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「日立風流物」で有名な神社!茨城県日立市【神峰神社】行ってみた!ぶらり寺社巡り

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こんにちは!
つらたんです!

いやあ、最近だいぶ陽も伸びて、暑い日が多くなってきましたねー(^ω^;)

僕いつも地下鉄を使って会社に行くんですけど、

もう駅構内やホームが暑いのなんの!!( ºωº ; )

電車内は冷房効いてて快適なんですけど、構内全体がムンムンするんですよね。

ホームで電車待ちしているだけで、朝から汗ダックリっていうw

せっかく朝風呂入って、身支度整えてから家を出てるのに、全て水の泡だし、真夏とかマジで悲惨ですw

毎年思うんですけど、都営地下鉄さん…

もうちょっと駅の空調なんとかしてwwwww

さて、僕の愚痴はこれくらいにしてw

今回も帰省時に参拝した茨城の神社、日立市にある「神峰神社/かみねじんじゃ」をご紹介したいと思います!

なんか「神峰」っていう響きからして良さそうな感じでしょ?w

いやあ、緑と静けさがあって、ここもすごく良い雰囲気の神社でした!(^ω^)

この神社は神峰山という山の麓にあるんですけど、僕は今まで通り過ぎるだけで、実は今回初めての参拝だったんですよねw

だって、当時神社に興味なかったんだもーん…(´・ω・`)

そんなわけで、今回は初めて参拝する「神峰神社」について詳しく書いていきたいと思います!




1. 御由緒

神峰神社の創建は不詳だそうですが、伝承によると室町時代には神峰山の山頂に祀られていたとのこと。

神社の公式サイトには「創建580年」と書かれてるんですけど、室町時代が1336年〜1573年でしょ?

室町時代にすでに祀られていたってことは、室町時代にはすでに存在していたという事だよね?

てことは、創建は少なくとも、682年より古いんじゃないかなと思うんだよなあ?

室町時代のどこを起点として、580年なんでしょうね?w

一時は神峰山の中腹に移されたそうですが、その後疫病が流行したそうで、再度霊験あらたかな山頂へ戻されたんだとか。

この事から「神様が頂きにお鎮まりになる山」→「神峰/かみね」と呼ばれるようになったんだそうです。

元禄8年(1695年)には水戸藩2代藩主:徳川光圀(水戸黄門)の命によって、この辺りの地域(宮田、会瀬、助川)の総鎮守とされた神社なんだそうですよ(^ω^)

また、詳しくは後程書きますが、こちらの神社は日立市に伝わる民俗文化財である「日立風流物/ひたちふうりゅうもの」という「からくり人形芝居」が奉納される神社としても有名!

その人形芝居と関係あるのか分かりませんが、人形慰霊なども行っている神社です。

2. 里宮と奥宮

神峰神社には、神峰山の麓に「里宮」があり、山頂に「奥宮」があります。

それがさー、参拝した当日に僕、

奥宮があることをキレイさっぱり忘れてて!(゚д゚ ; )

里宮だけ参拝して帰っちゃったんですよ!!w

なんでや〜(´;ω;`)

なので、今回奥宮まで行けていません(^ω^;)

なんでかなー、存在は知っていたのに全く思い出さなかったんだよなあ…

しかも、神峰神社からめっちゃ離れた次に参拝する神社に車で向かってて、そこに着きそうになってから気づく始末w

うーん、この日は奥宮を参拝すべき時じゃなかったって事ですね、きっとw

神峰山の山頂にある奥宮へ行くコースは難易度的には初級レベルなので、そんなに大変じゃないと思います。

ハイキングコースがありますので、気になる方は以下リンクをチェックしてみてくださいね!

神峰ハイキングコース (日立市公式サイト)

3. 御祭神

神峰神社の御祭神は、以下3柱の神様です。

  • 伊邪那岐命/イザナギノミコト
  • 伊邪那美命/イザナミノミコト
  • 熊野櫲樟日命/クマヌノクスヒノミコト

イザナギ・イザナミは、国産みで日本を作り(国産み)、神産みでアマテラスやスサノオなど多くの神様を生み出した日本の祖神にあたる神様ですね!

筑波山神社の主祭神としても祀られていました。
関連記事:登山しながらパワースポット巡り!茨城【筑波山神社】行ってみた!ぶらり寺社巡り

御祭神で気になったのが、

「熊野櫲樟日命/クマヌノクスヒノミコト」

という神様!

