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水戸黄門も祈願!茨城県【常陸国二之宮 静神社】行ってみた!ぶらり寺社巡り

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こんにちは!
つらたんです!

最近また「どこか遠方の神社仏閣に行きたい欲」がモゾモゾしはじめましてw

12月に長野行ってきたばっかなんですけどねwww

仕事や有休の兼ね合いもあり、先にならないと行けないのは明白なんですけど、最近気になってるのが「山形」なんです。

気になっている理由ですが、

  • 山形県は「父方のばあちゃん」が生まれ育った場所であること
  • なんかめっちゃ癒されそうな神社仏閣がいっぱいあること
  • 以前コージさんに呼ばれている神社仏閣について聞いたとき「蔵王権現もいいよ」と言われたこと
    関連記事:守護霊様が凄いことに!僕のスピリチュアル近況報告

というわけで、無性に行きたい〜!ってなってますw

既にいくつか行きたい神社仏閣の目星がついているので、そのうち山形に行くかもですね(^ω^)

因みに「蔵王権現」ですが、最近噴火警戒レベル2が出たばかりなので、ちょっとそこは外すけどねw

 

さて、前回の記事では「常陸国一之宮 鹿島神宮」をご紹介しましたが、今回はその次に社格の高い神社!

「常陸国二之宮 静神社/しずじんじゃ」をご紹介したいと思います!

そらぁ「一之宮」と来たら、もちろん「二之宮」も書かねばですよね!w

こちらの神社、今回が初めての参拝だったんですけど、ここも僕的に良い感じの神社でした(^ω^)

それでは、詳しく書いていきたいと思います!




1. 御由緒

静神社の明確な創建は不詳だそうですが、社伝によると大同元年(806年)に創建と残されているとのこと。

昔この地域が「静織の里」と呼ばれた織物の里であり、初めて織物を織った地と伝えられていることから「静神社」という神社名になったと言われているとか。

もちろん古来より「常陸国一の宮 鹿島神宮」と共に「常陸国二の宮」と称された由緒ある神社なのですが、この神社は遠い昔から鹿島神宮との関わりが深い神社で、

  • かつて、静神社は「鹿島神宮」「香取神宮」を含む「東国の三守護神」として崇拝されていた。
  • 鹿島神宮の境内には「高房社」という名で静神社が祀られている。
  • 鹿島神宮の奥宮には静神社の木が用いられている。

といった具合なので、この2社にはかなり昔から深い繋がりがあったんでしょうね(^ω^)
関連記事:関東最古の神社!茨城県【常陸国一之宮 鹿島神宮】行ってみた!ぶらり寺社巡り

さらに、豊臣や徳川から寺領(寺院の領地)などの寄進を受けたとの記録が残ってるんだとか。

江戸時代になると徳川家の祈願所に定められ、水戸黄門をはじめとする水戸徳川家の篤い信仰の場となっていたようで、神社の維持管理は水戸藩が行っていたそうです。

2. 社宝

こちらの神社には社宝として、奈良時代の作と言われている国指定重要文化財の「銅印」があります。

出典:静神社 公式HPより

江戸時代の社殿修復時に、本殿脇の大きな桧の根元から発見されたものだそうです。

そして、その銅印には「静神宮印」と彫られているとのこと。

あれ?でも、ここでひとつ疑問が…(´・ω・`)

平安時代に「神宮」と呼ばれていたのは「伊勢神宮」「鹿島神宮」「香取神宮」だけと聞いたのですが、この銅印には「静神宮」と彫られているわけで…

てことは、奈良時代には3社以外にも「神宮」と称する事の出来る神社が他にもあったということ?

んんー、よう分からん!(´°д°`)

まあ、遥か昔から重要な神社とされていたのは間違いないということは分かったw

3. 御祭神

さて、こちらの神社の主祭神は「建葉槌命/タケハノヅチノミコト」という織物の女神様です!

最強神キターーーーーーーーー!wwwww

いやあ、そのインパクトも去ることながら、以前参拝した「鹿島神宮」や「大甕神社」に祀られていた神様なので、さすがにもう覚えちゃいましたw
関連記事:封印された星の神様を祀る!茨城県日立市【大甕神社】行ってみた!ぶらり寺社巡り

だってこの神様、

「織物の女神様☆」

なので、それはさぞかし女子力高いのかと思いきや、

「実は武神でした」

ていうw

騙された!みたいなw

大甕神社に残されている建葉槌命の話は、

言う事きかない星の神をボッコボコにして岩山に封印!

