こんにちは!
つらたんです!
旅に出ていたので、ブログの更新が遅れてしまいました…(^ω^;)
以前の記事で度々お知らせしていましたが…
10月31日~11月3日までの4日間、遂に行って参りましたよー!( ´ω` )ノ
長野県!!
台風21号が無事通り過ぎて、これで天気は安泰だ!とか思ってたら、間髪入れずに台風22号が発生!
一時はどうしようかと思いましたw
だってさー、みてよこれw
26日の進路予測では、
出発日にガッツリ上陸ペース!
既に高速バスの座席予約もしてあったのですが、台風直撃だとそもそも運休してしまう可能性もあり…
しかも、バス会社に問い合わせてみたら運休するかの判断は、当日出発1時間前とか言われ…
台風上陸だと、鉄道も危ういと思われ…
当日だったら宿のキャンセル料は100%になる恐れもあり…
そもそも長野に行けない!?(; ゚д゚)
などと色々最悪な事態も懸念されましたが、急に台風の進路が逸れはじめ、
出発日である31日には台風の影響は全くない状態に!!
おかげさまで、旅行期間中は全日快晴でございました!!
という訳で、無事長野で神社仏閣巡りの旅をして参りましたので、ご紹介していきたいと思います!
恐らく、長野旅の内容は1記事1記事が長くなってしまうと思いますので、お時間がある時に読んでくださいねw
僕が長野県に行くことになった経緯は、関連記事を読んで頂ければ分かると思います。
関連記事①:僕が神様から呼ばれている神社と、脱「霊感ゼロ」したかも?というお話
関連記事②:もしかして呼ばれた?品川区【天祖・諏訪神社】行ってみた!ぶらり寺社巡り
あ、そうそう!
諏訪大社の神様からのお導き商品も、ちゃんと旅前に届きましたよー!(^ω^)
関連記事③:【神様のお導き】諏訪大社の神様からご縁とお導きを頂きました!というお話
という訳で、今回は旅の初日に参拝した、
「信州 善光寺」をご紹介したいと思います!
目次
- 1. 信州長野旅1日目:東京からいざ長野へ!
- 2. やっと長野駅に到着!
- 3. 長野駅から善光寺へ!
- 4. 善光寺に到着!
- 5. 善光寺の御由緒
- 6. 善光寺 仁王門
- 7. ぬれ仏(延命地蔵)
- 8. 六地蔵
- 9. 善光寺 山門 (重要文化財)
- 10. 善光寺 本堂
- 11. 善光寺 鐘楼・梵鐘
- 12. 経蔵 (重要文化財)
- 13. 日本忠霊殿・善光寺史料館
- 14. 善光寺本坊 大勧進 (だいかんじん)
- 15. 善光寺 大本願
- 16. 善光寺の御朱印
- 17. 善光寺の限定御朱印
- 18. 全国善光寺御朱印巡り 特別御朱印所
- 19. 善光寺の御朱印帳
- 20. 善光寺のおみくじ
- 21. 善光寺 鳩字額絵馬
- 22. 善光寺でグルメを堪能!
- 23. 善光寺を参拝するなら、この時間帯がおすすめ!
1. 信州長野旅1日目:東京からいざ長野へ!
さて、東京から長野への交通手段ですが、先ほども書いたように高速バスで行きました。
実はバス、めっちゃコスパいいんですよ!
なんと!
平日なら新宿・長野間が「片道1,500円」なんです!
やっすううううう!!
たぶんこれ最安値じゃないかな?
土日祝だと、片道3,800円位になっちゃいますが、それでも鉄道を使うよりずっと安いのでオススメ!
今回行きは平日、帰りが祝日だったので、往復で5,500円ほどでした。
京王電鉄バスが運営している「ハイウェイバスドットコム」で安く予約が出来ますので、気になる方はチェックしてみてくださいね!
