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「神むすび」お守りが女性に人気!杉並区【阿佐ヶ谷神明宮】行ってみた!ぶらり寺社巡り

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こんにちは!
つらたんです!

今回はですね、ガチで久しぶりに「東京の神社」をご紹介したいと思います!

このところ「長野の神社仏閣 → 茨城の神社仏閣」の順で記事にしてきたので、東京の記事は昨年10月の「目黒不動尊の秘仏公開」の記事以来!

時間が経つのって、早いわあwww

と、いうのもですね?

先日、大阪に住む妹から連絡がありましてですね?

開口一番…

妹「兄貴さあ、阿佐ヶ谷って行く?」

と聞かれまして。

阿佐ヶ谷って言ったら「ピンクの衣装を着て歌うおばさん姉妹芸人」しか思い浮かばんのだけど…(´・ω・`)

ワイ「は?阿佐ヶ谷?友達と飯食いに何度か行ったくらいだけど、なんで?」

と返すと、

妹「行くことあったらさあ、これ買ってきてくんないかな?」

と送られてきたのがこちらの写真。

ほう、珍しい御守りですな…( 'ω' )

でも、ちょっと待って?

つまり、阿佐ヶ谷までパシれと?( ゚д゚)

そして、大阪まで送れと?( ゚д゚)

てか、身長180cmのオッサンがこの可愛らしいアイテムを買うのはちょっとハードル高めなのですがそれは…

さらに同じ都内と言えども、阿佐ヶ谷までは電車乗り継いで片道30分はかかるっていうね…

まあ、憎しみを抱くレベルで愛おしい妹に言いたいことは色々あるわけなんですが、最近東京で新しい神社仏閣の開拓がご無沙汰だったのと、こうして人づてに知ったのも何かの縁かなと思い、先日満を持して行って参りましたw

という訳で今回は、杉並区にある「阿佐ヶ谷神明宮/あさがやしんめいぐう」をご紹介したいと思います!




1. 御由緒

うーん、どうやら「阿佐ヶ谷神明宮」の由緒は2つの説があるっぽくてですね。

その1 霊石説

阿佐ヶ谷神明宮の創祀は、建久年間(1190~1198年)の頃。

当時この地の豪族だった「横井兵部」が伊勢神宮に参拝した際に神の霊示を受け、三重県の霊石を持ち帰って安置した事が始まりという説。

ちなみに、この霊石は今も御神体として御本殿の奥深くに祀られてるんだそうです。

あー、石かあ…

鹿島神宮の要石みたいな感じじゃないと良いんだけどwww
関連記事:関東最古の神社!茨城県【常陸国一之宮 鹿島神宮】行ってみた!ぶらり寺社巡り

その2 村人説

寛政12年(1800年)に書かれた「江戸名所図絵」によると、「日本武尊/ヤマトタケルノミコト」が東方遠征の帰り道に阿佐ヶ谷で休息し、後に日本武尊の武功を慕った村人が社を設けたのが始まりとも言われているそうです。

んー、つまりどっちなん?(´・ω・`)

「霊石説」は由緒の出どころがハッキリしないし、かと言って情報伝達が発達していない江戸時代の「村人説」も信憑性が薄い気もするし…

「江戸名所図絵」って江戸時代後期の発行だから、比較的最近だしねえ…?

でも霊石が現存しているってことは、やっぱ前者のほうが正しそうな気もするし…

結論:よく分かんねえ!w

2. 御祭神

阿佐ヶ谷神明宮の御祭神は、以下3柱がお祀りされています。

主祭神

  • 天照大神 (アマテラスオオミカミ)
    こちらの神社の主祭神。
    太陽の神で、皇室の祖神にして日本国民の総氏神。
    弟であるスサノオにブチ切れ、天岩戸に隠れちゃった話が有名w

配神

  • 月読命 (ツクヨミノミコト)
    月の神様で、天照大神にとって、大きいほうの弟。
    コージさんによると、めっちゃおしゃべりで「うるせえ」らしいw
    関連記事:神さまも個性いろいろ!っていうコージさんから聞いたお話
  • 須佐之男命 (スサノオノミコト)
    天照大神にとって、小さいほうの弟。
    草薙の剣でヤマタノオロチを倒したことで有名。
    結構なヤンチャっぷりで、悪い話が盛りだくさんw

で、この3柱の姉弟神は、以前記事に書いた日本国土を作った神様「伊邪那岐/イザナギ」が、宮崎県の阿波岐原で禊ぎを行った際に生まれ出た神様とされ、「三貴子/サンキシ」または「三柱の貴き子/ミハシラノウズノミコ」と呼ばれているんだそうです。
関連記事:神社で祝詞を唱えよう!【身禊大祓】意味や訳、効果、唱え方は?

