こんにちは!
つらたんです。
さて、今回は以前「記事にするよ〜」と予告していた
「産土神社/うぶすなじんじゃ」について書きたいと思います…
が!(`・ω・´)
その前にですねーw
ゴールデンウィークの実家帰省時にちょいと不思議な偶然があったので、その事について少し触れたいと思います。
このゴールデンウィーク、僕はいつも通り実家のお墓参りをしてきたんですね。
いつも帰省時にはお墓参りをするので、それだけなら特になんてことないんですが、その日はなんだかお墓を管理しているお寺にも行きたくなったんですよね。
実は僕、お恥ずかしながら…
菩提寺の御本尊を知らなかったんですよ!w
僕の実家とお墓は離れてますし、塔婆はいつもお墓近くに住んでいる檀家の叔母さんがやってくれてるしで、僕がそのお寺に行くことは今まで一度もなく、お墓参りだけして帰っていました。
以前、墓替えが出来ていなかった為、古いお墓に残されていたご先祖様の御魂を新しいお墓に移すという供養もしましたが、その時も境内でお寺に向かってお願いしただけで、本堂のほうには行っていなかったんです。
↓先祖供養の詳しい内容については、こちらからどうぞ(^ω^)
関連記事:ご先祖様、ごめんなさい・・・【先祖供養をした話 その1】
で、そのお寺のメインとなる本堂は独立したお堂になっていて、住職さんは別の建物に居るので基本無人なんです。
そして、今回はふとそのお堂に行ってみることにしたわけですが…
本堂を覗いてみてビックリ!!
おっ、おおお…
お不動様やん!!!( ºωº ; )
そう、実家のお墓があるお寺は不動明王を祀っている寺院、つまり「不動尊」だったの!!
いやあ、鳥肌が立ちました!w
こんなことってあるんですねー!
過去記事を読まれていない方もいると思うので、先祖にまつわるエピソードをザックリ説明すると…
- 僕には生まれた時から、不動明王がついている。(コージさん情報)
- 墓替えの先祖供養の際に、お不動様にたくさん助けて頂いた。(コージさん情報)
供養中は悪いものをぶった切って、体に霊障が出るほどかなり動いて助けて下さったらしい。
関連記事:ご先祖様、ごめんなさい・・・【先祖供養をした話 その3】 - そして今回、そのお墓の菩提寺の御本尊が「不動明王」だったと判明。
さらに、
- 墓替えの先祖供養の際「宇賀神」「摩利支天」にも助けて頂いた。(コージさん情報)
- 宇賀神、摩利支天は、豊川稲荷(御本尊:ダキニ天)に祀られている。
- コージさんから豊川稲荷に呼ばれていると言われ、豊川稲荷東京別院を参拝。
「宇賀神」「摩利支天」「ダキニ天」に、お墓の件でお礼参りをした。
関連記事:ぶらり寺社巡り!【豊川稲荷東京別院】行ってみた&ちょっと不思議体験 - ダキニ天に口添えして、豊川稲荷に呼ばれるきっかけを作ってくれたのが、宇賀神様らしい。(コージさん情報)
- その後、なぜか急に思い立ち、自分の先祖や自分のルーツについて調べはじめた。
- 調査の末、疎遠になっていた本家を見つけ、本家を訪問。
本家ご先祖様のお墓参りをした。 - その本家の菩提寺が、豊川稲荷を勧請し、ダキニ天を御本尊とするお寺だった。
関連記事:【自分のルーツを探る旅】ついに!本家ご先祖様のお墓参りに行ってきます!家系図作成プロジェクト その6
他にも、先祖を調べてみたら、古いお墓に残されていた爺ちゃんと姪っ子が同じ誕生日だったり、姪っ子が実家に来ると毎回裏庭にお墓を作っていて、それがメッセージだったりと色々あったのですが…
ぜーんぶ1本に繋がっちゃいました!!(゚д゚ ; )
しかも先祖関係全部!!
やっぱ、この一連の流れは必然だったんですねー(´°д°`)
導かれちゃった感がハンパないwww
ダキニ天は深川不動堂など、不動尊に一緒に祀られている事も多いし、僕ってなぜか稲荷神社に行くことが多いんです。
稲荷神社を狙っている訳ではなくて、気になった神社が稲荷神社だったり、立ち寄ったら稲荷神社だったり、参拝してて気付いたら稲荷神社だったり。
ダキニ天は仏教版お稲荷様で、稲荷神は神仏習合によりダキニ天と同一視されたりもするので、もしかしたら何か関係というか、御縁があるのかも知れないですね(^ω^)
さて、前置き長くなりましたが、そろそろ「産土神社」について書いていきたいと思いますw
目次
1. 産土神社とは?
さて、みなさん!(^ω^)
「産土神社」って聞いたことありますか?