京王電鉄バスの予約はこちら→ハイウェイバスドットコム
という訳で、出発するバスターミナル「バスタ新宿」に向かいます。
今は「ケータイ乗車券」なるものがありまして、予約後に届くメールのリンクをクリックすると乗車券のページになってるんです。
乗車券を印刷する必要もないし、乗車時と降車時に、その乗車券ページを運転手さんに見せればOK!
素敵な時代になりましたなあ…(*´ω`)
長野へは関越自動車道で群馬を経由して、片道約3時間半程度の道のりです。
途中、バスから見える山々の景色も良い感じでした!
2. やっと長野駅に到着!
10時30分頃、遂に長野に到着!
こんにちは、長野おおおおおおお!!
6時45分に新宿を出発して、このくらいの到着時間なので初日でも充分遊べますね!
いちお、長野での予定はこんな感じ。
- 1日目 … 東京→長野/善光寺を参拝
- 2日目 … 戸隠神社参拝
- 3日目 … 諏訪大社参拝
- 4日目 … 長野→東京
ホントは、高尾山の薬王院や秋葉神社に行っているので、権現信仰のお膝元である飯縄神社や飯縄山にも行きたかったんですけど、今回はどうにも予定が詰まってて時間が取れないので諦めました。
だって、戸隠神社や諏訪大社はそれなりに移動距離もあるし、回る神社が多いので、1日がかりになっちゃいますからね。
仕方ねっす…(^ω^;)
3. 長野駅から善光寺へ!
さて、長野駅に到着して早々に、善光寺へと向かいます!
長野駅からだと、約2kmくらいの距離なので、徒歩で約20~25分くらいですかね。
バスで行く事も出来るんですけど、駅からほぼ1本道だし、色々周りや景色を見たいので歩いて行くことにしました!
善光寺への道を歩いていると、
ん!?(´°д°`)
なんだあれは!!?
どうやらこのモニュメント、1998年に行われた冬季長野オリンピックの聖火台があった場所だそうです。
バスやタクシーを使っちゃうと、こういうのがあっても気付けないから、僕の場合つい歩いちゃうんですよねw
さらに、善光寺へ向かっていると…
んんんっ!?(´°д°`)
なっ…なんだあれは!!?
なんの生物なのかイマイチ理解に苦しむ目がイッちゃってる人形が、街路樹に磔獄門に処されていました。
イラッとする表情www
お前どこ見とんねん!
みたいなw
バスやタクシーを使っちゃうと、こういうのがあっても気付けないから、僕の場合つい歩いちゃうn…ゲフンゲフンッ
4. 善光寺に到着!
11時頃、記念すべき長野1社目!
かの有名な「善光寺」に到着しました!!
こちらが、善光寺の入口となります!
もうここからでも分かると思いますが、人がめっちゃ来てました!
まあ、これだけ有名なお寺なので、ある程度予想はしてたけど、平日なのにこの人出ということは土日はもっと凄いんだろうなあ…(^ω^;)
5. 善光寺の御由緒
そもそも、善光寺ってどういうお寺?ってところをざっと調べてみたところ、
善光寺とは 善光寺縁起によると、善光寺の始まりは今から約1400年前の皇極天皇3年(644年)と言われており、日本最古と伝わる「一光三尊阿弥陀如来」が御本尊のお寺です。 江戸時代末より「一生に一度は善光寺詣り」と言われるほど有名なお寺で、全国にある善光寺の総本山になります。 善光寺は日本で初めて仏様を本尊とした日本仏教の根源であると考えらており、女人禁制があった旧来の仏教の中で、宗派や性別を問わない、無差別・平等の珍しいお寺でもあるんですね。 善光寺は極楽浄土の入口、一生に一度訪れれば、往生がかなうと信じられ、なんと善光寺には年間約600万人もの人が訪れるそうです! 境内には天台宗の「大勧進」と浄土宗の「大本願」の二大寺があり、この2つの宗派によって善光寺は管理・運営されているそうです。 |
歴史もすごいけど、参拝する人の数もすごいw
ちなみに、縁起では644年と書かれていますが、創建に関わる資料は残っておらず、詳しくは分かんないそうです。
6. 善光寺 仁王門
入口から少し歩くと見えてくるのが、こちらの「仁王門」です!