で、天照大御神はイザナギから

「高天原(神々が住む天上の国)を治めるように」

と指示され、最高神となったそうな。

てか、この「三貴子」を一緒に祀っている神社って結構珍しい気がするー(*´I `*)

少なくとも、僕が今まで行った神社の中では、188柱を祀る茨城の「御岩神社」くらいですが、ここは三貴子メインで祀っているという訳ではないので、またちょっと別ですかね(^ω^;)

3. アクセス

阿佐ヶ谷神明宮へのアクセスですが、JR中央線「阿佐ヶ谷駅 北口」を出て徒歩5分くらいです。

北口を出て、まっすぐ進むと交差点の角にある「世尊院」というお寺が見えてきます。

そこを右に曲がると、すぐに阿佐ヶ谷神明宮の鳥居があります。

4. 大鳥居

こちらが、阿佐ヶ谷神明宮の「大鳥居」になります。

到着して早々、

なんか物と人がいっぱいだなー( 'ω' )

とか思ってたら、この日は境内で「骨董市」が催されていました。

僕ね、骨董品見るの好きなんですよね♪

古いものって、曰く付きな物もありそうなんで買ったりする事はないんですけど、なんか見るのが好きなんですよw

掘り出し物とかありそうだし♪

境内の中にもたくさんお店が出されていて、目をキラキラさせて見て回ってたら、結構古そうな物がたくさん売られていました。

こんなのとか…

こんなのとか…

こんなのと……

( ゚д゚)ハッ!

うわあああああああああああああっ!

こんなところに、世界に7つしかないと言われる「願いを叶える幻の玉」があああああああああっ!!

まっまさか…

阿佐ヶ谷で、二星球(アルシンチュウ)にお目に掛かれるとはっ…!

でも、世界中を飛び回って7つも揃えるとかマジ無理なんで、

もちろん買いませんでしたけどね?(バッサリ

さて、古物の物色はそこそこに、手水をして参道を進みます。

5. 能楽殿

まず、参道の途中にあるのがこちらの「能楽殿」です!

実はこちらの能楽殿!

「BABYMETAL」という世界を舞台に活動しているグループのPV撮影に使われた場所として有名なんだそうで、世界中のファンが聖地巡礼に来られるそうです。

確かに僕が参拝した時も、外国の方が結構いらっしゃいました。

で、その撮影されたPVが、こちらの「メギツネ」という曲だそうです。

あー、確かにここですねーw

曲のタイトルからして、

「お稲荷さんでやれよ」

と、ツッコミ入れたくなりますがw

僕はこのグループのことあまり知らないんですけど、ヘビメタっぽい音楽も神様への奉納になるのかな?w

因みに、こちらの能楽殿では神事・催事の際に、能や狂言、巫女舞などが行われるそうですよ(^ω^)

6. 神門

そして、能楽殿の先にあるのが、こちらの「神門」です。

実はこちらの神社、平成21年に「平成の大改修」が行われたそうで、この神門を含め、拝殿や能楽殿などが新しくされたとのこと。

なので、ほぼ歴史的な古い建物は見当たらず、どこも真新しい建物という印象でした。

7. 拝殿

神門をくぐると、すぐ目の前にこちらの「拝殿」があります。

ここはかなり大きな拝殿で、さすが「天照大神」をお祀りしている神社!

ザ☆神道!!

って感じ!

なんていうのかなあ、キレイというか、余計なものがないというか、スッキリしてるというか、淀みがないというか…

人工物なんだけど、清々しい…(*´Д`)

そんな印象を受けました!(^ω^)

まだ行ったことないけど、伊勢神宮もこんな空気なんだろうか…?

因みに3枚目の写真、日光が積もった雪に反射して、神々しさとかではなく物理的にすっげえ眩しかったですw

8. 本殿(御垣内三殿)

そして、こちらが「本殿」となります!

正面にあるのが「天照大神」が祀られた御正殿

右にあるのが「月読命」が祀られた東御殿

左にあるのが「須佐之男命」が祀られた西御殿です。

てか、雪景色の中の神社って相性抜群ですよねー!(^ω^)

これで屋根に雪がガッツリ積もってたら、青空と相まって最高なんだけどなーw

9. 本宮

拝殿の右側には、こちらの「元宮/もとみや」という境内社がありました。

御祭神は、「三貴子」の生みの親である「伊弉諾命/イザナギノミコト」のほか、その奥さんである「伊弉冉命/イザナミノミコト」、そして「日本武尊/ヤマトタケルノミコト」が祀られていました。

イザナギ、イザナミは神産み、日本武尊は由緒で書いた「村人説」に関係があるから祀られてるんでしょうね。

10. 神むすび

さて、一通り参拝し終わったので、妹様からのお達しである「神むすび/かんむすび」を購入すべく、いそいそと社務所に向かいます!