ですからねw

かつて、こんなに萌えないギャップがあっただろうかwww

建葉槌命は別名「倭文神/シズノカミ・シドリノカミ」とも呼ばれていて、日本で初めて織物を織り出された神とも言われています。

倭文(シズ、シドリ、シヅリ)と言うのは、梶の木や麻などで織った古代の織物のこと。

神社の名前が「静/シズ」なのは「静織の里」という地名以外に「倭文/シズ」からも来てるのかも知れないですね(^ω^)

また、静神社の御祭神は「建葉槌命」の他に、以下3柱の神様もお祀りされています。

  • 手力雄命/タヂカラノミコト
  • 高皇産霊命/タカミムスビノミコト
  • 思兼命/オモイカネノミコト

「手力雄命/タジカラノミコト」は、長野にある戸隠神社 奥社の御祭神だったので、こちらは面識のある神様でした!(^ω^)
関連記事:パワースポット5社1日巡り!長野【戸隠神社】行ってみた!ぶらり寺社巡り~信州長野編~

4. アクセス

静神社へのアクセスですが、

んー、個人的にはやっぱ車がオススメかなあー(^ω^;)

神社前に広い無料駐車場もあるし、一番便利かなと思います。

最寄り駅はJR水郡線の「静駅」になるんですけど、無人駅だし、駅から神社まで歩くと25分(約2km)くらいかかるんですよね。

一応神社前にバス停もありますが、市のコミュニティバスらしくて、本数めっちゃ少ない上に平日のみ運行なので、もはやタクシーとか使っちゃったほうが早いと思いますw

茨城はね…

良い神社いっぱいあるんだけどね…

交通の便がね…

残念だよねぇ…(›´-`‹ )

だよねぇ…(エコー)

だよねぇ…(エコー)

5. 鳥居

さて、こちらが静神社の「一の鳥居」になります!

結構大きな鳥居で、見た感じ最近建てられたような綺麗な鳥居でした!

でも、鳥居に掛かっている注連縄がヒョロヒョロでロープみたいだったのが印象的w

プラーン…みたいなw

これだけ立派な鳥居なら、もっとごつい注連縄でも良さそうですけどねw

この白い鳥居が「一の鳥居」となり、すぐ奥には金属製の「二の鳥居」がありました。

こっちも注連縄ヒョロヒョロやんwwww

ただの紐感はんぱない!!w

まあ、こ…こういうのは見た目じゃないからねw

と自分に言い聞かせ、早速手水をして参道へと向かいます。

こちらが、神社の参道になります。

綺麗に整備されているので、そこまで大変ではないのですが、結構石段があるのでなにげに軽く息が上がります。

ハアハア言いながら、ふと左手を見ると…

むっ?( ゚д゚)

むむむっ!?( ºωº ; )

お…おみくじやん…

落としたものなのか、捨てたものなのか分かりませんが、いずれにしても神社の参道におみくじがポイされてるというのは、

ないわー(´・ω・`)

ってなりますね(^ω^;)

せめて結んでけよ、みたいなw

6. 神門

参道を登ると見えてくるのが、こちらの「神門」です。

結構歴史のありそうな神門ですよね!

いつ建てられたものかは分からなかったんですが、静神社は元々神仏習合の神社だったようで、1667年に徳川光圀(水戸黄門)が廃仏毀釈により神道に改めた際、本殿、拝殿、神門が造営されたんだそうです。

なので、恐らく1667年ちょい後くらいに建てられた神門なんだと思います。

神門付近には「織姫」と「恵比寿様」の像がありました。

織姫像については、御祭神が織物の女神様なので分かるんですが、

なんで恵比寿様?(´・ω・`)

神仏習合時代に、恵比寿様が祀られていたのかな?

7. 拝殿・本殿

神門をくぐって正面にあるのが、静神社の「拝殿」です!

静神社の拝殿ですが、天保12年(1841年)の火災によって徳川光圀が造営した社殿が焼失。

その後、水戸9代藩主「徳川斉昭/トクガワナリアキ」が再建したものが現在の社殿だそうです。

あ、因みに補足しておくと、徳川斉昭は江戸幕府15代将軍:徳川慶喜の実のパパですw

拝殿でご挨拶し、裏手に回ると「本殿」がありました。

いかにも歴史のある本殿っぽかったので、よく中を見たかったのですが、思いのほか塀が高くてですねw

いそいそと裏にも回ってみたんですが、むしろ余計見えず…

仕方がないので、塀に張り付くような格好になり、良く見える場所を探しつつ、すき間から本殿をのぞき込んだりしてましたw

正月早々から不審者感満載ですw

そして、頑張って撮った写真がこちら!