入口からだとそんなに大きく見えませんが、近づいていくとその巨大さに圧倒されます!
クッソでっけえwwwww
人との対比を見ると、その大きさが分かると思います。
近くで写真を撮ろうとすると、フレームに収まらないほどの大きさ!
仁王門自体は、宝暦2年(1752年)に建立されたそうですが、善光寺大地震などにより二度焼失していて、現在の仁王門は大正7年(1918年)に再建されたものだそうです。
この門には善光寺の山号である「定額山」の額も掲げられています。
そしてそして!
左右にある仁王像もこれまたクソでかい!!
仁王像並びに仁王像背後の三宝荒神・三面大黒天は、共に高村光雲・米原雲海の作だそうです。
ぶっちゃけ誰だかよく分かんないけどw
7. ぬれ仏(延命地蔵)
仁王門をくぐり、山門に向かう途中にあるのがこちらのお地蔵様。
これまたでっけえwww
こちらのお地蔵様は、享保77年(1722年)に、全国から喜捨を集めて造立した「延命地蔵尊」だそうなのですが、江戸の大火を出したといわれる八百屋お七の霊を慰めたものという伝承が伝えられているため、別名を「ぬれ仏」とも呼ばれているそうです。
8. 六地蔵
「ぬれ仏」の隣には、6体のお地蔵様が鎮座していました。
六地蔵とは「地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天」の6つの世界で救ってくださるお地蔵様で、造立は宝暦9年(1759年)!
で・し・た・が…
昭和19年(戦時中)に金物供出に出されてしまい、現在の六地蔵は昭和29年に再興されたものだそうです…(´・ω・`)
9. 善光寺 山門 (重要文化財)
さて、仁王門の先に見えてくるのが、重要文化財に指定されているこちらの「山門」!
最初はそんなに大きく見えなかったのですが…
近づいていくにつれ…
( ゚д゚)ハッ!
でかーっ!!(;゚Д゚)
善光寺は、一般的なお寺とスケールが違いすぎるwww
今まで参拝したお寺で、ここまで常軌を逸したスケールの山門は見たことないです!
マジで圧倒されます!!
こちらの山門は、寛延3年(1750年)に建立された門だそうで、楼上には「善光寺」と書かれた額が掲げられていました。
これは「鳩字の額」と呼ばれており、「善光寺」の3文字の中に鳩が5羽隠されているそうですが…
どうすかね?(´・ω・`)
鳩、見えます?w
僕が思うに、たぶん「善」の上についてる2つの点と、「光」の上の左右の点、あと「寺」の左下の点だと思うんですけど、実際どうなんだろ?w
てか、鳩と言うより雀に見えるんだけどw
更に「善」の一字が牛の顔に見えると言われ、「牛に引かれて善光寺参り」の信仰を物語っているそうなのですが…
えー?(´・ω・`)
「五分分けの眠そうなおじさんの顔」に見えましたが何か?w
因みにこちらの山門、中に入れることが出来ます!
さっそく拝観券を購入して実際に登ってみました!
フハハ!(゚∀゚)
人がゴミのようd…ゲフンゲフン!
おおっと!つい脳裏に、某天空の城アニメの大佐キャラのセリフがw
冗談はさておき、かなり良い眺め!
晴れてると最高っすね!
お寺を上から見るなんてなかなか出来ないので、これは貴重な体験!
残念ながら山門内部の撮影はNGですが、景色の撮影はOKです。
山門内部には、山門本尊の文殊菩薩像や四天王像が祀られていました。
手摺りはありますが、山門を登る階段がかなり急なので、登り降りの際にはご注意を!
受付時間:毎日午前9時~午後4時予定 拝観料:大人500円/高校生 200円/小中学生 50円 |
山門からのテンプルビューを堪能した後、手水を済ませて、いよいよ本堂へ!