さっそく見てみると、

うへぇ、めっちゃ種類あるぅ〜!( ºωº ; )

オジサン、一刻も早くこの女子力に溢れたエリアから離れたいwww

とりあえず一旦外に出ると、そこにも見本があったので、妹に即電話!

LINEのテレビ電話で「神むすび」を映して、妹に直接見てもらって選んでもらう作戦だあ!(`・ω・´)+

ワイ「ほれ、妹よ。どれにする?」

妹「ええ〜、どれにしよぉ?あっ、あれもかわいい!あっ、こっちもかわいくない?」

ワイ「はwwwやwwwくwwwしwwwろwww」

ああー、そうだったぁ…

この人の特技「優柔不断」だったぁ…

外寒いの!

神社でテレビ電話とか本当はしたくないの!

そしてなにより、オジサン、早くこの場を離れたいの!www

ギャーギャーとすったもんだの末、こちらの「虹鳥居」という神むすびに決まりましたw

三枚目の写真に、神むすび用の「贈り物用の箱」が写ってるんですが、これね、僕から催促したものではないんですよ。

神むすびを買う時にね?

社務所の巫女さんが、

「こちら使いますか?」

って言ってくれたんです。

つまりさあ、180cmの男が一人で買いに来ることはまずないから、必然的に女性への贈り物だろうと思われたんでしょうねw

しかも、あろうことかこのデザインだしw

因みに、他にも限定の神むすびがあるみたいなので、ご紹介します!(^ω^)

限定神むすび 金鳥居/桜

  • 右が2月17日 祈年祭当日限定/金鳥居のチャームがついた神むすび
  • 左が2月24日〜境内の桜が散るまで期間限定/桜のチャームがついた神むすび

限定神むすび 紫陽花/月うさぎ

  • 右が6月1日〜1ヶ月限定/紫陽花のチャームがついた神むすび
  • 左が十五夜〜十三夜まで期間限定/月とウサギのチャームがついた神むすび
    ※十五夜、十三夜は毎年日付が変わるので「十五夜 2018」などで検索するとその年の月日が分かります。

なお、こちらの神むすびは、腕に巻いても良いし、バッグの取っ手に付けてもいいみたいです。

出典:公式サイトより

初穂料は、一本1,000円でした!

後から調べたら、遠方の方は郵送でも送ってもらえるそうなので、気になる方は以下リンク先(公式サイト)をチェックしてみてくださいね!(^ω^)

神むすびの詳細・郵送依頼についてはこちら(公式サイト)

てか、妹さんよぉ…

郵送やってんなら、最初からそうしろし…(´・ω・`)

11. 御朱印

こちらが、阿佐ヶ谷神明宮で頂いた「御朱印」になります!

こちらでは「神明宮」「月讀社」の2種類が頂けます。

どうやら季節や祭祀によって限定の御朱印もあるみたいなので、気になる方はチェックしてみてくださいね!(^ω^)

初穂料は、各300円でした!

12. 御朱印帳

そしてこちらが「神明宮オリジナルの御朱印帳」です。

ちょっと写真写りの関係で色がくすんでますが、本来はもっとパステルっぽい優しい感じの色味で、全体的に自己主張の少ない御朱印帳ですw

こちらの初穂料は1200円で、他にもピンクや黄色っぽいのがありました。

また、1500円の御朱印帳もあって、そちらはウサギがあしらわれた女子力の高い装丁の御朱印帳でしたw




つーわけで以上!

今回は杉並区にある「阿佐ヶ谷神明宮」をご紹介しました!

神社自体は全体的にスッキリとした空間と言うか、非常にシンプルな感じで、

まさに神宮!

という雰囲気の漂う神社でした!(^ω^)

あと、全体的に境内がすごくキレイで、清潔感溢れる感じでした!

境内はそこまで広い感じではないけど、空間の余白をしっかり考えて上手に配置されているのがよく分かります。

あとは「かなり女性向け」という印象ですかねw

同じ都内だと、女子率の高かった東京大神宮に近い感じ?w
関連記事:縁結びで有名な【東京大神宮】行ってみた!ぶらり寺社巡り

僕は男なんでアレですけど、神社で頂ける御朱印帳も神むすびも、あらゆるものが「かわいい」感じ満載ですので、気になった方は是非参拝してみてくださいね!

ではまたー!

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阿佐ヶ谷神明宮
〒166-0001 東京都杉並区阿佐谷北1丁目1−25−5
TEL:03-3330-4824

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