このすき間からの眺めが、本殿が一番よく見える「ベストすき間」だったんですよねw

思った通り、素朴かつシンプルで、歴史を感じる本殿でした!(^ω^)

あ、でも屋根部分は葺き替えられている感じがしましたがw

8. 神輿殿

拝殿の右側にあるのが、こちらの神輿殿です。

中に神輿が格納されているそうなのですが、

うん…えっと…うんと…(´・ω・`;)

特に書く事がねえw

神輿が見れるようになってる訳じゃないし、歴史のある建物ってわけでもなさそうだし「神輿用の倉庫です」くらいしか書けませんw

9. 千度杉

こちらは、特に書く事がなかった神輿殿の隣にある元御神木「千度杉」です。

元というのは、今は切り株だけになっちゃってるからなんですよね…(´・ω・`)

どうやら、天保の火災の時に枯れてしまったそうなのですが、元気だった当時は「樹齢1000年」という立派な御神木だったそうです。

なんともったいない…(´;ω;`)ブワッ

当時は願い事をして木の周りを千度回る慣習があったことから「千度杉」と呼ばれていたそうです。

残っているのが切り株だけとは言え、かなりの大きさでした!

もし現在も残っていれば、めっちゃ圧倒される御神木だったろうなと思います。

10. 末社 手接足尾神社

さて、この神社の境内からはもうひとつの神社に行くことが出来ます。

それが「手接足尾神社」です。

皆さん、読めます?これw

「てつぎあしおじんじゃ」と読みます。

僕なんか最初、舌噛みそうになりながら、

「しゅせつそくびじんじゃ?」

とかガチで読んじゃいましたからねw

その字の如く「手と足腰の安全・健康の守護神」が祀られた神社です。

静神社の境内右奥に、手接足尾神社への参道入口があります。

参道の入口から、ちょっとした山道のような道を下っていきます。

写真で見ると結構山道って感じですが、歩くのは2〜3分程度だし、道もデコボコしてないので楽チン。

なので、サクサク歩いて行くと、すぐに神社が見えてきます。

こちらが「手接足尾神社」です!

お正月だったからかも知れないですが、こちらの神社、ちょくちょく人が来てました。

こちらの神社は、祈願する際に「草履」などを供えて願をかける習慣が残っているそうで、神社の横には履物や義足などがたくさん奉納されていました。

なんか念とか籠ってそうな独特な雰囲気wwww

うちの親父がヘルニアやってて足腰が悪いので、僕は今回、親父の足腰についてお願いをしました。

11. おみくじ

さーて、一通り参拝し終わったので、ルンルン♪しながら社務所へおみくじを引きに行きます!

そこで「あれ?」となりまして…

社務所におみくじの箱が見当たらなかったんですよね。

拝殿の前に「おみくじ箱」が置かれていたりもするけど、

拝殿を参拝した時なかったよなー?( 'ω' )

とか思って拝殿のほうを見ると…

(´°д°`)!?

うっはwwwww

自www販www機www

※正式名称は「おみくじ自動頒布機」というらしい…

200円を投入すると、めっちゃ機械的な音で、

ヴィーーー、ヴヴヴヴ、ガシャコン!

つって、おみくじがポトッと受け皿に出てきましたw

やだもうwwwww

全っ然ワクワクしねえwwwwww

神様からの言葉感とかゼロじゃんwwwww

これってつまり、縦積みにセットされたおみくじが順番に出てくるだけだよね?

自分で選んでいないので、おみくじの結果が全く受け入れられないっていうw

てか、このマシーンを導入するコストをかけてまで、一体何の手間を省きたかったのかよく分かんないんだけどwww

お賽銭の盗難防止とか、お金を入れずおみくじ引く人の防止とか、そういう目的なんですかね?

因みにこの機械を見たのも使ったのも、この時が人生初でした☆

12. 御朱印

続いて御朱印を頂きます。

こちらが静神社で頂いた御朱印となります!

しなやかで繊細な字の御朱印もいいですねー♪

力強い感じではなく、こういう気品のある御朱印を頂いたの初めてかも!(^ω^)

さすが「織物の女神」をお祀りしている神社らしい御朱印ですね!

実は「武神」だけどな…




以上、茨城県那珂市にある「常陸国二之宮 静神社」をご紹介しました!

前回の鹿島神宮の記事と言い、今回の静神社の記事と言い、なんかめっちゃゴツいイラスト書いてますけど、これはあくまでイメージというか極端に書いてるだけですw

なので、実際の神様はこんな感じじゃないと思いますので大丈夫です!

た…

たぶん…(´・ω・`;)?

なんかこの神社を参拝して強烈に印象に残ったのが「おみくじ機」だったんですよねw

長い歴史がある神社なのに、そこ文明化しちゃうんだ!?

的なw

もしこちらの神社に行かれた際には、とりあえずおみくじ引いて、

「ヴィーーー、ヴヴヴヴ、ガシャコン!」

を体験してみてくださいね!w

ではまたー!

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常陸国二之宮 静神社
〒319-2106 茨城県那珂市静2
TEL:029-296-0029

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