10. 善光寺 本堂
こちらが「善光寺の本堂」でございます!
大体想像はしてたけど、
やっぱり本堂もでかかったwww
こちらの本堂は、宝永4年(1707年)に竣工されたもので、本堂内最奥の瑠璃壇には、御本尊の阿弥陀三尊像(一光三尊阿弥陀如来像)が安置されています。
外観は2階建てのように見えるけど、構造的には一重裳階付(いちじゅうもこしつき)という建築様式を採用していて、内部は1階造りなんだって!
1953年に国宝に指定されている歴史的建造物です。
本堂は創建以来、十数回もの火災に遭い、その都度再興されてきた歴史があるとのこと。
なんと!
間口約24m、奥行き約54m、高さ約26mという巨大さ!
設計ミスったんじゃ…?(´・ω・`)
と思ってしまうほど、その巨大さに圧倒される木像建築です!
斜めから見てもでけえ!( ºωº ; )
横から見てもでけえ!!( ºωº ; )
上から見てもでけえ!!!( ºωº ; )
※こちらは山門に登って、上から見た本堂です。
因みに、本堂前には大きな香炉があって、香炉の上にはヘビースモーカーにしか見えない狛犬がいましたw
ニコチンブッハー!みたいなw
続いて、本堂に入って参拝をします。
こちらが本堂の内部となります!
本堂の中は完全に撮影NGなので、本堂内で写真を撮ることは出来ません。
では、なぜ上の写真が撮れたかと言うと…
お寺の方に聞いたら、
「本堂の外からであればいいよ」
と仰って頂いたので、これだけ本堂の外から撮らせて頂きました。
本堂外からであってもバシャバシャ撮るのはあれだけど、外からどうしても景色として写ってしまうのは仕方ないから…と。
ありがてえ…(´;ω;`)ブワッ
本堂内は祈りの場であり、現世とは別の場所だから本堂内での撮影はNGなんだそうです。
また、この本堂内で写真を撮ると、写ってしまうことが良くあるとも仰っていました。
最近だと、撮った写真が真っ白だったそうです。
マジすか…( ºωº ; )
本堂内にはいくつか像や祭壇などがあったので、いくつかご紹介します。
・びんずる尊者
本堂正面を入ると最初に目に付く像が、びんずる(賓頭廬)尊者というお釈迦様の弟子の像です。
上の画像で言うと、中央にある茶色の像ですね。
十六羅漢の一人だそうで「撫仏」とも呼ばれ、病人が自分の患部と同じところを触れることで治癒されるという信仰があるとのこと。
おじいちゃんやおばあちゃんがワラワラと集まって、めっちゃベタベタ触ってましたw
後でご紹介しますが、寺務所ではこの「撫仏」の御朱印が頂けます。
・閻魔像
本堂入って左側には、閻魔像があります。
左奥に鎮座しているので上の画像には写っていませんが、結構怖い顔してましたw
そうですねー、例えるなら…
ふんぬー!!
みたいな表情ですw
・瑠璃壇
本堂の最奥、画像の一番奥に見える戸帳の左側が「瑠璃壇」となり、こちらに秘仏の御本尊「一光三尊阿弥陀如来像」が安置されているそうです。
・御三卿
「瑠璃壇」の右側には「御三卿」があり、善光寺を開山した本田善光卿、奥様の弥生御前、息子の善佐卿の三体の像が祀られているそうです。
善光寺の寺号は、開山・善光卿の名に由来するそうです。
因みにお寺の方から、11時30分に御開帳があると教えてもらい、御本尊の御開帳に居合わせることが出来ました!(^ω^)
御開帳があるとは知らなかったのでホントに偶然だったんですけど、本堂に行ったタイミングがピッタリでしてw
11時30分から10秒間だけ戸張が上がって、拝見することが出来ましたよ!