「さんど」「うぶど」じゃないですよ?w
「産土/うぶすな」ですw
産土神社というのは、その土地に宿る神様のこと。
生まれた土地にはその土地に宿る「産土神/うぶすながみ」という神様がおり、人にはそれぞれ自分個人を担当して下さる魂の親のような神様がいらっしゃるそうです。
産土神は、生まれる時に魂と肉体を結んでくださった神様なのですが、この神様は生涯変わることはなく、その人にとって一番ありがたく一番可愛がってくれる神様で、その神様がいらっしゃる神社を「産土神社/うぶすなじんじゃ」と言います。
つまり、その人担当と言うか、その人にとってオンリーワンの神様なんですね!(゚∀゚)
例え、生まれた土地を離れたとしても、縁が切れることはなく、一生護ってくださるとてもありがたい神様でもあります。
なので、産土神社とは神社の名前そのものではなく、産土神がいらっしゃる神社の事を指します。
2. 氏神と産土神は違う?
よくその土地の護り神として「氏神/うじがみ」が有名ですが、産土神と氏神は異なるとのこと。
氏神もその地域の神様ですが、氏神は土地、産土神は人(魂の縁)。
稀に同じになることもあるそうですが、必ずしもイコールではないそうです。
そして、産土神社を見つけにくいところは、サクッと調べられないこと。
氏神であれば、神社庁に問い合わせをして地域を伝えれば調べてもらえますが、産土神社はそうはいかないんですよね。
例え同じ土地に生まれた人であっても、人それぞれ産土神・産土神社は異なるそうなので、そういう能力がある人でない限り、自分で産土神社を探すってのはなかなか難しいと思います(^ω^;)
3. 産土神社の御祭神と産土神は違う?
産土神社には、もちろん「御祭神」が祀られています。
でも、「御祭神」イコール「産土神」ではないそうです。
僕も最初は混同してしまったのですが、つまり産土神は名前を持たないその土地にいる神様なので、神社の御祭神とはそもそもお役目が違うため、同じになる事はないんだって。
例えば、天満宮が産土神社だったとしても、菅原道真が産土神になることはないってことですねw
お役目が違うってのは、
確かになるほどなあー( 'ω' )
って思いましたw
4. 産土神社を参拝する意味
では、なぜ産土神社を参拝する必要があるのか?
って事なのですが…
その神社が「自分にとっての産土神社」であることを知った上で参拝すると、産土の神様は知ってもらえたことをすごく喜ぶんだそうです。
また、ご先祖様も大変喜ばれるとのこと。
そして、よりいっそう護って頂けるんだそうです。
僕が産土神社を知りたいと思ったのは「護って欲しいから~」という感じではなくて、どちらかと言うときちんとお礼を申し上げたいなあと思ったからでした。
これまでの人生、ずっと目にかけて頂いていたのに、気付かないまま一度も参拝せずに人生を終えるのは、なんだかすごく不義理な気がしたんですねw
もし産土神社を参拝して、産土の神様やご先祖様に喜んで頂けたら、それだけで少しはご恩返しが出来る気がするというか、自分の心も満たされる気がするというか(^ω^)
まあ、キレイごとに聞こえるかも知れませんが、そう思ったのがガチなきっかけでした。
5. 鎮守神社とは?
さて、産土神社のほかに「鎮守神社/ちんじゅじんじゃ」というものもあります。
鎮守神社とは、産土神社でなくても、産土神と繋がることの出来る神社のこと。
僕のように地元から離れて住んでいる場合、地元にある産土神社にはなかなかいけませんよね?
そういう時、遠く離れていても産土神と繋がれる近くの神社が「鎮守神社」というわけです。
つまり、今自分が住んでいる場所と産土神社とを中継できる神社が「鎮守神社」みたいな感じですかね?w
以前記事にも書きましたが、今僕が住んでいる土地の近くにある鎮守神社は、西早稲田にある「穴八幡宮」でした(^ω^)
因みに、産土神社と違い、鎮守神社は引っ越しをすると変わってしまいます。
また別途、引越し先の鎮守神社を調べる必要があるわけですね(^ω^;)
僕が鎮守神社を参拝した内容は以下の記事に書いています。
関連記事:「一陽来復」御守りで金運アップ!新宿西早稲田【穴八幡宮】行ってみた!ぶらり寺社巡り
6. 産土神社の鑑定をお願いしてみた!
今年の2月だったと思いますが、ブログ読者の方から産土神社について教えてもらい、産土神社の鑑定士の方に僕の産土神社を調べてもらいました。
もちろん有料ですw
いや、コージさんに聞けばいいじゃん!
と思われるかも知れませんが、僕なんでもかんでもコージさんに聞くのは嫌なんですよw
だって、それって自分は何のリスクも代償も払わず、相手に対して、
「自分の為に時間を割いて調べろ」
って言ってるようなもんでしょ?