初めて聞く名前だったので、

誰…?(´・ω・`)

みたいなw

調べてみたところ「熊野櫲樟日命」は、アマテラスとスサノオの誓約によって誕生した神様とのこと。

どういう事かと言うと、

スサノオが、母:イザナミがいる黄泉の国へ行きたいと駄々をこねた結果、天地は荒れ狂い甚大な被害が発生w

それに怒った父:イザナギがスサノオを追放。

追放されたスサノオは、根の国(死者が行くとされる異界)に行こうと思い立ち、その旨を姉:アマテラスに伝えてから行こうと、アマテラスが治める高天原(天界)へ向かう。

「スサノオが高天原を奪いに来やがった!」

と思ったアマテラスは、スサノオに向かって弓で先制攻撃w

疑いを解くためにスサノオは、アマテラスと誓約を交わす。

その制約によって生まれた5神のうちの1柱が「熊野櫲樟日命/クマヌノクスヒノミコト」なんだそうです。

てか、スサノオ…

どんだけ信用ねえんだよ…w

日頃の行いって大事だよねー(´・ω・`)

その為、「熊野櫲樟日命」は「誓いの神様」としての御神徳があるそうですよ。

4. 日立風流物

さて、御由緒でも少し触れた「日立風流物/ひたちふうりゅうもの」ってなんぞや?

という話なのですが、これは茨城県日立市の民俗文化財で、神峰神社に伝わる変形可動する大きな山車(だし)の上で行われる「からくり人形芝居」です。

日立駅前の通りは桜並木が見事で、その通りで4月に「日立さくらまつり」が行われるんですが、その祭で日立風流物の演目が披露されるので、日立市民や近隣地域の人なら一度は見たことあるんじゃないかと思います。

この「常陸風流物」ですが、なんと山車が「国の重要有形民俗文化財」に!

また、例祭としての日立風流物が「国の重要無形民俗文化財」に指定!

国の「重要有形民俗文化財」と「重要無形民俗文化財」の両方に指定されているものは全国で5組だけだそうで、その内の1つなんだとか。

また、2009年にはユネスコ無形遺産委員会により「無形文化遺産」の代表リストへ記載されたそうです!

何気にすげえwwwww

古くは「宮田風流物」と呼ばれていて、元禄8年(1695年)に徳川光圀の命により行われた神峰神社の例祭に山車が繰り出されたことが始まりなんだそう。

あ、宮田ってのは神峰神社がある地名(現在の宮田町)の事ですね。

山車は高さが15m、幅3〜8m、奥行7m、重量5tの巨大なからくり式山車に人形を操る人などが乗り込んで、総勢200人以上で牽引。

山車には、表山と呼ばれる表舞台と、裏山と呼ばれる裏舞台があり、下の画像は裏舞台で行われた日立市に伝わる伝説「かびれ霊峰と御岩権現」の演目とのこと。

以前僕が参拝した日立市にある「御岩神社」の伝説みたいですね(^ω^)

関連記事:マジで超オススメ【日立市御岩神社】行ってみた!ぶらり寺社巡り
関連記事:御岩神社で撮った写真に、神様が写っていたことが判明!
関連記事:天岩戸!光の柱!赤い石!パワースポット【御岩神社】にまた行ってみた!ぶらり寺社巡り

5. アクセス

神峰神社へのアクセスですが、神社は国道6号線沿いにあります。

僕は車で行っちゃったんですけど、最寄り駅「JR常磐線 日立駅」から結構離れてるんですよね(^ω^;)

徒歩だと30分くらいかな?

まあ、茨城では平常運転ですw

なので、鉄道の場合は駅からバスに乗って「神峰公園口」で降りる感じかな。

遠方から車を使う場合は「常磐自動車道 日立中央IC」から4kmくらいです。

神社には駐車場もありますが、ちょっと分かり難いので、以下公式サイトを確認してみてくださいw

神峰神社アクセス(公式サイト)

6. 一の鳥居

国道6号線を通ると、こちらの「一の鳥居」が見えるので、すぐに分かると思います。

てか、何やらおじさん達がいっぱいいるんですけど…(´・ω・`)

いつも静かな感じの神社なので、余裕で人の写っていない写真が撮れると思ってたのに…

のっけからつまづいた…w

どうやら参拝した日の数日後に例祭が行われるらしく、この日はその準備が行われているようでした。

この方達は、神峰神社の氏子さん達なのかな?

なお、この一の鳥居からの参道は「表参道」となり、神社横の坂をもう少し車で登って行くと開けた場所に出るんですが、そこに「裏参道」の鳥居もあります。

この裏参道の鳥居の辺りには、地元の人なら必ず行ったことがあるであろう遊園地「かみね公園」「かみねレジャーランド」や、

地元にある幼稚園・小学校の遠足の定番「かみね動物園」なんかがありますw

ここ、休日には結構家族連れが来るんですよね。

大きな駐車場があるんですが、満車になっちゃうくらい!

まあ、他に動物園や遊園地がないので、他県からも来られる方もいらっしゃるみたいですねw

今回は表参道から紹介していきますが、裏参道の道はこんな感じで、青竹がきれいな参道でした(^ω^)

さて、話を戻して、表参道の続きです!