遠くてよく見えなかったけどね…(´・ω・`)
11. 善光寺 鐘楼・梵鐘
本堂の右側にあるのが、こちらの鐘楼。
この鐘楼は重要美術品に指定されていて、こちらもお寺の方から12時に鐘を鳴らすと教えてもらい、立ち会うことが出来ました。
でも残念だったのが、鐘を鳴らすタイミングと同じくして、近くの学校のチャイムが鳴っちゃったことw
お寺のゴーンと、学校の「キーンコーンカーンコーン」が織りなす、残念なハーモニーw
学校よ…空気読めし…( ゚д゚)
こちらの鐘楼ですが、1998年の長野冬季オリンピックの開会式で、世界平和の願いを込めて全世界に向けて鳴らされたそうです。
12. 経蔵 (重要文化財)
本堂の左側には、これまた重要文化財に指定されている建造物「経蔵」があります。
この建物もね、本堂ほどではないけどでかいw
この蔵は、宝暦9年(1759年)に建立されたお堂で、内部中央には仏教経典を網羅した『一切経』が収められているとのこと。
重要文化財に指定されてるし、人がたくさん来る本堂の隣という立地なのに、ここは人がほとんどいなかったんですよね。
ちょっと不思議でしたw
因みに、こちらのお堂は拝観も出来ます。
拝観料:大人300円/高校生 100円/小中学生 50円 |
また、寺務所では数量限定で「経蔵 修理竣工記念 御朱印」が領付されているので、こちらも後程ご紹介しますね!( ´ω` )ノ
なお、経蔵の敷地内には、面白い言い伝えのある燈籠がありました。
・むじな燈籠
説明書きには燈籠の所以が書かれていまして…
昔、下総国 (現在の千葉県) のむじなが、殺生をしなければ生きていけない自らの罪を恥じ、人の姿に化けて善光寺に参詣しました。 むじなは善光寺に燈籠を寄進したいと思っていましたが、宿坊でうっかりむじなの姿のまま入浴していたところを人に見つかり、何処かへか逃げ去りました。 不憫に思った宿坊の住職が、その願いを叶えるため、この燈籠を建てたと言われています。 |
へえー、真相はさておき、人間にとっても耳が痛い話ですよね。
生きるために殺生どころか、食べ物を無駄にしたり、環境破壊したりで、人間の罪はむじなの罪をはるかに凌駕してますからね。
ちょっと考えさせられる内容…(´・ω・`)
あ、因みにムジナとは「アナグマ」のことです、念のためw
・輪廻塔
見たことあるやつ
キタ━━(゚∀゚)━━!
高尾山や御岩神社で見た「六根清浄石車」っぽいやつwww
説明を読んでみると、
石柱にはめ込まれている車輪状の石(輪廻車)を回すと、諸々の苦悩を抜け出すことができると言われています。 |
とのこと。
もちろん言うまでもなく、ブン回してきますたw
13. 日本忠霊殿・善光寺史料館
本堂を正面にして左奥にあるのが、こちらの「日本忠霊殿」です。
五重の塔みたいだのう…( 'ω' )
明治39年(1906年)に創建し、昭和45年(1970年)に現在の姿に改築されたそうで、やっぱり建物自体は新しい感じでした。
戊辰戦争から第二次世界大戦に至るまでに亡くなられた240万余柱の英霊を祀る日本唯一の仏式霊廟で「善光寺史料館」が併設されています。
拝観料がかかるので中には入りませんでしたが、建物だけでも立派なので一見の価値ありです!( ´ω` )
14. 善光寺本坊 大勧進 (だいかんじん)
さて、山門入って右手にあるのが、善光寺の管理運営をしている二大寺のひとつ「大勧進」です!
こちらは天台宗の大本山で、善光寺山内にある25ヶ院の本坊になります。
こちらのお寺にはですねー♪
護摩堂(不動堂)があって、僕の守護神「不動明王」がいらっしゃるんです!(^ω^)
しかもこちらの護摩堂は、東京の目黒不動尊、成田不動尊と並んで、日本三大不動尊の1つとされているお不動様なんですよ!!
