られている祭神も、主祭神である応神天皇の子孫や、所縁のある方々ばかりでした。
因みにこちらの若宮には「凶みくじ納め箱」なるものがありました。
ちょっと場所が分かりにくかったので、スルーしてしまう方もいらっしゃるんじゃないかと(^ω^;)
「凶運を納め封じ、開運・吉運となります」
と書かれていたので、もし凶を引いてしまわれた方は是非w
※因みに、境内の至る所に200円の「鳩みくじ/鳩の根付つき」が置かれていますが、神社ならではの筒を振るおみくじは、本宮の隣にある社務所で100円で引けます。恐らく、凶や大凶が出るおみくじは、社務所のほうだと思います。
10. 御神木 大銀杏
続いてこちらは、舞殿の右手にある御神木「大銀杏」になります…
…が?(・ω・)
おっ…( ºωº ; )
折れてまんがな!!!
こちらの銀杏の木、樹齢800年とも1000年余とも言われていたそうですが、2010年に強風で根元から倒木してしまったんだとか…
な、なんだろう…
若宮に続いて、この報われない感じ…w
因みに倒木から1ヶ月後、若芽が生えてきたそうで、木の後ろにはイチョウの枝がもっさり生えていましたw
生命力…(`・ω・´)+
大きく育てよお~(゚∀゚*)
また、この銀杏の木には、こんな言い伝えがあるんだとか。
建保7年(1219年)1月27日、源頼家の子で八幡宮の別当を務めていた公暁が、この銀杏の木に隠れて待ち伏せ、源実朝を殺害したという伝説があり、この銀杏の木には「隠れ銀杏」という別名がある。 |
ええー…( ゚д゚)
なんかドロドロした話だな、おいw
さて、それではいよいよ「本宮」へ向かいます!
11. 本宮(上宮)
こちらが、鶴岡八幡宮の「本宮」です!
石段を登っていくと、その大きさと豪華絢爛さに圧倒されますね!
写真にはガッツリ逆光が入っちゃってますが、堪忍堪忍…(^ω^;)
この本宮は、1828年(文政11年)、江戸幕府11代将軍:徳川家斉が再建したもので、国の重要文化財に指定されています。
てかね、こちらの本宮、ちょっと造りが変わってて。
一般的に随神門と社殿って、結構距離が離れてるじゃないですか。
でもこちらの本宮は随神門と社殿が一体型と言うか、随神門と拝殿がゼロ距離でしたw
随神門くぐったら、もう拝殿!
みたいなw
こういう造りの神社は初めてかも(^ω^)
本宮からの眺めはこんな感じ。
また、随神門の額には、鳩があしらわれていました。
恐らくこれって、八幡神の神使が「鳩」だからなんでしょうねー( 'ω' )
あとね?
随神門の左右に祀られている随神像なんですけどね?
片桐ハイリさんに似てましたw
さてさて、本宮でのお参りも済ませたので、続いて境内を見て回ります。
12. 丸山稲荷社
こちらは本宮の左側にある「丸山稲荷社」になります。
鳥居をくぐって石段を登っていくと~…
小高い丘の上に、社殿がありました。
実はこちらの稲荷社、鶴岡八幡宮にある建造物の中で最も古く、室町中期(明応9年/1500年造営)のものと伝えられているんだとか。
国の重要文化財にも指定されているそうです。
結構新しめな建物に見えましたけど、かなり歴史のある建物なんですねー(^ω^)
もしかすると、外の建物は新しくて、中に当時の小さなお社があるとか、そんな感じかも知れません。
鶴岡八幡宮が創建されるよりも古くからあった神社の為、「地主稲荷」とも呼ばれているそうですよ。
御祭神:倉稲魂神/ウカノミタマノカミ
13. 白旗神社
そしてこちらが、若宮よりも境内の右奥にある「白旗神社」です。
「白旗」なのに、黒い社殿とはこれいかにw
こちらの神社名は「源氏の白旗」にちなんでいるそうで、正治2年(1200年)、源頼朝を祭神として北条政子が創建したと伝えられているんだとか。
北条正子とは、鎌倉幕府を開いた源頼朝の奥さんですね!
しっかし、自分の旦那を御祭神にするってすげえなw
よっぽど惚れてたんでしょうねwww
御祭神:源頼朝、源実朝
14. 源平池
続いては、鶴岡八幡宮の見どころでもある「源平池」に向かいます。
源平池とは鶴岡八幡宮入口の左右にある池のことで、北条政子が掘らせたと伝えられ、神社入口から見て右が「源氏池」、左が「平家池」と呼ばれているそうです。
1) 源氏池
こちらが右側にある「源氏池」です!
蓮の葉がもっさもさwwwww
もはや、池というより「レンコン畑」では?w
よーく見ると、ピンクの蕾を持ってますねー(^ω^)
いやこれ、蓮の花が咲き乱れたら、さぞかしキレイなんだろうなあー♪
てか、蓮って仏教のイメージだけど、神仏習合時代の名残りだったりするのかな?
あ、因みにですね。
蓮の葉に小銭がたくさん投げ込まれていたんですけど、正直こういうのは止めた方が良いかと…(^ω^;)
見栄えも悪いし、蓮にも良くないだろうし、そもそも誰が片付けすんねん!!っていうw
蓮に投げ込むくらいなら、普通にお賽銭しましょうw
2) 平家池
そして、こちらが左側にある「平家池」です!
こちらは源氏池よりも地味、というかちょっと寂しい感じの池でした。
因みに、こちらの池は白い蓮が植えられているらしく、こっちは蓮の花がちらほら開いてました(^ω^)
日照はどちらも変わらないと思うので、品種によって開花時期が違うんですかね?σ( 'ω' )
15. 旗上弁天社
続いて、源氏池の小島にある「旗上弁天社」に向かいます。
源氏池に橋が架かっており…
右をみても…
蓮。
左を見ても…
蓮。
橋の先には鳥居があり、
その先に社殿があります。
いやあ、ここすっごい気持ちよかったなあ~(*´ω`)
社殿の前に藤が植えられているのも良い感じでした。
こちらの弁天社、明治の神仏分離で一度は廃れたそうですが、昭和55年(1980年)、文政年間の古図を基にして復元された神社なんだそうです。
なので、まだ再建されて40年も経っていないんですねー( 'ω' )
あとね、こちらの境内にだけ白い鳩がツガイでいました。
八幡宮の境内には、カラスとか一般的な鳩が多く居たんですけど、白い鳩はここだけにしか居なかったんですよねー
なにゆえ??σ( 'ω' )
16. 御朱印・御朱印帳
最後に、鶴岡八幡宮の「御朱印」を頂きました!
初穂料は500円、若宮の隣にある授与所で頂けます。
また、こちらがオリジナルの「御朱印帳」になります。
サイズによって1500円と1700円のものがあるみたいですね!
というわけで以上!
今回は神奈川県鎌倉市にある「鶴岡八幡宮」をご紹介しました!
きれいに整備されてて境内はスッキリしてるんだけど、自然もあるし、見どころも多くてオススメの八幡宮でした(^ω^)
唯一問題があったとすれば…
当日の灼熱地獄かなw
朝早くに行ったにも関わらず、いやもうホントにめちゃんこ暑くて!!w
Tシャツとか、汗で世界地図が出来てましたからねw
肌もだいぶコンガリ焼けたしw
皆さんもこの時期、神社仏閣に行かれる際は、しっかり熱中症対策をして行かれてくださいね!(^ω^;)
ではまたー!
鶴岡八幡宮
〒248-8588 神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1−31
TEL:0467-22-0315