悪気はなかったとしても、それってすごく失礼だと思うんです。
有料でカウンセリングとかしている方なら別ですが。
ほら、僕みたいに霊感ゼロだと、そういう世界の事が分からないからつい、
「霊感がある人=万能、なんでも分かる」
と考えがちじゃないですか。
でも、それは間違いというか、早まった考えだと思ってるんですよね。
ひとえに霊感があると言っても、人によっては視るジャンルや内容に得手不得手もあるかも知れないし、その人の能力の強さによって視える範囲や部分が違う(個人差がある)と思うし、身体や精神に負担をかけてしまうかも知れないし、そういう質問を過去にたくさんされて辟易している可能性だってありますよね。
人間誰にだって個人差や得手不得手があるように、それはそういう能力がある人だって同じだと思うんです。
だから、僕のように能力がなく分からないからこそ、そこは謙虚になって、なんでもかんでも期待やお願いするのは違うかなと思ってます。
今回の産土神社についても、そこは自分のわがままで勝手に知りたいわけですからねw
きちんとお金を払って然るべき方に調べてもらうべきだと思ったわけです(^ω^)
さて、僕がお願いした鑑定士の方は読者さんに教えてもらった方なのですが、申し込みをする際は以下の情報を送りました。
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その後、申し込みをしてから結果が届くまでは、ほぼ1ヶ月かかりましたかね。
なんか最近は鑑定依頼が増えているそうで、順次の対応になるため、結構時間がかかってしまうそうです。
鑑定料は1万円でした。
高いと思うか、安いと思うかはあなた次第w
僕が鑑定してもらった方については以下にURLを載せておきますので、興味のある方はリンク先をご覧頂ければと思います。
なお、鑑定士の方よりブログで紹介する旨の許可は得ていますが、鑑定自体は有料となりますので、お申し込みの判断については全て自己責任でお願いします。
7. 産土神社に行ってみた!
さて、今年5月の連休に帰省した際、満を持して、
僕にとっての「産土神社」を参拝して来ました!(゚∀゚*)
実は今回鑑定してもらった「産土神社」は、僕がこっちの世界に興味を持って神社を参拝するようになってから、何度か参拝したことのある神社でした。
確か昨年5月に初めて参拝し、それから帰省の度に何度か参拝しています。
地元の小さな無人の神社なのですが、拝殿もそこそこ立派で、キレイに手入れがされた気持ちの良い神社です。
で、それ以降、実家から東京に戻る日には、駅に向かう途中にその神社に立ち寄って、東京に戻る旨のご挨拶と実家の両親のことをお願いするようにしていました。
その時はその神社が「産土神社」だとは知りませんでしたし、なぜその神社に寄ろうと思ったのか分かりませんが、なんか無意識に「寄ったほうが良い」という気持ちが沸いて深く考えずに寄っていた感じですw
だから、その神社が産土神社だと知って、
おおっ!(´°д°`)
ってなりましたw
そして今年5月の帰省時は、その神社が「産土神社」であることを理解してから初めての参拝でした。
さすがに霊感ゼロの僕なので、涙が出たり、何か聞こえたりというガチな出来事はなかったのですが、
強い風がブワーっと吹いたり、
5月なのに、境内の木から葉っぱがバラバラと落ちてきたり、
なんだか有難い気持ちがじんわり湧いてきて、嬉しい気持ちになったり…
そんな事がありました(^ω^)
拝殿では今まで気づかなくて申し訳なかったことや、これまで護ってくださっていたことへの御礼などを、改めて申し上げました。
因みに後で調べて分かった事なんですが、その神社は元々その土地の「産土神」として建てられた神社なんだそうです!
あー、これは間違いないなと思いましたねwww
でも、自分の産土神・産土神社を知るって言うのは、もうひとつ実家が出来たかのような安心感がありましたね。
他の神社のようにイチ参拝者ではなくて、自分と神様との距離がぐっと近いような感覚もしましたし♪
以上、今回は「産土神」と「産土神社」についてご紹介しました!
正直なところ、
知れて良かったなー(*´ω`)
って思います!
なんて言うのかな?
自分にとって強い味方がいることを知れたというか、なんかそういう安心感を得られたというか、気持ちが穏やかになるというか。
恐らく知らないままだったら、かなり勿体なかった…
と言うと語弊がありますが、知っておくと自分にとって「心の拠り所」のひとつになるんじゃないかなと思います(^ω^)
うまく言えないんですけど、僕の場合は産土神社を参拝してみて、なんだか優しいというか、家族とか親戚とかそういう縁の近い空気感があった気がしたので、普通の神社とは親近感が違いましたね。
んー、普通の神社は自分が境内に「お邪魔する」という感じですが、産土神社はそういう気兼ねがないみたいな感じ?w
地元の神社なので、土地自体にも親しみがありますしね(*´ω`)
産土神社に興味のある方は、良かったら参考にしてみてくださいね!
ではまたー!