うおおおおおおおおお!\(^o^)/
行かない理由なんてないだろおおおおwww
・不動尊結縁柱と不動明王の剣
ふと護摩堂の左手を見ると、そこには巨大な剣が!!
2枚目の画像とか「聖剣エクスカリバー」と言われても信じそうな神々しさw
これは、不動明王の持っている「三鈷剣/さんこけん」と、不動明王の眷属「矜羯羅童子/こんがらどうじ」と「制多迦童子/せいたかどうじ」の像ですね。
で、その像には大勧進のお不動様と結ばれていた結縁柱が置かれていて、自分で木を削ってその木片を御守りに出来るとのこと!
護摩堂の寺務所からカンナを借りられるので、自分で木をゴリゴリと削ってきましたw
削った木片を入れる御守り袋は、護摩堂前の授与品所で買う事が出来ます。
また、こちらの大勧進でしか頂けない御朱印があるので、それは後程ご紹介しますね!
あまり写真は撮りませんでしたが、大勧進には護摩堂以外にもたくさんお堂がありました!
※大勧進の境内にある地蔵八角円堂
15. 善光寺 大本願
さて、仁王門手前にも、もうひとつお寺があります。
こちらは「大勧進」同様、善光寺の管理運営をしている浄土宗の大本山「大本願」です。
こちらのお寺は善光寺山内14ヶ院を管轄しているそうです。
642年(皇極天皇元年)から続く尼僧寺院で、蘇我馬子の娘・尊光によって開かれたとのこと。
どの建物も歴史やべえなw
大本願でも5種類の御朱印を頂けますが、内容は寺院名以外、善光寺の寺務所で頂く御朱印と同じもので、既に善光寺で5種類の同じ御朱印を頂いていたため、こちらでは頂きませんでした。
もし、寺院名の異なる御朱印が欲しい方は、こちらで「大本願」の寺院名が入った御朱印が頂けます。
こちらにも大勧進同様、たくさんのお堂がありました。
※大本願の境内にある文殊堂
※大本願の境内にある萬善堂
※大本願の境内にある表書院
※大本願の境内にある明照殿
16. 善光寺の御朱印
善光寺の寺務所では、5種類の御朱印を頂くことが出来るのでご紹介していきますね!
先ず、下の画像が右から、
- 本堂
- 撫仏(本堂に祀られているびんずる尊者)
- 善光寺如来の御詠歌
の御朱印。
御詠歌の御朱印には、
「身はここに 心は信濃の 善光寺 みちびきたまへ 弥陀の浄土へ」
と書かれています。
御詠歌とは、寺を巡拝する人が、そこの仏をたたえてうたう歌のことで、仏教の教えを和歌の形式で唱えるものだそうです。
でもって、下の画像の御朱印は右から、
- 文殊菩薩 (山門の御本尊)
- おやこ地蔵 (東日本大震災の犠牲者を弔うおやこ地蔵)
の御朱印です。
初穂料は、各300円でした!
普段はこんなに御朱印もらわないんですけど、せっかく長野まで来たし、なかなか来ることはないと思い全て頂いてきました。
御朱印をお願いすると、御朱印引換札が渡されます。
この日の待ち時間は大体20分位でしたが、恐らく土日祝とかだと、1時間くらいかかるんじゃないかな?
寺務所には平日でも引っ切りなしに人が来てましたし、7人程度の行列も出来てました。
17. 善光寺の限定御朱印
さらに、善光寺には限定の御朱印もあります!
・月替わり限定御朱印
善光寺の限定御朱印は、月によって御朱印のバリエーションが異なります。
で、こちらは僕が頂いた11月・12月限定の御朱印です!