7. 獅子像

一の鳥居をくぐると、こちらの「獅子」が一体います。

狛犬が居るのに、なぜ獅子が…?( 'ω' )

しかも一体だけw

詳しい由緒は不明だそうですが、神峰神社の守り神として戦前よりあるんだそうです。

へえ、そこまで古くは見えない感じですけどねー?( 'ω' )

なんでも、この獅子の像に触ると「魔除け」の御利益があると言われているんだとか。

僕は触りませんでしたけどw

あ、別に衛生的にどうだから触らなかったとか、そう言う事じゃないですよ?w

「撫で〇〇」という撫でる縁起物とか、お寺神社の方から触るようアナウンスされる場合は除いて、僕は基本、神社仏閣で御神木とか像とかに触れたりしないんですよねw

パワー?にあやかりたいと、色んなものにベタベタ触る行為があまり好きではないというかw

さて、獅子の先にある「二の鳥居」をぐぐり、

手水を済ませて、

社殿に向かいます!

8. 里宮/社殿

こちらが、神峰神社の「里宮/さとみや」になります!

結構大きくて、立派な社殿ですねー!(゚∀゚*)

僕が参拝した時、ちょうど拝殿では宮司さんによる祝詞の奏上が行われていました。

社殿は昭和20年(1945年)の戦災で一度焼失し、1957年に再建。

その後、平成3年(1991年)に建て替えられ、現在に至るそうです。

裏に回っても本殿がなかったので、本殿と拝殿が一体化した権現造りの社殿みたいですね( ´ω` )

そして、この社殿の左側に裏参道があります。

9. 稲荷神社

社殿の右側には、こちらの「稲荷神社」があります。

御祭神は「保食神/ウケモチノカミ」という食物の神様になります。

こちらの神様については以下記事で詳しく書いていますが、まあ、ザックリ言うと…

吐き出したゲ〇で月読尊をもてなしたら、月読尊に殺されちゃった神様ですw
関連記事:新宿ド真ん中!酉の市が有名な新宿の総鎮守【花園神社】行ってみた!ぶらり寺社巡り

こちらの稲荷神社、創建は不詳で現在は摂社となっていますが、実は神峰神社より古くから鎮座していたとのこと。

霊験あらたかで、かつては「稲荷の森」と称されていたんだとか。

なので、この稲荷神社の御朱印を頂くと、社名ではなく「稲荷森大神」と書かれた御朱印が頂けます。

10. 愛宕神社

こちらは、一の鳥居をくぐると左手にある摂社「愛宕神社」です。

御祭神は「迦具土神/カグツチノカミ」という火の神様ですね。

てか「迦具土」って先ほど書いた稲荷神社の「保食神」同様、この神様も生まれてすぐ「イザナギ」に殺されちゃった神様だったよなあw

しかも、神峰神社の御祭神って、その「イザナギ」なんですが…w

11. 末社

そして、社殿の右奥にはたくさんの「末社」がありました。

「春日神社、香取神社、薩都神社、山神社、白山神社、津島神社、大杉神社」の御分霊が祀られているみたいですね(^ω^)

12. 奥宮


奥宮 (出典:wikipedia)

さて、今回行けていませんが、最初に書いたように神峰山山頂には神峰神社の「奥宮」があります。

現在の社殿は、大正5年(1916年)に建てられたものだそうです。

あー、参拝したかったー(´;ω;`)ブワッ

まあ、すっ飛ばしちゃったものは仕方ないけどさw

今度参拝する時は、山登って奥宮まで参拝したいと思います(^ω^;)

さて、最後に「御朱印」を頂きます!

13. 御朱印

こちらが、神峰神社の「御朱印」になります!

右側が「神峰神社」、左側が「稲荷神社」の御朱印ですね。

朱印の右下には「日立風流物」と「狐」の判が押されているのですが、偶数月は銀色、奇数月は金色の判で授与しているそうですよ!(*´ω`)

初穂料は各300円でした。

14. 御朱印帳

そして、こちらが神峰神社オリジナルの「御朱印帳」です。

柄が多彩なのも珍しいんですが、実はこちらの御朱印帳にはもっと珍しい特徴があるんです!

実はこの何の変哲もない御朱印帳、

表紙の裏に「御守り」が付いてるんです!!(`・ω・´;)

これはお得!!(´°д°`)

名前も「御朱印帳」ではなく「御朱印帳式御守」と表記されていました。

こういう御朱印帳もあるんですねwww

初穂料は、1200円でした!




というわけで以上!

今回は茨城県日立市「神峰神社」をご紹介しました!

あーあ、奥宮ぁ…
↑まだ言ってるw

なんでかなー?

なんでなのかなー??

なんで忘れちゃったかなー???

行ったら絶対気持ちいい場所だったと思うんだけどなー(´-ω-`; )

いや!過ぎてしまったことをクヨクヨしても仕方ない!!

もうキレイさっぱり未練は捨てた!!

次回リベンジだっ!!

つー訳で、次回リベンジしますw

神峰神社は境内がスッキリ広々していて、緑のある穏やかな雰囲気の神社でした。

お子さんがいらっしゃる方なら、動物園や遊園地で子供を遊ばせつつ、神社を参拝するのもいいかと思います♪

機会があれば、是非足を運んでみてくださいね!(^ω^)

あーあ、奥み…

ではまたー!www

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神峰神社
〒317-0055 茨城県日立市宮田町5丁目1-1
TEL:0294-21-0609

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