10月31日に10月の御朱印を頂きたかったんですが、僕が11時頃に行った時にはもう、
「本日の限定御朱印は終了致しました」
と掲示されていまして…(´-ω-`; )
なので、僕が頂いた限定御朱印は、11月・12月限定のもの。
旅の最終日、朝早くに再度参拝して頂いた御朱印です。
寺務所の方に聞いたところ、日にもよるが、9時半頃に限定御朱印はなくなってしまうとのこと。
土日祝は多めに用意しているそうですが、それでも9時台にはなくなってしまうそうです。
確実に限定御朱印を頂きたい方は、寺務所が朝6時半に開くそうなので、開くのを待っている位のほうが良いかもですね(^ω^;)
・経蔵 修理竣工記念 御朱印
こちらは、記事でも紹介している「経蔵」の修理竣工を記念した数量限定の御朱印で、小さな金紙があしらわれた黄色っぽい和紙に書かれていました。
この御朱印は、準備数が多いのか…?
はたまた、あまり人気がないのか…?
最初の参拝時に問題なく頂く事ができましたw
なお、限定御朱印は全て書き置きタイプで、各500円。
御朱印帳には直接書いて頂けない為、書き置きのものを頂き、後ほど自分で御朱印帳に貼る形となります( 'ω' )
・大勧進 独自の御朱印
こちら2種類の御朱印は、大勧進でのみ授与して頂ける御朱印となります。
画像の御朱印は「不動尊」と「善光寺如来」ですね。
こちらの御朱印は、善光寺や大本願の寺務所では頂けないのでご注意を!(`・ω・´;)
各300円でした。
18. 全国善光寺御朱印巡り 特別御朱印所
御朱印関連でもうひとつ!
僕が参拝したこの日は、全国にある善光寺の方が来て、一気に各善光寺の御朱印がもらえるイベント?がやっていました。
僕は、
「実際に参拝して、御朱印を頂く」
がモットーなので、正直…
行ったことのないお寺の御朱印をここでもらってもなあ…
って感じでした(´ㅂ`;)
なので、当然ながら頂きませんでしたw
だってここで書いてもらっても、何の思い入れもないですからねw
やっぱ苦労してでも直接足を運んで、お寺の風景や雰囲気を感じて、参拝した証として御朱印を頂きたいんですよー(^ω^)
御朱印がまとめてもらえて便利!ではあるんだろうけどw
てか、今の時代はお寺がこういうイベントを主催する世の中なんですねえ…
19. 善光寺の御朱印帳
翌日以降に、戸隠神社と諏訪大社を参拝する予定で、そのどちらかで御朱印帳を購入しようと思っていたので、善光寺の御朱印帳は写真だけご紹介します!
個人的には、3,000円の木の御朱印帳がいいなー(゚∀゚)
僕今まで木の御朱印帳、持ったことないんですよねー(^ω^)
20. 善光寺のおみくじ
さて、続いておみくじですが、善光寺にはめーっちゃたくさん種類がありましてw
なので、ちょっと気になったものだけご紹介します。
・善光寺のおみくじ
こちらは善光寺のオーソドックスなおみくじで、初穂料は100円です。
因みに「大吉」でした!(゚∀゚*)ウヒョー
このおみくじは、
大吉 > 吉 > 中吉 > 半吉 > 小吉 > 末小吉 > 末吉 > 凶
の8つになっているそうです。
この日はこの善光寺のおみくじの他に、大勧進でも同じようなおみくじを引いたんですけど、そちらも九十九番の「大吉」でした!ヽ(゚∀゚)ノ
・しあわせ牛守 (おみくじ付き)
何気に存在感を放っていたのが、この牛のおみくじw
御守りとセットになっていて、「牛に引かれて善光寺」になぞらえたおみくじみたいですね。
黒牛と白牛があって、700円とちょっとお高め!
・閻魔守 (おみくじ付き)
こちらもなんか異彩を放っていたおみくじですw
顔こっわ!w
こちらも牛守り同様、御守りとセットになっていて、一体600円でした。
21. 善光寺 鳩字額絵馬
善光寺の山門には、こちらの絵馬掛けがありました。
山門の鳩字額デザインの絵馬で、裏がプレーンな木になっているので、そちらにお願い事を書く事が出来ます。
一般的な絵馬と全く違うデザインなので、最初絵馬だと気付きませんでしたw
22. 善光寺でグルメを堪能!
参拝を一通り終え、時間が14時頃だったので、善光寺界隈で腹ごしらえをすることに!
・創業300年!善光寺門前の老舗手打蕎麦屋 かどの大丸
やっぱ信州来たら蕎麦でしょ!( ・∀・)
と言うことで、立ち寄ったのがこちらのお蕎麦屋さん。
長野県・善光寺の入口前にある創業300年という老舗の蕎麦屋で、手打ちの信州そばを味わうことが出来ます。
建物も老舗感満載!w
注文したのが、こちらの「特製手打ちそば 天ぷらさらしな蕎麦/1,400円」です!
綺麗な色の蕎麦で、香りと喉ごしを堪能しました!
てか、なんで蕎麦湯ってあんなに旨いんでしょうね?w
・小川の庄 おやき村 仲見世分村 いづみや
蕎麦の量がちょっと少なめだったので、追加でおやきを食べようと立ち寄ったのがこちらのお店。
いづみや旅館の1階がお店になっています。
1個170円の「縄文おやき」を2個注文。
たくさん種類がある中で注文したのが「なす味噌」と「つぶあん」の2種類。
個人的には「なす味噌」がうまかった!(^ω^)
23. 善光寺を参拝するなら、この時間帯がおすすめ!
最後に、善光寺を参拝するおすすめの時間帯について書きたいと思います!
個人的には、
「夜明け前の暗い時間帯」
つまり、早朝がね、めっちゃオススメ!
えー?そんな早く行っても、真っ暗だし眠いし微妙じゃん!?
と思われるかも知れませんが、この時間帯こそ狙い時!
論より証拠!(`・ω・´)+
ということで、先ずは画像をご覧ください!
ヤバくないすか!?w
マジで空気が澄んでて、清々しさハンパないです!(*´ω`)
まさに、これこそ僕がお寺や神社に求める空気!!
早朝に参拝するおすすめポイントとしては、
- 人が少なく、とっても静か!
- 神秘的で厳かな空気!
- 異世界観ぱねえ!
- 昼間とは全く違う建物の雰囲気!
- 限定御朱印ゲット率アップ!
- お朝事(朝のお勤め)がある!
(この日11月3日のお朝事は6時半でした)
みたいな感じですかね。
もう少し写真載せるので、是非朝の神聖で厳かな空気感を感じてみてください!( ´ω` )
善光寺は建物の規模がハンパない分、早朝に参拝すると境内の静けさと建物の雰囲気、お寺の空気感が合わさって、本当に神聖な気持ちになれます!
旅最終日の11月3日に行ったのですが、朝4時半に起きて5時に長野駅前の宿を出発。
歩いて20分位で善光寺に着いたので、まだ日の出前の写真は5時半位に撮ったものだと思います。
本当にオススメなので、機会があれば、是非「早朝参拝」してみてくださいね(^ω^)b
以上、長野旅1日目「信州 善光寺」をご紹介しました。
善光寺の名前は知っていましたが、まさかこんなに建造物が大きいとは思いませんでした!
これまで行った中では日光東照宮が一番大きかったのですが、今は善光寺の独走ですねw
ともあれ、日本三大不動のひとつも参拝できたし「一生に一度は善光寺参り」が出来たので良かった~(^ω^)
次は「戸隠神社」「諏訪大社」についてご紹介していきたいと思います。
今回記事がめっちゃ長くなってしまいましたが、たぶん他の旅記事も書くことが多いので長くなっちゃうかも?ですが、宜しければ、お付き合い頂けると嬉しいです!
ではまたー!
信州善光寺
〒380-0851 長野県長野市元善町491
TEL:026-234-3591